※こちらの記事は、2015年11月13日に公開されたものです。 長野県を代表する名刹・善光寺の門前に、鯛焼ならぬ“鯉焼”を作る「藤田九衛門商店(ふじたくえもんしょうてん)」があります。花豆を餡にした小ぶりな鯉焼は、作りたてより時間をおいたほうがしっとりとなじみ美味。おみやげにぴったりです。
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2017年4月予定の消費増税と同時に、自動車取得税に替わって「燃費新税」が導入される計画です。ただこの燃費新税、重い高級車ほど減税額が大きくなるというシステム。日本は、欧米とは大きく異なる不思議な形になっています。 燃費基準はデタラメだらけ? 2017年4月に消費増税(8%から10%へ)が予定されています。デフレ脱却のために金融緩和を続けている時期に増税するのは、アクセルとブレーキを同時に踏むようなもので、個人(清水草一)的には再延期を強く望みますが、それはさておき、消費増税と同時に自動車取得税は廃止され、替わって導入されるいわゆる「燃費新税」の内容が固まりました(表参照)。 燃費基準値の達成度に応じて税率が変わる自動車新税。自動車取得税に替わり2017年4月に導入予定(図表:乗りものニュース編集部)。 税率は0~3%。自動車販売にあまりブレーキがかからないよう、現行のエコカー減税よりも非
▼日本軍に漂っていた「狂気」の正体 ~悪魔のエリート参謀・辻政信が地獄に引きずり込んだ 誰も辻には逆らえない 半藤一利さんが「絶対悪」と評した元陸軍参謀・辻政信の話をつづけたい。私が会った、ある元参謀はこう語っていた。 「辻さんは強いですよ。徹底的に言うから。ちょっとでも消極的なことを誰か言うと、どやし上げるから辻さんの前ではみんなまともにものを言わない。軍司令官だって師団長だってみんな黙ってます。すると(軍の方針が)辻さんの言う通りにだんだんなっていくんですよ」 その典型例を挙げよう。1939年のノモンハン事件(モンゴルと満州の国境で起きた日本軍とソ連軍の衝突)である。 このとき辻は関東軍(=満州占領軍)司令部の参謀だった。肩書の上では中堅の少佐にすぎない。が、彼の強気一辺倒の議論は関東軍を引きずり、国境紛争を一気に拡大させた。 事件の最中に関東軍司令部に急行したモスクワ駐在武官の大佐・
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