WHOのテドロス事務局長が、新型コロナの調査をめぐり中国への「失望」を表明した/FABRICE COFFRINI/AFP/Getty Images (CNN) 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、新型コロナウイルスの起源を調べるために中国湖北省へ向かった調査チームが入国できなかったことを明らかにし、「大変失望している」と述べた。 WHOによる中国批判は異例。テドロス氏はジュネーブでの記者会見で、中国当局の高官と連絡を取り、調査がWHOの優先課題であることを改めて伝えたと述べた。 さらに、WHOとしてはできるだけ早く調査を開始したいと強調。中国側からも早期の派遣に向け、手続きを加速させているとの説明を受けたと語った。 調査チームの派遣については、WHOと中国側が事前に合意していた。メンバーのうち2人はすでに自国を出発していたが、中国当局から入国に必要な承認が下りていないとの通告を
黒人女性として初めてMLBチームのコーチに就任するビアンカ・スミス氏/Carroll University Athletics (CNN) 米大リーグのボストン・レッドソックスに、大リーグ史上初となる黒人女性のコーチが誕生することがわかった。レッドソックスが4日発表した。 レッドソックスによれば、ビアンカ・スミス氏が傘下のマイナーリーグのコーチに就任する。フロリダ州フォートマイヤーズにある育成施設で勤務し、主に野手を担当するという。 スミス氏のコーチ就任については、地元紙のボストン・グローブが先に報じていたが、球団が4日にツイッターでスミス氏の就任を発表した。 スミス氏はMLBネットワークの取材に対し、「野球に興味を持つ他の女性たちに刺激を与えるような素晴らしい機会だと考えている」とし、自分に何ができるのか示す機会を得られて興奮していると語った。 スミス氏は直近ではウィスコンシン州にあるキ
米ジョージア州の上院決選投票で、民主党のウォーノック氏が当選を確実にした/Jessica McGowan/Getty Images (CNN) 米ジョージア州で5日に行われた連邦議会上院選の決選投票は、CNNの予測によると民主党の黒人牧師、ラファエル・ウォーノック氏が当選を確実にした。 決選投票は2議席をめぐって実施された。6日未明の時点で、ウォーノック氏が共和党現職のケリー・ロフラー氏を破り、同州で初めて黒人の上院議員が誕生する見通しとなった。 ジョージア州で民主党の上院議員が選出されるのは20年ぶり。同州では大統領選でも1990年代以降、共和党候補の勝利が続いたが、今回は民主党のバイデン氏が共和党のトランプ大統領を小差で破っていた。 上院の残る1議席をめぐっては、民主党の新人ジョン・オソフ氏と共和党現職のデービッド・パーデュー議員が争っている。 同州の議席の行方は上院で今後2年間、民主
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 街の定番営業車「プロボックス」をレトロデザインにガラリと変えたカスタムカー「ユーロボックス」が登場。2021年1月18日に発売します。うそ、あのプロボックスが? 超カッコイイじゃないですか! プロボックスベースのリノベカー「ユーロボックス」 ユーロボックスは、ハイエース・ランクル専門店を中心に自動車販売を手掛けるフレックスが「リノカ」シリーズとして販売する“リノベーション”済み車両です。「いいクルマを自分らしくデザインして長く乗る」をテーマに、プロボックスの中古車をベースにフロントフェースとボディーカラーを変更してがらりとイメージチェンジ。個人でも使いやすいおしゃれで親しみやすいデザインに仕上げました。 もちろんプロボックスの実用性はそのまま。後席を倒して荷室を広げれば「シングルベッドのマットレスをそのまま置けるくらいのスペースがあ
米国のドナルド・トランプ大統領は2020年12月16日、宇宙における原子力の活用を促進することを定めた国家戦略「宇宙政策指令第6号(SPD-6:Space Policy Directive-6)」を発表した。 将来の有人月・火星探査での活用を見据えたもので、これまでも宇宙探査の分野で使われてきた放射性同位体を使った発電システムを高度化するとともに、新たに原子炉を使った発電や原子力ロケットも実用化するという。 原子力ロケットで飛ぶ有人火星探査船の想像図。太陽電池がなく、その代わりに原子炉から出る熱を処理するための大きなラジエーター・パネルを装備しているところが目を引く (C) NASA 宇宙における原子力 米国の宇宙における原子力利用の歴史は古く、その開発は1950年代から始まり、1961年には早くも、世界初の原子力を使った衛星を打ち上げている。その後も火星探査車「キュリオシティ」や土星探査
この画像を大きなサイズで見る永久凍土が融解し毛がふさふさのサイ、ケブカサイの子どもを発見 image by:The Siberian Times これまで永久凍土に覆われていたシベリアの大地だが、温暖化の影響で融解が進んでいる。そして明らかになりつつあるのは、ツンドラが先史時代の動物の紛れもない墓場であるということだ。 サハ共和国で今回新たに発見されたのは、約2万から5万年前の氷河期に生息していた「ケブカサイ」の子供だ。ほぼ8割が無傷という非常に良好な保存状態だったそうだ。 死後数万年が経過しているというのに、赤茶色のふさふさとした毛のほか、4本の足、腸といった内臓のほとんどがそのまま残されている。サハ共和国で発見されたものだけでなく、世界的に見てももっとも状態の良いケブカサイであるとのことだ。 推定年齢3~4歳。おそらく溺死したケブカサイの子供 「3、4歳の子供で、死んだ時点でもう母親と
まだ残りがあるのに、ストックを買ってしまう――。もともと買い込むクセがある人たちは存在したが、新型コロナウイルスの影響から、今まで以上にストックに意識が向いている人たちが増えているようだ。 昨年4月、スーパーやコンビニなどでマスクやトイレットペーパーなどの品切れが続出した。いつモノが不足するかわからない不安が生じたことで、ストックを欠かさなくなった人も少なくないようだ。40代の主婦・Aさんもその1人。 「トイレットペーパーやティッシュペーパー、マスク、水、洗濯洗剤、レトルト食品、化粧水などをストックしています。予備がないと不安になるようになりました」 もともとAさんは、まったくストックする習慣がなかったが、現在はそれぞれ2週間分くらいは予備を買いそろえているという。すると、置き場に困るようになってきた。家の1部屋が倉庫化しつつあり、夫から「買いすぎ」だと指摘されることもしばしばだ。 「ドラ
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