変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:トドにToDoリストを持たせたい > 個人サイト 海底クラブ 千里は不思議の街 かつて大阪で数年間暮らしてからというもの、千里から吹田にまたがる計画的に作られた街の雰囲気が好きである。 千里ニュータウンは、増え続ける大阪の人口を引き受けるべく千里丘陵を切り拓いて建設された日本最初の大規模ニュータウンだ。その建設にあたって、限られた土地にできるだけ多くの人口を収容しつつストレスなく生活が営めるように、マスタープランが周到に検討されたという。 だから、千里ニュータウンは私の知っている「普通の街」とは異質な感じがする。 「うーん、ここには〇〇人の人間を収容する団地を建てて、すると子供は××人くらいいるはずだからこの規模の小学校を建てて、地区に一つは日曜品の買い物ができ
月面でメインエンジンが上を向いた状態の探査機「SLIM(スリム)」(右上)。分離した超小型変形ロボット「SORA―Q(ソラキュー)」が撮影した=1月20日 世界5カ国目の月面着陸に成功し、月面で岩石の撮影などの活動を行っている日本の実証機「スリム(SLIM)」が、活動を休止したことが1日、分かった。着陸地点周辺が「夜」に近づいて太陽電池の発電が減り、機体の電源が自動的にオフになった。再び十分な発電が可能になる2月下旬の活動再開を目指す。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、1月31日午後11時ごろ地球から通信を試み、反応がなかったため休止と確認した。次の「夜明け」は2月15日ごろだが、太陽電池に十分な光が当たる2月下旬、電源が自動的にオンになれば活動を再開するという。ただし、月の「夜」は超低温になり機器に異常が出ることが予想され、活動を再開できる可能性は高くないとみている。 スリムは
コロナ禍を境に、キャンプなどのアウトドアが再びブームになったことで、最近改めてピックアップトラックに注目が集まっている。国内におけるピックアップトラックは、これまでトヨタが唯一「ハイラックス」を発売していたものの、2月15日には三菱自動車から新型「トライトン」の発売が控えており、ここにきて盛り上がりを見せている。 ピックアップトラックの最大の魅力は、アウトドア用品が泥や砂で汚れても、気にせずに載せられる荷台の自由さにある。ただ、ユーザーとして気になるのが、ある程度、耐久性があるとはいえ、アウトドア用品などを積み込んだ際にどうしてもついてしまう荷台の傷などではないだろうか。ピックアップトラックとは用途が違うものの、農作業や建築資材などを運搬する軽トラックの荷台にも同様の課題がある。 そんな課題を解決してくれる革新的なポリウレタン塗料を、1月に開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン20
スペイン1部リーグ、FCバルセロナのジョアン・ラポルタ会長(2023年9月2日撮影)。(c)Pau BARRENA / AFP 【2月3日 AFP】サッカースペイン1部リーグ・FCバルセロナ(FC Barcelona)のジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長は2日、レアル・マドリード(Real Madrid)と共に創設を目指している欧州スーパーリーグについて、早ければ来季にもスタートすると述べた。 欧州スーパーリーグは2021年にバルセロナやレアルなどが構想を発表するも、ファンや統括団体などの反発に遭って頓挫し、その他のクラブは撤退した。 ところが、欧州司法裁判所(European Court of Justice)は昨年12月、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)による欧州スーパーリーグ構想の阻止は欧州連合(EU)の競争法に違反すると発表。スーパーリーグ
石川県珠洲市の宝立町で、地震で家屋が倒壊する瞬間や津波が押し寄せる状況が介護事業所の送迎車のドライブレコーダーに記録されていました。 注意:画像右下のボタンを押すと地震発生時の様子や津波が押し寄せる映像が再生されます。 珠洲市の社会福祉法人「長寿会」が運営するデイサービスセンターの送迎車に取り付けられていたドライブレコーダーの映像です。 先月1日、市内の宝立町春日野で利用者5人を送迎しているときに激しい揺れにあったということです。 車の前方を写した映像には車体が左右に大きく揺れ、道路沿いにある家屋が土ぼこりをあげながら次々に倒壊する瞬間が記録されています。 一方、地震発生からおよそ40分後の映像には茶色く濁った津波が住宅地まで押し寄せ、がれきとともに送迎車が流される様子が記録されています。 「長寿会」によりますと、車に乗っていた利用者と職員は津波が来る前に全員、避難所となっている施設に避難
節分で豆まきを行う(左から)日本ハム・パトリック・マーフィー、アンドリュー・スティーブンソン、フランミル・レイエス、アニュラス・ザバラ(撮影・三浦幸太郎) 日本ハム春季キャンプ(3日、沖縄・名護)日本ハムの新外国人、フランミル・レイエス外野手(28)、アンドリュー・スティーブンソン外野手(29)、パトリック・マーフィー投手(28)、アニュラス・ザバラ投手(27)が豆まきを体験。鬼にふんした報道陣に向け「オニハソト(鬼は外)」と声を発しながら〝快速球〟を投じた。 4選手とも豆まきは人生初。196センチの長身右腕、マーフィーは「これで家族も友達も安全に過ごせることがうれしいです」とニッコリ。メジャー通算108本塁打を誇るレイエスは「僕は鬼よりも隣にいるザバラの方が怖かった」と〝ドミニカンジョーク〟を飛ばした。
欧州連合(EU)の27加盟国は2日の大使級会合で、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」など生成AIを含むAI規制法案を全会一致で承認した。ブルトン欧州委員(域内市場担当)が明らかにした。世界初の包括的AI規制となる。欧州議会は3月にも法案を採決する見通しで、早ければ2026年に運用が始まる。 欧州委員会は21年4月、AIをリスクの高さによって分類し、リスクに応じて規制を設ける内容の法案を発表した。その後の生成AIの発展を受け、画像がAIで作成されたことを明示したり、システム開発に使用した著作物を開示したりすることを企業に義務付ける規制案も加わった。
日本に中国から多くの知識人が押し寄せている。中国で言論統制が厳しさを増しているためだ。属性はジャーナリスト、人権派弁護士、ドキュメンタリー映画の監督、出版業者、学者、芸術家と多岐にわたる。あたかも清朝末期に日本で西洋思想を吸収した後に帰国し、辛亥革命(1911年)をリードした先人たちのようだ。 そうした知識人の例として真っ先に挙げられるのが、歴史学者で経済学者の秦暉(しん・き)氏だ。 リベラル派の大物で、2015年には、清朝帝政の呪縛から解き放たれた中国で立憲民主主義が定着しなかった経緯を検証した著書、『走出帝政 (「帝政を抜け出す」)』(邦訳未刊)が発売停止に追い込まれた。現在は東京大学客員教授を務める。 秦氏は都内の大学などで2023年から「全球化和亜州(グローバリゼーションとアジア)」と題する連続講座を実施中で、毎回超満員となっている。 「東京で中国を再建する」 近代史に精通した作家
身体の中で髪の毛と同様、いくつになっても必ず伸びつづける箇所といえば…そう、爪です。手先、足先の2か所にある爪のお手入れ、きちんとできていますか? 特に手指は人の目につきやすく、意外と見られているもの。清潔感のあるきれいな爪を目指したいですね。 驚くほど気持ちよく切れて、美しく整えられる爪切り「シルキークリッパー」(2108円~ 2月1日現在)が、CAMPFIREに登場。現在プロジェクト進行中です。使いやすい爪切りを探している人、これは必見です! 【次ページ】カバーなしでも爪が飛び散らない、深爪防止で自然なカーブにカット▶ 12
60年前には想定できなかったことがあります。 「氷塊」が厄介もの JR東海の公式X(旧Twitter:東海道新幹線〈東京~新大阪〉運行情報)が2024年2月1日(木)、「雪が降ると、なぜ新幹線が遅れるのか」について投稿しました。理由を一言でいえば、「速度を落とすから」です。 拡大画像 雪の日、スプリンクラーの水を浴びながら快走する東海道新幹線(画像:写真AC)。 東海道新幹線の沿線において降雪が多いのは、滋賀県の米原地区近辺です。JR東海は、こういった区間を走行する場合は「雪の舞い上がりを防止する」ため、速度を落とすと説明します。 気温の低い降雪区間を新幹線が高速で通過すると、線路の雪が舞い上がり車体の床下に付着し、冷え固まって氷塊となります。そのまま走行し気温の高い区間へ到達すると、今度は氷塊が溶けて落下し線路のバラストを跳ね上げ、車体の床下を直撃します。床下には車両機器が搭載されている
新車試乗レポート 更新日:2024.02.25 / 掲載日:2024.02.02 ロードスター 記憶を刻むクルマ【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●マツダ 「財布の薄い若者にも手の届くスポーツカー」という枕詞は、かつて筆者が在籍していた『カー・マガジン』で、ライトウェイトスポーツを扱う時の常套句だった。 歴史を振り返ると、車両企画の段階でコストに目を向けて開発された最初のスポーツカーは『オースチン・ヒーレー・スプライトMk1』。1952年に当時のBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)傘下で生産・販売された最初の“企画意図を持ったライトウェイトスポーツ”である。 BMCのレオナード・ロード(ランベリー卿)とドナルド・ヒーレーが、「スポーツカーの価格高騰によって、市場が小さくなっている。廉価で楽しいスポーツカーにマーケットがあるはずだ」と意気投合したところか
この記事はその主題が日本に置かれた記述になっており、世界的観点から説明されていない可能性があります。ノートでの議論と記事の加筆への協力をお願いします。(2017年9月) 公安警察(こうあんけいさつ)とは、「公共の安全と秩序」を維持することを目的とする警察である。 日本の公安警察 日本における公安警察とは、特別高等警察の後継組織として始まった、警察庁と都道府県警察の公安部門を指す俗称で、正式には警備警察の一部門である[1]。主に国家体制を脅かす事案に対応する。分かりやすい所で言えば、デモ会場にも必ず実働部隊(組織内では末端に位置する)が私服で張り込んでいると言われ、「面割り」と言って監視対象の顔も全て暗記した上で尾行している[2][注 1]。制服を着用する刑事警察と違って、一般人と見分けられない事が多いが、全員が「Pチャンイヤホン」を付けているという共通項はある[3]。調査に当たって必要であ
トヨタ自動車は2日、国内にある完成車工場の稼働時間の上限を1日30分程度短縮する運用を今月から始めたと明らかにした。フル稼働が続いていた現場には高い負荷がかかっており、品質の維持が課題になっていた。グループ内で不正も相次ぐ中、現場にゆとりを持たせて品質重視を徹底する。 結果的に、国内の1日当たりの生産台数はフル稼働時の1万5千台弱から1万4千台程度に抑制される見通し。ラインごとに定められた稼働時間の上限を短くし、捻出した時間は働きやすい職場環境の整備などに充てる。トヨタ車体などグループの完成車工場にも適用する。 トヨタの令和5年の世界生産台数は半導体不足の緩和を背景に初めて1千万台を突破した。6年も過去最高となる1030万台の生産を見込む。 一方、グループのダイハツ工業や豊田自動織機で起こった品質不正では、原因の一つにタイトな開発スケジュールが挙げられた。
清水建設は31日、バイオ炭の混和によってコンクリート内部に炭素を貯留する環境配慮型コンクリート「SUSMICS―C」について、二酸化炭素(CO2)の吸収量が排出量を上回るカーボンネガティブ仕様を初めて現場に適用したと発表した。千葉県印西市の「グッドマンビジネスパーク ステージ6ビルディング2新築工事」で、510立方メートルのレベルコンクリートの打設に活用。カーボンネガティブ仕様の適用実績としては国内最大級という。 SUSMICS―Cは、木質バイオマスの炭化物であるバイオ炭を混和した環境配慮型コンクリート。木質バイオマスが成長過程で大気中から吸収したCO2を難分解性の炭素としてコンクリートに固定する。 今回の適用では、1キログラム当たり実質2・3キログラムのCO2を固定化したバイオ炭を、コンクリート1立方メートル当たり60キログラム混和して配合。バイオ炭を利用しないコンクリートに比べて、11
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