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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (107)

  • みなしごウォンバットを自宅で保護、ロックダウン下の豪州

    生後6カ月のみなしごウォンバット、ランドンを抱えるエミリー・スモール氏。自身が設立したウォンバット養護施設へ通うのがロックダウンで困難になり、自宅アパートで赤ちゃん3匹を世話することにした。(PHOTOGRAPH BY DOUG GIMESY) ウォンバットは、ずんぐりした体の有袋類。オーストラリアでは、道路脇で見かけることも珍しくない。 メルボルン在住のエミリー・スモール氏は、母親を亡くした子どもだったり、病気やケガをしているウォンバットを、自身が運営する養護施設で世話したのちに、野生に帰すことにしている。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウン(都市封鎖)が行われる中、スモール氏は3匹のみなしごウォンバットと、メルボルンの自宅アパートで一緒に生活することにした。

    みなしごウォンバットを自宅で保護、ロックダウン下の豪州
    hozho
    hozho 2020/08/30
    “ロックダウン(都市封鎖)が行われる中、スモール氏は3匹のみなしごウォンバットと、メルボルンの自宅アパートで一緒に生活することにした。”
  • 「東のダ・ヴィンチ」12世紀トルコの発明家ジャザリ

    アル=ジャザリの『巧妙な機械装置に関する知識の書』に記されている、水力によってフルートを演奏する自動人形。アル=ジャザリいわく、優しい音色を出して昼寝から起こすよう設計した、遊び心にあふれた「目覚まし時計」だ。トルコ、イスタンブールのトプカプ宮殿博物館所蔵。 (BRIDGEMAN/ACI) 客人にタオルを差し出すからくり人形。ゾウ使いがゾウの頭を30分毎にたたく水時計。プログラム可能な最初の「ロボット」。 これらは12世紀のイスラム世界の発明家イスマイル・アル=ジャザリの驚くべき発明品のほんの一部だ。彼の発明品には、大富豪の遊び道具として作られた豪華で色鮮やかな逸品がある一方、揚水機のように、農家の人々がその後何百年も使うような実用的なものもあった。 王の下で100を超える装置を設計 アル=ジャザリは1136年、現在のトルコ南東部に位置するディヤルバクルでつつましい職人の家に生まれた。当時

    「東のダ・ヴィンチ」12世紀トルコの発明家ジャザリ
    hozho
    hozho 2020/08/13
    “アル=ジャザリは、当時の一般の読者にもわかりやすいように書き、読者がより実用的な機械を作製できるよう骨を折った。ダ・ヴィンチを「西のアル=ジャザリ」と呼ぶべきなのである。”
  • ギャラリー:動物の母子の美しい瞬間、写真20点

    授乳後、一休みするホッキョクグマの母親。カナダ、マニトバ州のワプスク国立公園で撮影。 ホッキョクグマは春につがいを作るが、妊娠するのは秋になってからだ。夏の間に狩りをして体重を増やすことに成功したメスだけが子を産む。このひたすらべ続ける数カ月の間に100キロ以上体重が増えることもある。これはすべて巣ごもりのためだ。北極地方のどこをすみかにするかにもよるが、ホッキョクグマの母親は、最長で8カ月もの間飲まずわずで雪中の巣穴にこもる。 子どもは通常2頭生まれ、数カ月は巣穴で高脂肪の母乳を飲んで過ごす。母親は2、3年の間、子グマをオスのホッキョクグマを含む敵から守りながら大切に育てる。泳ぎや狩りの仕方、将来の家族のために巣穴を作る方法など、氷の上で生きていくために必要な技術も教える。(PHOTOGRAPH BY NORBERT ROSING, NAT GEO IMAGE COLLECTION)

    ギャラリー:動物の母子の美しい瞬間、写真20点
    hozho
    hozho 2020/08/11
    タイトルは… 【サソリ注意】ギャラリー:動物の母子の美しい瞬間、写真20点 【閲覧注意】 にしておいて欲しかった。
  • 米国は第3の原爆投下を計画していた

    テニアン島に到着した巨大なプルトニウム爆弾「ファットマン」。1945年8月9日に長崎へ投下された。(UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE/GETTY IMAGES) 1945年の夏、米国が世界で最初の原子爆弾を投下したとき、戦争は永久に変わった。たった1個の爆弾が、都市とその住民を丸ごと消し去ってしまう時代が訪れたのだ。 米国は、7月にニューメキシコ州の砂漠で原子爆弾の爆発実験を行った後、8月に日の広島と長崎に原爆を投下した。だが、長崎への投下から日が降伏するまでの6日間、米国はこれで終わりとはまだ考えていなかった。次の原爆投下は間近に迫っていた。 長崎への投下で米国は原爆を使い果たしており、降伏しなければさらに原爆を落とすというのはハリー・トルーマン大統領の脅しだったとする主張が根強くある。しかし、それは決して単なる脅しではなかった。 第二次世界大戦末期、米国はできる限

    米国は第3の原爆投下を計画していた
    hozho
    hozho 2020/08/09
    “さらに多くの原爆が必要と考えられており、米国の上層部はさらなる投下命令に備えて急速に動いていた。もしあのまま戦争が続いていたら、次の原爆は確実に落とされていたはずだ。”
  • 北極のシロイルカがカリフォルニアの海に出没、科学者ら困惑

    2020年6月、サンディエゴ沖を泳ぐシロイルカが発見された。エコツアー会社「ゴーン・ホエール・ウォッチング」の経営者で、ホエールウォッチング船の船長を務めるドメニク・ビアジーニ氏がドローンで撮影した。 北極海と周辺の海に暮らすシロイルカ(ベルーガ)が、そのはるか南、米国カリフォルニア州サンディエゴ沖で目撃された。サンディエゴは、日の熊や八丈島と同じくらいの緯度にあり、公式に記録された目撃場所としては最も南だという。 まさかシロイルカが 発見されたのは2020年6月26日。ホエールウォッチングツアーの船長で野生動物の写真家でもあるドメニク・ビアジーニ氏は、6人のツアー客を船に乗せ、ミッションベイの沖合でクジラ(できればシロナガスクジラ)を探していた。別のツアーの船長、リサ・ラポイント氏にもクジラを見つけていないか無線で尋ねてみた。 「たった今、真っ白で背びれのない4、5メートルの動物を見

    北極のシロイルカがカリフォルニアの海に出没、科学者ら困惑
    hozho
    hozho 2020/07/14
    “シロイルカがなぜこれほどの遠征に出たのかはわかっていない。”
  • 食べてみたい世界のパン8選、文化と歴史も

    2018年、パリ一番のバゲットを決めるコンテストでグランプリに輝いたマフムード・ムセディ氏。バゲットはフランスの象徴で、とても神聖なため、国の法律に成文化され、厳格に保護、規制されている。(PHOTOGRAPH BY DMITRY KOSTYUKOV, THE NEW YORK TIMES/REDUX) 今からおよそ1万4400年前、現在の中東ヨルダンで、パン種の入っていない円形のパンが焼かれた。2018年にこの地域で、古代の炉から黒焦げのパンが発見されたのだ。 それまで、パンをべる習慣は約1万年前に始まったと考えられていた。ところがこの発見は、狩猟採集民が定住し、農耕を開始するはるか以前からパンがつくられていたことを示唆している。つまり、パンが私たちの生活にどれほど長く根付いていたかについて、定説が覆されたということだ。 今やパンは、私たちの卓にも心の中にも、不動の地位を築いている。

    食べてみたい世界のパン8選、文化と歴史も
    hozho
    hozho 2020/05/04
    “今やパンは、私たちの食卓にも心の中にも、不動の地位を築いている。米国南部のコーンブレッドからアジアのロティまで、世界のパンを紹介しよう。”
  • ジンベエザメは100歳まで生きるかもしれない、研究

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    ジンベエザメは100歳まで生きるかもしれない、研究
    hozho
    hozho 2020/04/09
    “「この研究によって、これまでわかっていなかったジンベエザメの年齢と成長パターンが明らかになります。とても重要な研究です」。”
  • 約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿

    別の調査のため、タグ(標識)を打たれてからリリースされたニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)。グリーンランドのウマナック・フィヨルドで撮影。(photograph by Julius Nielsen) 北大西洋に生息する大型のサメ、ニシオンデンザメが400年近く生きることがわかり、デンマーク、コペンハーゲン大学の博士研究員であるユリウス・ニールセン氏らが科学誌「サイエンス」に発表した。 ニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)は体長5~6メートルにも成長する一方で、1年に成長するのは約1センチと遅い。そのため長寿であると推測されていたが、軟骨しかもたないサメには石灰化する骨などの組織がないため、従来の方法では簡単に分析できず、その年齢や寿命は謎に包まれていた。(参考記事:「【動画】超貴重!巨大深海ザメの撮影に成功」) 今回、ニールセン

    約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿
    hozho
    hozho 2020/04/09
    “ニシオンデンザメの数は危険なレベルまで減っている可能性が高く、優先的な保護が望まれるという。”
  • 外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明

    ネコがどこに行っているかについて、ほとんどの飼い主の予想は外れていた。2014年のノースカロライナ州での調査の様子を見てみよう。(解説は英語です) 「キャット・トラッカー」という大規模な国際プロジェクトの目的はシンプルだった。ペットのネコが、家の外でどこに行っているのかを調べることだ。 研究者たちは過去にも、自らの足で追跡するか(ご苦労さま!)、ネコの首輪に無線送信機を付けるかして、この難問に挑んできた。しかし、キャット・トラッカーはその規模において際立っていた。6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。(参考記事:「「キャット・トラッカー」が始動」) 調査開始から6年が経ち、ついに結果が2020年3月11日付けで学術誌「Animal Conservation」に発表された。そこで明らかになったのは、ほと

    外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明
    hozho
    hozho 2020/03/17
    “6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。”
  • 研究者も困惑 火星の大地に響きわたる謎の「脈動」

    火星の内部構造を明らかにするために設計された火星探査機インサイト。写真中央に見えるのは高感度の地震計で、火星で発生するあらゆる振動を観測している。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH) NASAの火星探査機「インサイト」は、2018年11月に火星の赤道に近い広大な平原に着陸した。それ以来、火星の地質活動や内部の様子を探るため、超高感度の地震計など様々な機械を使って記録を取り続けている。 (参考記事:「火星着陸へ、NASAの探査機インサイトを解説」) そのインサイトからもたらされた最新の謎や新たな発見が6の論文にまとめられ、20年2月24日付の科学誌「Nature Geoscience」と「Nature Communications」に発表された。 それらによると、火星の大地には奇妙な脈動が響きわたり、活断層帯があり、今も磁場があってしかも振動していることなどが明

    研究者も困惑 火星の大地に響きわたる謎の「脈動」
    hozho
    hozho 2020/02/29
    “火星の大地には奇妙な脈動が響きわたり、活断層帯があり、今も磁場があってしかも振動していることなどが明らかになった。”
  • 【解説】最大級の淡水魚ハシナガチョウザメが絶滅

    生きたハシナガチョウザメ(Psephurus gladius)は2003年を最後に目撃されておらず、絶滅したと考えられる。捕獲や目撃例が少なく、写真をほとんど残さないまま早すぎる死を迎えた。(PHOTOGRAPH BY QIWEI WEI) ハシナガチョウザメ(Psephurus gladius)や近い仲間が地球上に登場してから2億年以上になる。中国、長江(揚子江)を生息域とし、体長7m以上になるこの魚は、想像を絶する大変動を生き抜いてきた。恐竜や首長竜などが大量絶滅した時代にも耐えた。顕花植物(花を咲かせる植物)が進化したのも彼らの登場以後であり、長江の川岸にも繁茂するようになった。 それから竹が、もっと後にはジャイアントパンダが登場した。さらにここ数千年で(進化の歴史ではほんの一瞬だ)陸地は人間であふれ、中国の人口は世界一になった。一方、ハシナガチョウザメは太古の昔と変わらず、長江の濁

    【解説】最大級の淡水魚ハシナガチョウザメが絶滅
    hozho
    hozho 2020/01/10
    “剣のように長い鼻先には、獲物となる甲殻類などが発する微弱な電気を検知するための細胞が詰まっている。生息域は広く、長江流域全体のほか、東シナ海に出ることもあった。”
  • ハエを10億匹放してハエを根絶、すごい害虫駆除法

    2016年、米国のフロリダキーズ諸島でラセンウジバエが大発生し、絶滅危惧種のキージカが被害を受けた。寄生されたシカは痛みに苦しみ、死に至ることもある。シカたちを救ったのは、米国とパナマ政府による不妊虫放飼プログラムだった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 中米、パナマ運河のすぐ東に、緑の屋根の建物がある。一見、どこにでもある工場のようだが、ここはパナマ政府と米国政府が共同で運営するハエ養殖施設だ。 この施設では、1週間に数百万匹、1年間に10億匹以上のハエを育て、放している。施設内はほのかに腐肉のにおいがする。ハエの幼虫(ウジ)には、牛乳と卵と物繊維とウシの血液を配合した餌が与えられている。 ここで育てられているのはおなじみのイエバエではなく、生きたウシの体に穴を開けて組織をい荒らすラセンウジバエである。ラセン

    ハエを10億匹放してハエを根絶、すごい害虫駆除法
    hozho
    hozho 2019/12/17
    “放射線を照射して不妊化したハエを毎週数百万匹ずつ放すことで、米国から中米までのラセンウジバエを根絶したのだ。”
  • シャチが閉経後に長生きするのは「孫のため」

    北米の太平洋岸北西部で水面に顔を出すシャチの群れ。シャチは、群れで協力し合って狩りをする。(PHOTOGRAPH BY KENNETH BALCOMB, CENTER FOR WHALE RESEARCH) シャチは、メスが閉経する数少ない哺乳類の1つだ。ヒトも閉経するため、あまり疑問を感じないかもしれない。だが、死ぬ前に繁殖機能を失う閉経は、より多くの子孫を残すほうが有利という進化的な観点と矛盾するため、大きな謎とされてきた。(参考記事:「シャチに更年期? 閉経するまれな動物」) 新たな研究によって、シャチのこの謎の一端が解明された。おばあちゃんシャチがいると、孫の生存率がぐっと上がるという。 太平洋岸北西部で数十年にわたってシャチの群れを分析してきた科学者が、おばあちゃんと一緒にいる孫の方が、そうではないシャチよりも生き延びる確率が高いことを突き止めた。さらに、おばあちゃんシャチが死ぬ

    シャチが閉経後に長生きするのは「孫のため」
    hozho
    hozho 2019/12/11
    “シャチのメスは40歳くらいになると繁殖を行わなくなるが、90歳くらいまで生きる。一方、オスの寿命は50歳ほどだ。”
  • ギャラリー:地球最北の熱水噴出孔、深海4千mの生命 写真10点

    オーロラ熱水噴出孔フィールドで見つかったガラス海綿と、その上を泳ぐ赤いエビ。(PHOTOGRAPH BY OFOBS, AWI TEAM) 北極圏を覆う氷に黒い道筋をつける砕氷船クロンプリンス・ハーコン号。(PHOTOGRAPH BY LUIS LAMAR, AVATAR ALLIANCE FOUNDATION)

    ギャラリー:地球最北の熱水噴出孔、深海4千mの生命 写真10点
    hozho
    hozho 2019/11/24
    “氷に覆われた北極海の水深4000メートルの深海底に、知られている限り地球最北の熱水噴出孔フィールドがある。砕氷船を使った探査で、生命が見つかった。”
  • 地球最北の熱水噴出孔、深海4千mで生命見つかる

    オーロラ熱水噴出孔フィールドで見つかったガラス海綿と、その上を泳ぐ赤いエビ。(PHOTOGRAPH BY OFOBS, AWI TEAM) どこまでも続く氷原や、ところどころに突き出た氷塊はまるで陸地のようだが、グリーンランドの北の海に陸地はない。それを示すように、ノルウェーの砕氷調査船「クロンプリンス・ハーコン号」が、北極海の海氷を砕きながらゆっくりと進んでいた。 ノルウェー領スバールバル諸島にある町ロングイェールビーンを出港してからここへ到着するまで、予定よりも長い時間がかかってしまった。ところが、米ウッズホール海洋研究所のクリス・ジャーマン氏はせっかくの絶景に見とれることもなく、海底から送られてくるライブカメラ映像を一心に見つめていた。 ジャーマン氏らが画面に映るのを待っているのは、海底に開いた裂け目から漆黒の深海へ噴き出す超高温の水煙だ。ガッケル海嶺沿いのオーロラ熱水噴出孔フィール

    地球最北の熱水噴出孔、深海4千mで生命見つかる
    hozho
    hozho 2019/11/24
    “ガッケル海嶺沿いのオーロラ熱水噴出孔フィールドは、地球上で最も北にある熱水噴出孔フィールド。深さはおよそ4000メートル。地球にありながら最も異星に近い生態系があると考えられている。”
  • 【動画】驚き! イルカが魚を空に蹴り上げて捕食

    ハンドウイルカは、魚を捕まえるための色々な「技」をもっている。海底の泥をまきあげた「泥の網」で魚を囲い込んだり、魚を岸に追い込み、自身もなかば浜に乗り上げながら捕したりする。(参考記事:「【動画】イルカが単独で「泥の輪漁」、珍しい映像」) もう少し荒っぽい技もある。尾びれで魚を叩き、空中にはじき飛ばすのだ。それから、気絶した魚の所に泳いでいき、やすやすとべる。 この方法は、米メキシコ湾岸やニュージーランドなど、まったく異なる地域のイルカで確認されており、専門家の間で「魚キック」や「魚叩き」などと呼ばれていると、米フロリダ大学の生物学者ステファニー・ガズダ氏は説明する。 動物愛好家のマイケル・マッカーシー氏は、米フロリダ州にある自宅近くで、ハンドウイルカのこの行動を何年も観察してきた。マッカーシー氏の観察によると、これが、この地域のハンドウイルカが狩りで最もよく使う技だという。 マッカー

    【動画】驚き! イルカが魚を空に蹴り上げて捕食
    hozho
    hozho 2019/11/09
    “尾びれで魚を叩き、空中にはじき飛ばすのだ。それから、気絶した魚の所に泳いでいき、やすやすと食べる。”
  • 【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画

    群れで光っているシーンは30秒前後~。発光しているのは実はバクテリアで、ヒカリキンメダイの目の下にはこのバクテリアが共生する器官がある。(解説は英語です) 2013年のある夕暮れ時、南太平洋に浮かぶソロモン諸島のムボロクア島の周辺で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(協会が支援する研究者)であるデビッド・グルーバー氏がサンゴを研究するためにダイビングをしていた。すると、同じくエクスプローラーであるブレナン・フィリップス氏が興奮した様子で近づき、ライトを消してついてこい、と合図した。 危険なイリエワニが生息することで知られる真っ暗な海を泳ぎ、グルーバー氏はフィリップス氏についていった。洞窟のような入り江に着くと、唖然とした。 「まるで映画アバター』のワンシーンのようでした」と米ニューヨーク市立大学バルーク校および米国自然史博物館の生物学者のグルーバー氏は話す。 何百匹もの小さ

    【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画
    hozho
    hozho 2019/09/08
    “群れで光っているシーンは30秒前後~。発光しているのは実はバクテリアで、ヒカリキンメダイの目の下にはこのバクテリアが共生する器官がある。(解説は英語です)”
  • 仲間の気持ちを声で聞き分け、ヤギで判明

    ヤギは賢く、社会性の高い動物だ。ほかのヤギが喜んでいるのか不快なのかを声を聴いて判別できることが、新たな研究でわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 動物たちが周囲の世界をどう感じ取っているかは、いまだに謎が多い。高度な社会性をもつヤギも同様だ。 ヤギはYoutubeでも人気者で、かわいらしくて笑える動画がいくつも投稿され、再生回数は数百万回に上る。表現力豊かで社交的な彼らを、擬人化したくなる気持ちはわかるが、実際どうなのかはほとんど解明されていなかった。(参考記事:「【動画】電線ぶらり、ドア破壊、ヤギの奇妙な行動」) 学術誌「Frontiers in Zoology」に7月10日付けで掲載された新たな研究によると、ヤギはほかのヤギが喜んでいるか不機嫌かを、声を聞いて判別できるという。つまり、ヤギは仲間の気持ち

    仲間の気持ちを声で聞き分け、ヤギで判明
    hozho
    hozho 2019/07/21
    “ヤギはほかのヤギが喜んでいるか不機嫌かを、声を聞いて判別できるという。つまり、ヤギは仲間の気持ちがわかるということだ。”
  • 【動画】ダイオウイカの狩り、撮影に成功

    米海洋大気局の科学者らがメキシコ湾で、体長3~3.6メートルほどのダイオウイカが獲物を狩ろうとする様子を捉えた。米国沖で初めて撮影されたダイオウイカだ。 (Video Courtesy: Edie Widder and Nathan Robinson; oceanexplorer.noaa.gov) 6月19日、生きたダイオウイカが、米国の排他的経済水域で初めて撮影された。場所は米ニューオリンズの南東約160キロ沖のメキシコ湾。撮影したのは、2012年に小笠原沖で史上初めてダイオウイカの映像をとらえたチームだ。 彼らはどうやって撮影に成功したのか。話は2012年にさかのぼる。 小笠原沖の海でダイオウイカが初めて水中カメラの前に姿を現し、発光する電子クラゲに向けて触手を広げたとき、撮影チームの一員で、米国の海洋研究保全協会(ORCA)のCEO兼上席研究員であるエディス・ウィダー氏は、自分の正

    【動画】ダイオウイカの狩り、撮影に成功
    hozho
    hozho 2019/07/03
    “米海洋大気局の科学者らがメキシコ湾で、体長3~3.6メートルほどのダイオウイカが獲物を狩ろうとする様子を捉えた。米国沖で初めて撮影されたダイオウイカだ。”
  • 常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震

    新たに化石が発見された9000万年前のカニ、Callichimaera perplexaの復元図。史上最も奇妙なカニかもしれない。(ILLUSTRATION BY OKSANA VERNYGORA, UNIVERSITY OF ALBERTA) カニとは何か? カニをカニたらしめるものはいったい何だろうか? 奇妙なカニの化石の発見によって、その答えが簡単ではないことがはっきりした。さらに、大規模な遺伝子研究とあわせ、カニの進化にいま新たな光が当てられようとしている。 4月24日付けの学術誌「Science Advances」に、現在のコロンビアで発掘された約9000万年前の化石に関する論文が発表された。この場所で発掘された化石の保存状態は素晴らしく、1センチ以下の小さなエビが見つかるほどだ。そんなことは極めて珍しく、熱帯ではこれまでに数カ所しか見つかっていない。 この場所から、ある奇妙なカ

    常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震
    hozho
    hozho 2019/04/28
    “「十脚目では、これまで見たことのない体の構造です。カニの定義の見直しを迫るようなものです」”