渋谷を拠点に活動するサッカークラブ「TOKYO CITY F.C.」が3月4日、Jリーグ参入を目指す構想を発表した。 J1リーグでのプレー経験もある阿部翔平選手 2014年に設立したクラブで、今シーズンはJリーグ1部(J1)から数えて8部に当たる東京都社会人サッカーリーグ2部(都2部)に所属している。多様な人たちやフラットな関係性など「ソーシャルな価値観」を持った人たちがソーシャルメディア(SNS)を通して出会い、「ワクワクし続ける渋谷をフットボールで」というビジョンを掲げる「ソーシャルフットボールクラブ」と位置付ける。 「ワクワクする」要素の一つとして、「試合に勝つこと」「強い相手と戦うこと」が必要と感じ、昨シーズンからチームの強化に乗り出した。毎年、各カテゴリーでリーグ優勝するとともにカテゴリーを上げ、2024年にJリーグ参入を目指す。そのための運営体制を整えようと、2月にはクラブの運