DBpediaはWikipediaの情報を元にLOD(Linked Open Data)を作成・公開するコミュニティプロジェクトです. この記事では,DBpedia Japaneseを使ったSPARQLクエリの例として,「都道府県別ランキング」の作り方を説明します. ※2016/09/20 DBpedia Japaneseのバージョンアップ(2016-04-28版)に伴いクエリを修正 旧)?pref dcterms:subject category-ja:日本の都道府県. 新)?pref dbpedia-owl:wikiPageWikiLink category-ja:日本の都道府県. DBpedia JapaneseのSPARQLエンドポイント DBpedia JapaneseのSPARQLエンドポイントには,http://ja.dbpedia.org/sparqlからアクセスできます.
神崎 正英 RDFグラフの検索 RDFのデータを利用するためには、データの中から求めるサブセットを取得する(検索する)手段が必要です。グラフをたどるだけでは、発見はあっても、求めるものを確実に得ることは難しいからです。 RDFトリプルとデータベース RDFグラフに対する検索を単純に考えれば、グラフをデータベースなどに収めて条件に合致するものを照会することになります。グラフは主語―述語―目的語のトリプルの集合ですから、これらの要素をデータベースのフィールドとみなして扱うのが最もシンプルな方法でしょう。 たとえば前回のJSON-LD記述例で取り上げたグラフなら、次のようなテーブルにグラフが格納されます。 SPO http://example.org/photo/2008/0208.jpg
先日, @overlast さんから,DSIRNLP(データ構造と情報検索と言語処理勉強会 )という会にお誘いを頂きまして,以前から考えていたことをちょこっとお話してきました.当日の様子は, @mamoruk さんが togetter にまとめてくださっていますので,そちらもご覧ください. 第5回 データ構造と情報検索と言語処理勉強会 #DSIRNLP - Togetterまとめ 私の発表スライドは slideshare に置いておきました.いくつか直したいところがあるので,そのうち差し替えるかも. いまさら聞けない “モデル” の話 @DSIRNLP#5 from Koji Matsuda 他の方々がものっそい最先端な話ばかりのなか,私一人だけがひどくぼんやりとした内容でたいへん恐縮でしたが,問題意識を共有するきっかけを頂けたことに感謝しています. そもそもこの話をしようと思ったきっかけ
先日、第36回セマンティックウェブとオントロジー研究会-DBpediaシンポジウムに出席する機会を得た。最も大きな目的はStudio Ousiaの山田さんによるエンティティリンキングに関する招待講演を聴講することだったのだが、DBpediaやその周辺環境についての研究発表やディスカッションにも興味をひかれた。 その後、DBpediaについてしばらく調べていたのだが、すこしだけまとまったので、メモとして公開することにした。 What is DBpedia? Wikipediaを自動的に、RDFトリプルに変換する仕組み、あるいはそのプロジェクト。 できるだけ多くの項目を「あらかじめ決められた語彙」へマップすることによって、その語彙を使う他のリソースとの相互利用を進めたい、という意図がある(この動きを Linked Open Data と言うらしい)。 「自動的に変換する」と言っても、NLPの人
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