自民党の甘利明・前幹事長(73)が新型コロナウイルスに感染したことが7日、分かった。衆議院が同日、発表した。この日、陽性と判明し、現在は自宅待機しているという。 甘利氏は、先月24日に設立総会が行われた「カーボンニュートラルのための国産バイオ燃料・合成燃料を推進する議員連盟」の会長に就任するなど、精力的な活動を続けている。 自民党では5日にも二階俊博・元幹事長(83)が新型コロナウイルス陽性と診断され、自宅待機となるなど、ベテラン議員のコロナ感染が続いている。二階氏のコロナ感染では、二階派の派閥研修会が中止されるなど、党内活動に影響が出ている。 自民党ではこの日、甘利氏以外にも、伊東良孝、岩屋毅、国定勇人の各衆院議員の新型コロナウイルス感染が発表された。3議員も自宅待機となっている。