ARM並みの省電力で動作するオープンで新しいRISCプロセッサ用命令セットの開発を目指す団体「RISC-V」(リスクファイブ)に、グーグル、オラクル、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)などが参加すると、米『EE Times』が報じています。 まだRISC-Vからの正式発表は行われていませんが、RISC-Vの公式ツイッターアカウントがEE Timesの記事を紹介しています。 また、2016年1月5日(米国時間)に行われるイベント「3rd RISC-V Workshop」は、オラクルがホストとして会場を提供し、アジェンダの中にグーグルやHPEなどのセッションがあることが確認できます。恐らくこのイベントで、これらの企業の参加が発表されるものと予想されます。 RISCプロセッサとRISC-Vの目的 RISC-Vはカリフォルニア大学バークレイ校のコンピュータサイエンス科が開始したプ