と、本題に入る前にひとつ報告をしておきたい。2.1GHz帯の実人口カバー率について、田中社長の話として88.8%と記したが、公開当日の決算発表の場で田中社長は同エリアに関して90%を突破したと発表している。これは田中社長へのインタビューを7月10日に行い、それを決算発表に合わせて掲載したためだ。視点を変えれば、3週間以内に1.2%を増やしてきたということもである。 ――VoLTE(ボルテ)をきっかけに、LTE、LTE-Advancedに多様な通信機能を統合していく考え方は大きな可能性があるように感じるのですが、対象端末がスマートフォンだけとなると、少し弱い気もします。日本はタブレットが欧米よりも伸びていませんよね? モバイル端末とモバイル回線でユニファイドコミュニケーションという考え方を応用すれば何か新しいコンシューマ向けアプリケーションが生まれる可能性が高いと考えている理由は、他にもあり
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