NHK-Eテレの録画で「落語ディーパー!」を観ました。 若い世代が落語を知らないなんてもったいない!落語に魅せられた東出昌大が春風亭一之輔たち落語家と、毎回ひとつの演目をとりあげ、深~く語り合う番組。今回は2019年3月25日・26日に放送された「志ん生スペシャル」(孫弟子の古今亭菊之丞師匠がゲスト)を観て、知ったこと、感じたこと、学んだことを記したい。 「風呂敷」(2019年3月25日放送) 志ん生の高座で映像で残っているのは1955年の「風呂敷」「巌流島」、61年の「おかめ団子」、それに巨人軍優勝祝賀会で倒れたあと復帰した64年「鰍沢」しかない。その中では一番、志ん生らしさが出ているのは「風呂敷」だろう。ミスター落語。放蕩無頼、破天荒。超えられない存在。偉大なのに、酔ったらグズグズ。長嶋茂雄のような別格で、レジェンド。モニャモニャ言っているのに味わい深い。スタジオ出演者は口を揃えてそう
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