報告がおそくなりましたが、去る2024年3月末、沓掛キャンパスに残されていたつちのいえが京都市によって完全撤去されました。
13 juillet 2022, jeudi 恵文社一乗寺店が『つちのいえ 2008-2021』を扱ってくれることになった。 これで取扱い書店4軒目。 本をつくったおかげで、他の人がつくった本と交換できたり、京都と大阪のユニークな書店とつき合えたりできる。 新刊書を並べるだけでない書店のオルタナティブな動向(本をさまざまにキュレーションしたり、展示やイベントを行ったり、メディアを発行したり、等)を知ったことも大きい。 そういう動向はおそらく10年以上前からあったのだろう。住いが京都市内でなく、制作や大学の仕事に忙しいこともあって、この数年、本(を読むこと)や本を巡る文化から遠ざかっていた。授業でアーティスツ・ブック制作をしていながら、本や書店の情報には疎かった。自分にとっては身の回りの世界そのものが読む/見るべき「書物」だと自分に言い聞かせながら。
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