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アステロイド・シティに関するishiducaのブックマーク (2)

  • 『アステロイド・シティ』と、作り物の世界|伊藤聡

    箱庭で完成させた精緻な世界ウェス・アンダーソンの作品は、近年になり、とても入り組んだ物語の構造を持つ、きわめて人工的でフィクショナルなものに変化しています。箱庭で完成させた精緻なミニチュアの世界のような、他の映画監督には真似できないイメージを提示してきているのです。例を挙げれば、実際には存在しない国「ズブロフカ共和国」にある架空のホテルを舞台にした『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)。人形を使ったストップモーションアニメで描かれる犬たちの物語『犬ヶ島』(2018)。また、フランスにある架空の村に編集部を持つ雑誌「フレンチ・ディスパッチ」がテーマとなる『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2022)では、雑誌に掲載されたエピソードが映像で再現される、という入り組んだ物語形式が取られています。そのどれもが、非現実的なまでに人工的で、シンメトリーであり

    『アステロイド・シティ』と、作り物の世界|伊藤聡
    ishiduca
    ishiduca 2023/09/08
    最後の節で「しかし」を重ねて「リアリティ」についての概観を述べている
  • ほうせきばこやー - しんぱちのブログ

    「アステロイド・シティ」を見た。 至福の時間である。最高にかわいくて面白いんだけど、最高に難解で簡単に理解できない映画という。見ている間、頭がフル稼働する。難解だけど面白い。いや、ただかわいい。いや、おしゃれ。複雑でかわいい。ものすごく多重なおかしさの詰まった映画だった。作家性をモリモリに盛りだくさんに詰め込んでいるんだけど、セルフパロディ感はまったくなく、やっぱり新しさを更新しているのはやっぱりすごい。ウェスの宝石箱だった。当に自分がこの映画を理解できたのかは謎だけど、作り物ののかわいらしい世界で、映画というものを俯瞰して見せつつ、メタ的で複雑な構造で困惑させて、でも込めたメッセージは意外に深刻だったりもして、けっこう怖いことをやってるなと。複雑でかわいくて、意外に怖い映画でした。 www.youtube.com

    ほうせきばこやー - しんぱちのブログ
    ishiduca
    ishiduca 2023/09/08
    「アステロイド・シティ」を見た。
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