全国の中高生を対象にした発明コンクール「自由すぎる研究EXPO」で岡山市の女子高校生が最多となる5つの金賞を受賞しました。考案したのは「納豆を片手で食べられる道具」です。一体なぜそのような道具を?そこにはある熱い思いがありました。 【写真を見る】“納豆を片手で食べられる道具”を開発し5つの金賞を獲得した女子高校生の願い「あきらめなくていい世界を」【岡山】 「納豆を片手で食べる」…? (松村みなみ記者) 「納豆を片手で食べることができるのか、試してみます。まずは、タレ」 (タレの袋を口で切ろうとするが、こぼれる) 「あっ、服が汚れてしまいました」 タレやからしの袋を開けたり箸で混ぜたり…。片手で納豆を食べることは簡単ではありません。 しかしそれを実現できる道具を発明したのが岡山県立操山高校の3年生、原深唯さんです。 先月審査が行われた全国の中高生が対象の発明コンクールで今回最多となる5つの金