タグ

ブックマーク / serai.jp (8)

  • 【インタビュー】池波志乃(女優・65歳)「サインには気の利いた画でも添える。そんな父の教えを大切にしています」 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    ── 金原亭馬生のCDブックが新たに出ます。 「はい。この3月に、父・十代目金原亭馬生が遺した東横落語会の口演がまとまって世に出ることになりました。これまで父の落語の音源はあまり出ていません。“落語の芸というのは、そのときだけで消えてゆく、一回限りのものだから、録って残さないほうがいい”という考え方の人でしたから。 そんな父がいちばん力を入れて臨んでいたのが東横。昭和43年からレギュラーに定着して、亡くなる前月の昭和57年8月まで高座に上がり続けました。今回は噺家として最も脂が乗っていた時期の音源から、初出し46席を含む50席を厳選したと、うかがっています」 ──東横はホール落語の一番の名門でした。 「私が小学5年生くらいの頃から、うちでは“トウヨコ”というのは特別な呪文のようでした。子供心に、トウヨコと聞くと、意味もわからないまま〈きょうは大変な日なんだ〉という、ひそかな興奮があって。出

    【インタビュー】池波志乃(女優・65歳)「サインには気の利いた画でも添える。そんな父の教えを大切にしています」 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
  • 馬生の高座に圓生、小さんが突然!東横落語会ならではの贅沢な「年忘れ公演」 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    さまざまな趣向で観客を楽しませた、東横の年忘れ 東横落語会は、昭和31年から約30年間、渋谷の東横劇場で開催されていた落語会です。約1000人収容という大ホールを使い、名人によるレギュラー制を採用して、ホール落語の名門と呼ばれました。 この東横落語会では、年末の回を「年忘れ公演」として、さまざまな趣向を企画しました。全員出演の大喜利や川柳の会、かくし芸など年によってさまざまですが、音源が残っているなかでもっとも面白いのが、昭和49年12月28日の第168回公演です。 圓生が吉原の若い者、小さんが早桶屋。これぞ配役の妙 この公演では、金原亭馬生がトリで高座に上がり、『付き馬』(会での演題は『早桶屋』)を演じます。金のない男が、明日になればお茶屋で集金して金が出来るからと、吉原の若い者(客引き)を言いくるめて登楼。ひと晩派手に遊んだ翌朝、集金を先延ばしにしてなんだかんだ言い訳をしながら、若い者

    馬生の高座に圓生、小さんが突然!東横落語会ならではの贅沢な「年忘れ公演」 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
    ishiduca
    ishiduca 2020/12/06
    馬生の高座に圓生、小さんが突然!東横落語会ならではの贅沢な「年忘れ公演」
  • 高齢者の低栄養が社会問題に!? 元気な今からたんぱく質を摂ろう! | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    コンビニやスーパーマーケットで、「高たんぱく」「たんぱく質プラス」「プロテイン」を謳った加工品を目にしたことはありませんか? 今や空前のたんぱく質ブームが到来。 筋力の向上や体づくりを意識する人が増えてきていることが、たんぱく質ブームの背景にはあるようです。 たんぱく質は体内でどのような働きをするのか、どのくらい摂ればいいのかなど、管理栄養士の視点から解説します。 いつまでも若々しくいるために必要な栄養素 高齢者の低栄養が社会問題になっていることを、知っていますか? 厚生労働省公表、平成30年国民健康・栄養調査結果によると、65歳以上の低栄養傾向の方の割合は、男性 10.3%、女性20.3%。年齢階級別にみると、男女ともに85歳以上でその割合が高いことがわかっています。 年齢を重ねるごとに、代謝は下がっていきます。自然と事量が減ったり、活動量が減ってくるものです。活動量などが減ると

    高齢者の低栄養が社会問題に!? 元気な今からたんぱく質を摂ろう! | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
    ishiduca
    ishiduca 2020/11/29
    一日に摂取すべきタンパク質の量
  • 志ん生をも凌ぐ「一発ギャグ」で、馬生落語はいっそう輝く | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    人情噺はもちろんいいけれど 昭和31年から約30年間、渋谷の東横劇場で開催されていた「東横落語会」。名人によるレギュラー制を採用し、ホール落語の名門とされたこの会に、十代目金原亭馬生は昭和43年、40歳のころからレギュラー出演し、圓生、小さんとともに会を支えました。馬生の東横音源は、確認できただけでも105席が残っています。コロナ禍で外出自粛が続くなか、これらの音源をじっくりと、繰り返し聴きました。 『お初徳兵衛』『お富与三郎』『柳田格之進』……。馬生の人情噺の美しさは、往年のファンにとって今も語りぐさです。昭和40年生まれで田舎育ちの私は、生前の高座にもちろん間に合ってなどいませんが、東横落語会に残された馬生の人情噺を聴くたびに、ああ、この場にいられたらどんなに幸せだったろう、と思わずにいられません。 ことにラストシーンの印象的なことと言ったら――。『お初徳兵衛』で大川に浮かぶ屋根船を描

    志ん生をも凌ぐ「一発ギャグ」で、馬生落語はいっそう輝く | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
  • 人間なんて、しょせんこの程度のもの…。馬生落語のスターはとにかく「無責任」! | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    東横落語会の十代目金原亭馬生。人情噺のイメージが強いが、寄席向きの軽いネタでは爆笑を取った。写真/横井洋司 噺家を他人と比べちゃいけません 落語というのは、噺家の個性を味わう芸だと私は思います。得意ネタの多くが三遊亭圓生とカブっていた八代目林家正蔵(彦六)。面白いはずの噺をぼそぼそと演じる八代目三笑亭可楽。彼らの芸にはしかし、独特の味わいがあり、上手下手という物差しでは測れない魅力があります。噺家は色とりどり。優劣をつけて論じること自体、意味のないことでしょう。 父・志ん生や弟・志ん朝と、つねに比較され続けた十代目金原亭馬生(1928~82)は、その意味では、とても損をしている落語家だと思います。なにせ個性を云々される前に、偉大な父やモダンで巧みな弟と比べられちゃうんですから。 コロナ禍で外出自粛と在宅勤務が続いた今年の春夏、私は東横落語会に残る馬生の音源105席を繰り返し聴く機会に恵まれ

    人間なんて、しょせんこの程度のもの…。馬生落語のスターはとにかく「無責任」! | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
    ishiduca
    ishiduca 2020/10/23
    『肥瓶』ではふつう、ここで道具屋が「水瓶に使っちゃいけないよ」と止めるのですが、馬生は違う。水瓶として使われることを知りながら(むしろ奨励して)売るんです。なんたる無責任!職業倫理の欠如!
  • 没後38年。十代目金原亭馬生、復活の予感 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    志ん生の長男に生まれたばっかりに 結婚相手や友だちは選べても、自分の親を選ぶことはできません。どんな親のもとに生まれるか――いくら運命は変えられると言っても、こればかりは変えようがない。落語家の十代目金原亭馬生(1928~82)も、父親に大きく人生を左右されました。 父は五代目古今亭志ん生。天衣無縫の語り口と破天荒な生き方が語り継がれる、昭和落語のレジェンドです。しかし、馬生が生まれた昭和3年前後は笹塚の借家で、家賃も払えない貧乏のどん底。馬生を取り上げた産婆さんに払うお金もない。わずかな銭で鯛焼きを買い「尾頭付きです」と産婆さんに差し出したとか。 そんな逸話はいくらもありますが、迷惑なのは長男に生まれた馬生です。志ん生はその後、速記やSPレコードでようやく売れ始めますが、時代は世界恐慌から日中戦争へ。暮らしは楽になりません。画家になりたかった馬生も、父の勧めで入門して昭和18年、15歳で

    没後38年。十代目金原亭馬生、復活の予感 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
    ishiduca
    ishiduca 2020/10/01
    馬生師匠の音源発売は嬉しい限り
  • 【管理栄養士が教える減塩レシピ】豊富な栄養を逃さない!旬のブロッコリーを活用したおかず2選 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    写真・文/矢崎海里 外国産のイメージの強いブロッコリーですが、11月~3月は旬を迎え、国産ものも多数流通します。 ブロッコリーは、野菜の中でも特に優れた栄養素を含んでいます。 付け合わせに添えたり、おかずのもう一品など、卓に取り入れやすい材です。 今回は、普段の事にもう一品となる、ブロッコリーを使ったおかずを2品ご紹介します。 ブロッコリー栄養 緑黄色野菜であるブロッコリーは、とにかく栄養満点の材です。 ここでは、特に優れた栄養素をご紹介します。 ・ビタミンC 100g中に120mg含まれており、これだけで一日分のビタミンCが摂取できます。 免疫力を高め風邪を予防する効果や、鉄を多く含む品と組み合わせることで、吸収を促進するはたらきがあります。 ただし、この値は生での状態。 ビタミンCは水に溶けやすく、茹で水への流出や酸化での損失があるため、なるべく新鮮な状態で調理しましょう。

    【管理栄養士が教える減塩レシピ】豊富な栄養を逃さない!旬のブロッコリーを活用したおかず2選 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
    ishiduca
    ishiduca 2020/02/10
  • 桂歌丸さん(落語家)インタビュー『サライ』に語った波瀾の人生と座右の銘 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    サライ世代の範とすべき人生の先達の談話を毎号お届けしている『サライ』誌連載「サライ・インタビュー」。桂歌丸さんの訃報に接し、2010年10月号に誌掲載されたインタビューを掲載いたします。年齢・肩書き等は掲載当時のものです。(取材・文/佐藤俊一 撮影/齋藤亮一) ――生家が横浜の色街とお聞きしました。 「今も住んでいる真金町(まがねちょう、神奈川県横浜市)は昔の色街で、うちは『富士楼』という名の女郎屋だったんです。父親とは3歳で死別しましたので、女手ひとつで女郎屋を切り盛りしていた祖母に育てられました。小さい頃は母も一緒でしたが、やがて再婚して、戦後は離れて暮らすようになりましたのでね。店は間口が7~8間(13~14m)。お客さんは店に並んだ女の子を見立てて2階へ上がる。店の奥の帳場が祖母の定位置で、でんと腰を下ろして、にらみをきかせていました。多いときには12~13人の女の子がいました

    桂歌丸さん(落語家)インタビュー『サライ』に語った波瀾の人生と座右の銘 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
    ishiduca
    ishiduca 2018/07/04
    郭の話としてもおもしろい
  • 1