タグ

ブックマーク / papanda.hatenablog.com (9)

  • 開発の楽しさを知らないエンジニアの人たち。 - The Dragon Scroll

    社内で勉強会を画策しています。 もはや、社内で勉強会を開くことなど、珍しい話では ないと思いますが、今回の勉強会には、ある メッセージを込めて、開催に臨んでいます。 今まで、勉強会を開催するのは、ワイワイと楽しく できたらいい、くらいにしか考えたことが ありませんでしたが、そこに意味を求めるようになりました。 年のせいでしょうか。 もちろん楽しくできることがベースにあるのは 間違いないのですが、それだけではない、自分の思い を込めたい、表現したいというのが、最近の行動の 原動力になっているなぁと気づかされました。 さて、SIerというところは、プログラミングだけを やりつづける人が少数派となる世界です。 #最近は、そうでないところも出てきているかも #しれませんね。 入社して最初の数年間、プログラミングをやり その後は、きれいさっぱり足を洗う。 あるいは、最初からコードに触れない。 なんて

    開発の楽しさを知らないエンジニアの人たち。 - The Dragon Scroll
  • 相手が大切にするものは、やっぱりこちらも大切にしたい。 - The Dragon Scroll

    客先に常駐をしていると、頻繁に挨拶の声をかけられる ことに気がついた。 まったく顔を知らない人にも、挨拶をしている。 私が、ゲストカードをぶら下げていても、関係ない。 それどころ、オフィス外の各社共有部分にあたる、 フロアの廊下ですれ違っても、挨拶をされる。 挨拶をするなんて、当たり前じゃない? そう。挨拶を交わすのは、コミュニケーションの基中の基。 日ごろ、コミュニケーション重要といっている人(私を含めて)が 果たして、きちんと挨拶をできているかと思うと 疑問が浮かぶ。 空気を吸って吐くように挨拶ができる、域には到底及ばない。 ここまで徹底して、挨拶をされると、素直に気持ちがいい。 そして、この気持ちよさは、相手先企業の 風土によってもたらされるもの。 その風土は何らかの努力の元に築き上げられたもの なのだろう。 今は、努力は必要でなくなっているかもしれない。 しかし、間違っても、こ

    相手が大切にするものは、やっぱりこちらも大切にしたい。 - The Dragon Scroll
    itengineer
    itengineer 2008/07/08
    「美しい精神」
  • 最上流に持ち込むアジャイルプロセス。 - The Dragon Scroll

    システム化企画という、最上流の工程に携わって、早2ヶ月。 残すところ、あと1ヵ月。 このフェーズでは、そもそも業務の、何をシステム化対象としましょう ということを、顧客・開発が一体となって考える。 ソフトウェア開発の「要件定義」の前段階に当たる。 私は、特に移行計画を担当している。 この2ヵ月を過ごしてきて、感じたことは、この、見渡す限り 何も無い、非常にゆるいフェーズに、アジャイルなプロセスが どんぴしゃで効く。 企画段階のため、開発側はもちろん、顧客側も何がやりたくて、 何が必要か、非常におぼろげな状態である。 日々変化が起きる。 このような状況では、常に仮説を立てて進める必要がある。 仮説に基づき、実際に作業を行うことで、新たな発見があり 視野が広がる。 行動してみて、初めて見えることがある。 実作業から得られるFBを元に、次の仮説を考える。 計画の変更は、一週間という短いサイクルの

    最上流に持ち込むアジャイルプロセス。 - The Dragon Scroll
    itengineer
    itengineer 2008/07/08
    へー興味深い。
  • モノには、意味と形が備わっている。 - The Dragon Scroll

    モノには、意味と形が備わっている。 例えば、「商品マスタ」というモノには、「商品マスタ」という 名前が付いている。これが、そのモノを表す形。 一方、意味も持っている。 Aというシステムで扱う、「商品マスタ」と Bというシステムで扱う、「商品マスタ」とでは、 形は同じかもしれないが、意味が全く異なる場合がある。 この「意味」を顕すことは、実は単純にはいかない。 「意味」は、他のモノとの「関係」で、初めて顕すことできる。 単体で、自明の意味を持つと考えることができる モノがあってもおかしくはない。 だが、突き詰めて考えると、果たしてその「意味」は 誰にとっても同じ認識、ぶれることのない「意味」と言えるのだろうか、 と考え始めたときに、疑わしくなってくる。 この「顧客マスタ」は、顧客を管理するエンティティです。 では、この「顧客」とは何か、取引先か、得意先か、仕入先か。 どうやれば、その意味を確

    モノには、意味と形が備わっている。 - The Dragon Scroll
    itengineer
    itengineer 2008/06/17
    ER設計をしている中で一番楽しい時間でもある。
  • プロマネが、他のことは何もしなくてもいいから、たった一つだけやらなければならない仕事。 - The Dragon Scroll

    プロジェクトマネージャの仕事って、なんですかね。 コスト管理、要員管理、進捗管理。 その組織、そのプロジェクト、そのチーム体制によって 様々な定義ができそうですね。 しかし、大概のことは、リーダがやるからよしとして。 他のことは何もしなくていいから、一つだけ プロマネがやらなくてはいけない仕事がある、 と思う。 それは、自分たちの未来を語るということだ、 と私は思う。 このプロジェクトを終えたとき、 この厄介な仕事を終えたとき、 自分たち、チームはいったい何を手に入れるのか。 どんな成長を成し遂げることができるのか。 そんな夢を語ったぐらいで、デスマが防げるわけないだろう。 まさしくそのとおりで、デスマになるときは、 未来を語ろうが、語るまいが、デスマになる。 しかし、デスマになったとき、チームが、 それでも前に進むために必要な、力の源泉となりうるのが 他ならぬ、夢だったりビジョンだったり

    プロマネが、他のことは何もしなくてもいいから、たった一つだけやらなければならない仕事。 - The Dragon Scroll
    itengineer
    itengineer 2008/05/06
    ゴールを語れないマネージャ死すべし
  • システムを創る目的を取り戻すために、この仕事をしているのか。システムを創る目的を果たすために、この仕事をしているのか。 - The Dragon Scroll

    ソフトウェアを開発する、システムを構築する目的というのは 何だろうか。 それは、会社や業界が掲げるものではなくて、開発や構築を生業としている 人たち自身が持つ、目的のこと。 納期やコストや品質の基準をクリアすることは、それ自体は 最終的な目的ではない。 そのシステムを動かしたとき得られる、今までにはこの世には 存在していなかった、新しいサービス、新しい機能、これらを通して、 価値を提供すること。 ソフトウェア開発の目的は、社会に対して価値を提供すること、 そう捉えている。 店に並ばなくても予約をして、自宅まで配送を頼むことが できるようになる。 使い勝手が悪く、無駄に嵩んでいた保守費用を押さえることが できるようになる。 人手や時間がかかっていた業務に、手を煩わされることが なくなる。それによって、当にやりたい別のことができるようになる。 社会に新しい価値をもたらすことは、社会を変えるこ

    システムを創る目的を取り戻すために、この仕事をしているのか。システムを創る目的を果たすために、この仕事をしているのか。 - The Dragon Scroll
    itengineer
    itengineer 2008/04/20
    こういう自問自答を、自分の為の「定期健診」として扱うのが良いかも。
  • 今、この時点、いや、この瞬間の、あなたの時間は、もう二度と取り戻すことなんてできないんだ。 - The Dragon Scroll

    誰かが、「大阪にも社内カンファレンスがあったらいいな」と 社内SNSのブログに書いた。 そしたら、僕は、こだまの中でプレゼンに魂を込めながら、 大阪に向かっていた。 もちろん、大阪で社内カンファレンスを開くためのキックオフをするために。 こんなん、あったらいいな、とか こんなん、したいな、とか こんなん、やったらいいのに、はね 全部、やったらええねん。 自分の時間(命)は、限られてるんやで。 というか、それ以前に、 今、この時点、いや、この瞬間の、あなたの時間は、もう二度と取り戻すことなんてできないんだ。 だったら、躊躇してるのは勿体無い。 諦めてしまうのは勿体無い。 自分の気持ちを騙し続けるのは勿体無い。 自分の命(時間)の行く末を決めるのは、自分自身だ。

    今、この時点、いや、この瞬間の、あなたの時間は、もう二度と取り戻すことなんてできないんだ。 - The Dragon Scroll
    itengineer
    itengineer 2008/04/17
    ・・・そして「狂気」w
  • 僕たちはきっと理解し合える〜SenseとMeaning〜 - The Dragon Scroll

    PFP関東#9に参加した。 http://projectfacilitationproject.go2.jp/wiki/index.php?%B4%D8%C5%EC%A5%EF%A1%BC%A5%AF%A5%B7%A5%E7%A5%C3%A5%D7%A1%F4%A3%B9 id:J_Matsumotoさんの「チームのコミュニケーションをSenseとMeaningで考える」から いくつかの気付きを得ることができた。 id:J_Matsumotoさんと、このイベントを開催したPFP関東に感謝です。 コミュニケーションはSense とMeaningからなると考えることができるそうです*1。 Meaningとは、そのままのとおり、対象が持つ「意味」のこと。 例えば、バナナをWikipediaで引くと、 バナナ(甘蕉 ・実芭蕉/学名Musa spp. )はバショウ科バショウ属の用品種群の総称。幾つ

    僕たちはきっと理解し合える〜SenseとMeaning〜 - The Dragon Scroll
  • 2007-12-09

    ちょうど、XP祭りを境にして、デスマに突入したため 長らくBlogを放置してきた。 が、そろそろ、再開。 私が手がけたデスマプロジェクトの振り返りも ぼちぼち行っていかないと。 あまりにもダメージの大きいプロジェクトだった。 そして、まだ、続いているんだ、これが。。。 SI企業は、請負開発の場合、顧客から案件を受注し、人月ベースで 見積もりを行い、開発を行っていく。 当然、原価を抑えることができたら、その分収益は増える。 如何にして、原価低減を行うかが、肝になる。 開発のコストは、ほぼ人件費である。 そのため、コストを抑えるために、自前のリソースを使うのではなく 外部からの調達を行う。開発企業からの要員の調達、派遣社員、 あるいは、オフショアの利用。 もっと言えば、外部へ丸投げしてしまえばいい。 自分たちは作る必要すらない。 だから、システムエンジニアを新卒で採用するときに、 "スキルの有

    2007-12-09
  • 1