ワンストップ制度で面倒な手続きが不要に 寄附者には税制上の優遇があるため、寄附額のうち2000円を超える分については、所得税と住民税から原則として全額が控除される。 家計のために節約・節税を心がけている人は多いだろうが、ふるさと納税の費用対効果は抜群だ。ふるさと納税の達人・金森重樹氏によれば、「ふつうの節税だと多少は税率が有利になるとしても出費自体がなくなるわけじゃない。その点、ふるさと納税なら2000円以外は全部タダ! その辺の節税術とは比べ物にならない」と絶賛する。 従来、寄附控除を受けるには確定申告が必要だったが、2015年度から始まった「ふるさと納税ワンストップ特例制度」のおかげで、その手続きは不要になった。給与所得者の場合、自分で確定申告をするのは心理的な壁が高いに違いない。寄附先の自治体数が5カ所以内という条件はあるものの、各自治体に特例の適用に関する申請書を提出するだけで済む
「貯金しなきゃ」。新年度・新生活の始まりにそう決意する人は多い。悪くない考えだが、巷でよく聞く節約術には7つの「落とし穴」がある――。 貯金したい人が陥る「間違った節約術」 「お金を貯めたい!」と思うばかりに、間違った節約や思い込みのお金管理をしてしまっている人は少なくありません。 「私は大丈夫!」と思う人も、次の7つの質問に当てはまるなら、もしかしたら、間違った節約法に足を踏み入れているかもしれませんね。 【「はい」にチェック】 □ 家計簿は、収支が合うようにきちんとつけている □ 光熱費はカード払いで、ポイントを貯めている □ 自分の小遣いは0円で頑張っている □ 手元には現金を置かないようにしている □ セール時に買いだめをしている □ 特売品を買うために、ほぼ毎日スーパーに行く □ 趣味やスキルアップは節約のためにやめた 家計簿をつけていて、収支がぴったり合ったときは達成感があるこ
新制度は結婚、出産、子育て費用もOKに! 祖父母の資産を孫に渡しやすくする贈与税の特例が、2015年4月から延長、拡大された。 教育資金の一括贈与の非課税措置は、2013年4月に始まった制度で、祖父母が30歳未満の孫に教育資金を贈与する場合、孫1人につき1500万円まで贈与税が非課税になるというもの。 そもそも祖父母が孫の学校の入学金などを、その都度、負担する分には贈与税は発生しない。ただし、必要以上のお金を渡すと、これまでは課税対象になっていたため、この特例によって一度にまとまった金額を贈与できるようにしたのだ。 特例の利用には、孫名義の専用口座を作って一括贈与したあと、教育費目的で使ったと証明できる領収書などで、対象経費として認められれば払い出しできる。孫が30歳時点で専用口座に残っているお金には贈与税がかかる。 特例が使えるのは、当初、15年12月末までの予定だったが、高齢者から現役
親世代と同等の老後を送りたいなら 勤務先で確定拠出年金に加入しているものの、運用商品は元本確保型のみという人が圧倒的多数と聞く。もちろん、リスクを取って運用しなければならないという決まりはない。だが、リスクを取らなかった場合、将来の退職金額はどうなるか知っておく必要がある。 そもそも、現在70歳以上の世代(親世代)と現役世代とでは、退職金制度は大きく変わっている。親世代の頃は、企業年金の運用は原則5.5%であった。そのため、企業が負担する退職金の原資となる月々の掛け金額が小さくても、高い運用益により雪だるま式に増えていった。しかしバブル崩壊後、株価低迷の時期が長く続き継続的に5.5%の運用を維持するのは難しくなった。そこで、運用リスクを従業員に転嫁する確定拠出年金制度が導入されたのである。 認識しておきたいことは、元本確保型の商品で40年間、5.5%の運用を期待することはできない。 毎月1
連載企画「お金のヒント」第2回は「食費の節約術」をテーマにお送りします。毎月の食費を抑えるには、できるだけ外食を控え、自炊する機会を増やしたいもの。しかしいざ始めてみると「献立を考えるのが大変」「食材をうまく使い切れない」といった壁にぶつかってしまうことがあります。そこで今回は、安くて使い回しがきく食材選び、1食100円以下の簡単レシピなど、自炊で上手に節約する方法を紹介します。「自炊しているけど、意外と高くついている」という人にもおすすめです。 ■ 食費が減らない原因と自炊のコツ まずは、1ヶ月の1人当たりの食費を1万円台以下に抑えているという、はてなブロガーさんの経験談です。 <食費節約の基本> ▽ 知っておくだけで食費が減る!今日からできる食費節約のテクニック9つ - ミニマリストは世界を変える! ブログ「ミニマリストは世界を変える!」の本多メグ(id:megumakou2014)さ
今週のはてなニュースは、全5回の連載企画「お金のヒント」をお送りします。いつかやろうと思っていても、なかなかハードルが高いお金の管理。「家計の内訳をあまり把握していない」「クレジットカードの請求額に毎回ぎょっとする」「なかなか貯金ができない……」という人は多いのではないでしょうか? 自分のお金を見直す第一歩として、“何にいくらぐらい使えばいいのか”という目安を確認してみましょう。 ■ 自分が“1ヶ月に使っていいお金”を知ろう 食費や光熱費、通信費などさまざまな項目が含まれる生活費。“それぞれの項目をいくらぐらいに抑えるべきか”については、意外と目安が分からないものです。一人暮らし、子供がいる夫婦など、世帯のタイプ別に見ていきましょう。 <一人暮らしの単身者の場合> ▽ 「何にいくら使っていい?」を徹底解説!1人暮らしの支出は「65:20:15」に! |看護roo![カンゴルー] 上記のエン
減量すると、なぜお金が貯まる体質になるのか 30代までは食べても食べても太れない体質で、どうやったら太れるのか教えてほしいくらいでした。ところが、40代になったころから一変。どんどん体重が増えていきました。そして、45歳になったころには、ついに30代のころに比べて9kg近く体重が増えてしまいました。 と言っても、徐々に体重が増えることを、最初は気にしていませんでした。 ただ、昨年発刊した自著の表紙に載った「ふくよかすぎる自分」に衝撃を受けました。肥満とまではいえないまでも、写真の自分は自分ではない。そう感じました。写真をじっと睨み付け、私は、決意しました。「ダイエットしよう」。家族や会社のスタッフにも宣言しました。 子どものころには「骨皮筋衛門(ほねかわすじえもん)」とまで呼ばれた自分が、まさかダイエットすることになるなんて……。夢にも思っていませんでした。それだけに、ダイエットにまったく
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