■天皇皇后両陛下が召し上がる料理とは 今年はコロナ禍の影響で、天皇皇后両陛下が毎年秋に出席されていた式典などが中止や延期となった。公務は皇居などで行われるものが中心となり、両陛下は三度のお食事を御所内で召し上がることが多くなるだろう。 両陛下の日常のお食事は、宮内庁大膳課に所属するプロの料理人たちが作っている。いわゆる、「天皇の料理番」と言われる人たちだ。他にも大膳課の人たちは、国賓が来日した際の宮中晩さん会の料理なども作っており、一流の腕前を持っている。 こうした料理に用いられる食材は、宮内庁直轄の農場、栃木県の御料牧場で作られている。ニンジンやタマネギ、キャベツなどの野菜だけでなく、羊、豚、牛などもここで丹精込めて育てられ、収穫されると新鮮なうちに宮内庁まで専用の車で運ばれる。 それらの食材を用いて大膳課の料理人たちが腕を振るい、絶品の料理に仕上げるというわけだ。 ■大膳課の料理人から
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