1992年にアヤックスの下部組織に入団したスナイデルは、2012年にトップチームデビュー。5シーズン在籍しゴールを量産した。2007年にレアルへ移籍。2009年にインテルへ移籍後はセリエA5連覇、イタリア史上初の3冠達成に貢献している。 2011-12チャンピオンズリーグ。レアル・マドリーと昨年の覇者バルセロナが準決勝で姿を消し、バイエルンとチェルシーの決勝となった。 予想外のカードながらも、どちらが欧州王者の座につくかを注目している読者も多いことであろう。あるいは、バルセロナの名将、グアルディオラ監督の退団表明を受けて、来季に思いをはせるファンもいることだろう。 それと同時に、世界でもっとも豊かなスポーツクラブであるレアルをビジネスの側面から考えることも興味深い試みではないだろうか。 筆者はアメリカのオハイオ大学経営大学院でスポーツビジネスを学び、現在グロービス経営大学院でマーケティング
アップル(Apple)が、次期iOS(「iOS6」)で、現行の「Googleマップ」に代えて自社開発の地図技術を採用する可能性が浮上している。信頼のおける関係者の話として9to5 Macブログが伝えたもので、AllThingsDも別の情報源からこの可能性を裏付ける情報を得たとしている。 アップルは、iOS製品に搭載する地図アプリケーションに関し、ユーザーインターフェイス(UI)のデザインこそ自社でコントロールしてきたものの、バックエンドのシステムについては、iPhoneが初めて発売された2007年以降、グーグル(Google)の「Googleマップ」を採用してきた。 しかし同社は、2009年にPlacebase、2010年にはPoly9、2011年には C3 Technologiesと、地図サービスを提供する3社を立て続けに買収し、自社開発の地図サービス提供に備えてきたという。 このうちP
日本のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)業界を牽引してきたミクシィが身売りを検討していることが明らかになった。社長の笠原健治氏が保有する約55%の株式について、売却に向けた交渉への参加を複数の企業に打診し始めた。近く行われる入札にはグリーやDeNA(ディー・エヌ・エー)といった競合他社などが参加する見通しだ。 ある金融筋は「今春、ミクシィから競合他社に株式売却の話が持ち込まれた」と証言する。笠原社長の意を受けた証券会社が株式の売却を持ちかけたといい、「第一段階では笠原社長の保有株式の一部を譲渡して資本提携し、その後、将来的に全株式を放出する案が示された」と続ける。 ミクシィが身売りを検討するのは、今回が初めてではない。過去に一度、ヤフーとの間で資本提携が実現まであと一歩のところまで進んだことがある。両社の交渉は2011年2月末にプレスリリースを配信する直前まで進んだが、最終局
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