レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は15日、母国ポルトガルのメディアグループ『SIC』とのインタビューで、2012年のFIFAバロンドール(世界年間最高選手)の行方について、これまで同賞を3年連続で獲得(統合前のFIFAワールドプレーヤーおよびバロンドール時代から含め)しており、今シーズンは前人未到の50ゴールを記録してピチーチ(リーグ得点王)に輝いたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシではなく、自軍の大 黒柱のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが受賞するべきとの見解を改めて示した。 「フットボール界がフェアな世界であるなら、バロンドールはクリスティアーノに与えられなければならない。それは、彼のゴールがリーグ制覇に大きく貢献したからだ。メッシの50ゴールは何の役にも立たない。それは、クリスティアーノが昨シーズン、42ゴールを挙げて得点王に輝いたものの、意味