「夕方老眼」について聞かれることがよくあります。「仕事を終えてパソコンから目を離したら、遠くがかすんで見えない」「朝は読めたスマホの画面が帰りは見えにくい」「夕方になると目がかすんでくる」といった、夕方に起こる視力低下や目の不調です。近くを見続けることで目が凝り固まる「老眼」とは、「加齢とともに近くにピントを合わせる力が低下すること」をいいます。ですから、先述のような症状を「老眼」と呼ぶのは
サッカー専用の大規模スタジアムとして、今年3月に産声を上げた「吹田市立サッカースタジアム」(大阪府吹田市)。建設資金を寄付と公的助成金で賄い、自治体に施設を寄付した上で指定管理者制度を活用し、プロスポーツクラブが自主運営するスキームは、多方面に大きなインパクトを与えた。スポーツ施設の整備と維持管理のあり方で新たな道筋を示した吹田スタジアムはどのようにしてできたのか。プロジェクト関係者に完成までの道程と今後の展開について取材した。 ◇Jクラブとゼネコンが強力タッグ◇ 吹田スタジアムは140・8億円の資金と22カ月(13年12月~15年9月)の工期で万博記念公園内に整備された4万人収容のサッカー専用スタジアム。建設費の75%に当たる105・7億円が法人(721社、99・5億円)と個人(3万4627人、6・2億円)の寄付金で賄われた。 プロジェクトは設計・施工を竹中工務店、CM(コンストラクショ
創設から20年以上が経ったJリーグ。英パフォームグループと2017年から10年間、総額2100億円にものぼる放映権契約を結び、今、世界に打って出ようとしている。Jリーグ国際部部長の山下修作氏が、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科が主催したスポーツ産業カンファレンス「KEIO Sports X」(2016年10月11日)で語った、Jリーグ海外戦略の後編(前編はこちら)を談話形式でお伝えする。 アジアの多くの国は、プロサッカーリーグを持っています。韓国や中国だけではなく、カンボジアにもラオスにもプロリーグはあります。さらにアジアの人は観るスポーツとしてもサッカーが大好きで、多くの国で「観るスポーツで一番好きなのはサッカー」という調査結果もあります。 そんな大好きなサッカーに、国の要人が関わっていることが多いのもアジアの特徴の一つです。皇太子や軍のトップ、財閥のトッ
東京電力パワーグリッド、日立製作所、パナソニックは11月7日、住宅内の電気の使用状況と室温に関する情報を収集・蓄積・加工するIoT(モノのインターネット)プラットフォームの実証試験を開始すると発表した。 関東圏の住宅約100戸に電力センサーと環境センサーを設置。電力センサーは分電盤につなぎ、住宅全体の電気の使用状況から家電製品の種類ごとの利用状況を抽出。それぞれの使用量の変化をリアルタイムで検知する。環境センサーは住宅内の温度を測定する。 両センサーが収集したデータは家庭のルーター経由で日立製作所のビッグデータ蓄積・加工システムに送られて管理される。電気使用量の変化を「見える化」し、電気の使い過ぎと消し忘れの防止や、安否確認などのセキュリティサービスの導入に役立てるとしている。 センサーとルーターとの通信には、PLC(Power Line Communication:電力線通信)の導入も検
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