野球データ分析を専門とするDELTAが、プロ野球の球団フロントなどを講師にしたセミナー「リーダーズ・オブ・ベースボール・オペレーションズ」を開催している。そこにはビジネスパーソンや学生などが多く詰め掛けているのだ。 プロ野球界の“狭き門”が変わろうとしている。 といっても選手のことではない。球団運営に携わるフロント人材のことである。野球データ分析を専門とするDELTAが、プロ野球の球団フロントやデータアナリストなどを講師にしたセミナー「リーダーズ・オブ・ベースボール・オペレーションズ」を開催中である。そこには金融やIT、商社といった企業で働くビジネスパーソンや、スポーツビジネスの仕事を志す学生など30人以上が詰め掛けているのだ。 人材不足は球界全体の課題 これまではプロ野球の仕事に就きたいと思っていても、球団による一般募集はほとんど行われていなかった。たいていが元プロ野球選手の採用だったり
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