ことしの地価公示が公表されました。 特徴は、東京の都心だけでなく、隣接した埼玉や千葉などでも顕著な地価の上昇が見られたことです。これには、比較的割安でアクセスのよい郊外に住宅を求める動きが広がっていることが背景にあるようです。 (私たちは高騰し続ける首都圏の不動産のリアルを取材しています。みなさんからの情報や意見をこちらまでお寄せください) (首都圏局/不動産のリアル取材班 記者 牧野慎太朗) 東京23区では全エリアで上昇 地価公示とは、国土交通省が全国のおよそ2万6000地点を対象に、ことし1月時点の土地の価値を調査したものです。 こちらが、東京23区ごとの地価の変動率(対前年比)を示した地図です。 東京23区ではすべての区で地価が上昇しました。利便性の高さから住宅需要が好調なことが理由だということです。 去年とことしの変動率を比べると、去年は平均で2%以上上昇したのは、「濃いオレンジ」
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