英ロンドンの墓地にある独哲学者カール・マルクスの墓(2019年2月6日撮影)。(c)Tolga AKMEN / AFP 【2月6日 AFP】英ロンドン北部の墓地にあるカール・マルクス(Karl Marx)の墓が何者かに破損させられた。墓地の管理団体は、意図的に損壊行為が繰り返されたとの見方を示している。被害は4日、警察に届けられたが、すでに捜査は終了。逮捕者は出ていない。 墓地を管理する慈善団体「フレンズ・オブ・ハイゲート墓地トラスト(Friends of Highgate Cemetery Trust)」のイアン・ダンガベル(Ian Dungavell)最高経営責任者(CEO)は5日、AFPに対し、墓碑の大理石板が金属製の鈍器で繰り返したたかれたと述べた。 大理石板は墓碑の中で最も古く、最ももろい箇所で、マルクスと家族の名が刻まれている。 ダンガベル氏は「カール・マルクスの名前が特に選ば
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