入管施設で亡くなったスリランカ人女性に関する、日本維新の会の梅村みずほ参議院議員の発言について、音喜多政務調査会長は、国会で23日、「ご遺族に深くおわび申し上げます」と陳謝しました。 おととし、名古屋出入国在留管理局の施設でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが収容中に体調不良を訴えて死亡した問題で、日本維新の会の梅村みずほ参議院議員は、今月中旬、法務委員会で「ハンガーストライキかもしれない」などと繰り返し発言し、与野党から「人権感覚を疑う」と批判が出ていました。 これを受けて、日本維新の会の音喜多政務調査会長は、23日の法務委員会で「一連の発言は、十分に根拠のない、問題提起の範囲を超えた不適切な内容や、静ひつな委員会の場を乱すものが含まれていた。不快で、また悲しい思いをされたウィシュマさんのご遺族、多くの関係者の皆様に深くおわび申し上げます」と陳謝しました。 そして、議題となっている