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  • 「CDが売れない時代」に、金爆・鬼龍院翔が問いかけること(柴 那典) @gendai_biz

    20歳の頃に好きだった子が… ゴールデンボンバーの鬼龍院翔は、音楽業界の構造の激変を楽曲やパフォーマンスの格好の“ネタ”にしてきたアーティストだ。 バンドは2年7ヶ月ぶりとなるアルバム『キラーチューンしかねえよ』をリリースした。その収録曲『#CDが売れないこんな世の中じゃ』は、昨年に「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)にて初披露された一曲。 番組では楽曲を無料でダウンロードできるQRコードを掲げるパフォーマンスを行い、ツイッターのトレンドワード1位となるなど大きな反響を巻き起こした。 鬼龍院翔はブログにて、パフォーマンスを思いついたきっかけが拙著『ヒットの崩壊』を読んだことにあったと綴っている。 同書では彼が2014年にシングルCD『ローラの傷だらけ』を一切の特典をつけない形で発売した試みを取り上げ、単に特典商法を批判したりCD不況をテーマにしたりするだけでなく「そもそも音楽を売る

    「CDが売れない時代」に、金爆・鬼龍院翔が問いかけること(柴 那典) @gendai_biz
  • 日本人が大好きな「ハーバード式・シリコンバレー式教育」の歪みと闇(畠山 勝太) @gendai_biz

    ハーバード大学に留学した日人が語る米国教育論は参考になるのか? シリコンバレーで働いたりカリフォルニアに留学したりした日人が語る米国教育論は何を見落としているか? 世界銀行や国連児童基金を経て米国の大学で教育政策などを研究する畠山勝太氏が、それぞれの教育論の妥当性を問う。 「ハーバードで見た」の妥当性 ハーバード大学やシリコンバレーで見た、という個々人の体験や海外視察に基づく教育政策提言がなされるのをしばしば目にすることがある。 例えば、文部科学省のヒアリングなどでも、シリコンバレーのあるカリフォルニア州・ロサンゼルスで体験した教育に基づく教育政策提言がおこなわれている(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/arikata/detail/1301456.htm)。 しかし、このような提言というのは、日教育政策に対して妥当性を持つので

    日本人が大好きな「ハーバード式・シリコンバレー式教育」の歪みと闇(畠山 勝太) @gendai_biz
  • 国交省「メール自動廃棄」の問題点〜なぜご都合主義がまかり通るのか(三木 由希子) @gendai_biz

    1月、国土交通省の「メール自動廃棄」がニュースになった。その後見送られたが、そもそもメールの自動廃棄とは何か? ほかの省庁ではどうなのか? NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長・三木由希子氏が、情報公開請求で集めた情報や大臣の記者会見などから現状と問題点を明らかにする。 メール自動削除はなぜ違法ではないのか 1月16日の毎日新聞の「メール1年で自動廃棄 国交省 政策検証困難に」によると、国土交通省は2月1日から公用電子メールを、メールサーバから1年で自動消去するシステムを稼働させるという。 2月3日の毎日新聞が、自動削除の開始を国交省は当面見送ったと報じた。筆者が聞いているところによると、国交省ではメールソフトを利用してパソコンから送受信していないようなので、事前に共有フォルダなどで保存するか、プリントアウトしていないと、文字通り1年たつと勝手にメールが消えるところだった。 また、2

    国交省「メール自動廃棄」の問題点〜なぜご都合主義がまかり通るのか(三木 由希子) @gendai_biz
  • 「君は編集者じゃない」「存在感が薄い」に向き合った人の1年 - メディアの輪郭

    「君は編集者じゃないよ」 「佐藤くんはさあ、編集者じゃないよね。全然なりきれていないよ」 数年前に上司からこう言われたことがある。 この言葉と向き合いながら、これまでの期間を(なりきれていない)編集者として走ってきた。 ぼくは編集者には向いていないと思いつつ、また、ネットでの発信にも性格や体質(?)が合っていないと感じつつ、なんとか走りきることができた。 2017年は、300以上の記事を企画・編集(執筆は数)。できなかったこともあるが、できたことも非常に多かった。うれしいこともあったが、くやしいことが多々。年末に「あ〜よく悩んだな、考えたな」と思った1年だった。 2017年、編集者としては量も質も大事にしてなんとか走り終えた感覚。数えてみたら300記事以上を担当していて、それぞれの書き手の方がもつ専門知や見ている現場の話を最大限伝えるにはどうしたらいいかを悩み考え続けた年でもあった。来年

    「君は編集者じゃない」「存在感が薄い」に向き合った人の1年 - メディアの輪郭
  • 保育園申し込み「20の盲点」〜これが親子の未来を大きく変える(小林 美希) @gendai_biz

    安心して預けられる保育園の条件 来年4月の保育園の入園申請に向けた締め切りが迫るなか、「とにかく待機児童になりたくない」と、焦ってはいないだろうか。 公立か私立か、私立のなかでも社会福祉法人か株式会社か、大規模展開しているか、小規模で地域に根付いて運営しているか。見るポイントは実は山のようにある。 筆者は今回、取材を通して得た「盲点」ともいえるチェック項目を20項目洗い出し、実際に入ってみないと分からない各園の方針の違いが親子にどのような影響があるかをまとめた。 その保育園が子どもにとって安心して過ごすことができるところなのか、保護者が安心して預け働くことができるのか。①子どもの生活面、②行事、③保護者の生活面のカテゴリーで解説したい。 子どもの生活面〜同じ保育料でも格差アリ まずは子どもの生活面から見てみよう。 (1)慣らし保育は、0歳児を中心に、初めて預ける時に一定期間、一日数時間から

    保育園申し込み「20の盲点」〜これが親子の未来を大きく変える(小林 美希) @gendai_biz
  • 欧米で大論争!「クリスマス」をめぐって深刻な分断が起きている(岡本 亮輔) @gendai_biz

    クリスマスをめぐるデリケートな事情 神戸市の世界最大のクリスマスツリープロジェクトが賛否を呼んでいるが、アメリカでもクリスマス・デコレーションが話題だ。 近年、欧米では、クリスマスはそれなりにデリケートな問題になっている。 多くがキリスト教を国教としてきた欧米では、クリスマスを中心に休暇をとる習慣がある。日のお正月休みのような感覚だろう。デパートなどの小売店にとっては絶好の商機であり、店のディスプレイや装飾はクリスマス仕様に一変する。 しかし、公的な場面となると話は別だ。大統領が聖書に手を置いて宣誓し、演説でしばしば神に言及するといった点では日とは異なるが、米国は政教分離を掲げる国だ。国家が特定宗教集団だけを益するような振る舞いは基的には認められない。 だが、イエスの誕生日を祝うクリスマスは間違いなく宗教的な慣習だ。価値観・世界観が多様化した社会において、特定宗教の信仰対象の祝祭は問

    欧米で大論争!「クリスマス」をめぐって深刻な分断が起きている(岡本 亮輔) @gendai_biz
  • 日本人2人目の女性宇宙飛行士が力説「今こそ、宇宙ビジネスの好機」 | MILESTONE | 現代ビジネス [講談社]

    人2人目の女性宇宙飛行士が力説「今こそ、宇宙ビジネスの好機」 30年の遅れを取り戻すには NAOKO YAMAZAKI 山崎 直子 2017.11.29 Wed 僕らが目にしたことのない、景色を見た人 空を見上げればいつもあるのに、その目で、その空間を捉えたことがあるのは、日人では10人強しかいない。合格率数%の選抜試験をくぐり、厳しい訓練を受け、それでもわずか半年にも満たないミッションに人生を賭ける職業──それが宇宙飛行士だ。 山崎直子さんは、日人女性2人目の宇宙飛行士として、2010年に約15日間かけて宇宙に滞在。地球へ帰還後、JAXA(宇宙航空研究開発機構)を退職してからは、内閣府宇宙政策委員会の委員として知見を伝えるだけでなく、 女子美術大学の客員教授やYAC(日宇宙少年団)のアドバイザーなどを務め、あらゆる人々に宇宙との接点をつくっている。 すでに多くのことが、インタビ

    日本人2人目の女性宇宙飛行士が力説「今こそ、宇宙ビジネスの好機」 | MILESTONE | 現代ビジネス [講談社]
  • 大人たちが絶対知らない「赤ちゃんのふしぎな能力」(開 一夫) @gendai_biz

    自分の赤ちゃん時代の記憶 「自分のことは自分が一番よく知っている」――はたして、これは当なのか? 我々は、自分自身の経験の記憶(エピソード記憶)について誰よりもよく知っていると思っている。少なくとも、見たり聞いたり匂ったり触ったり、主観的に感じ考えたことは、誰よりも自分自身がよく知っている(と思っている)はずだ。 高校生のとき自分の将来について寝ないで考えたこと。小学生のとき田んぼで泥まみれになって遊んだこと。保育園が嫌で脱走して家まで一人で歩いて帰ったこと。 半世紀近くたった今でも、ふとしたきっかけで「自分の歴史」は(脚色されてはいるかもしれないが)鮮明に思い出すことができる(と自分では思っている)。 ところが、自分の赤ちゃん時代の出来事に関しては、さっぱり思い出すことができない。 前世のことや胎内でのことを小さな子どもが憶えているという話を聞くが、空想好きな子どもの特徴かもしれないし

    大人たちが絶対知らない「赤ちゃんのふしぎな能力」(開 一夫) @gendai_biz
  • 家族はコスパが悪すぎる?結婚しない若者たち、結婚教の信者たち(赤川 学) @gendai_biz

    結婚支援」という少子化対策 前回のコラム(「こんなに少子化対策している日で、子どもが増えない厄介な矛盾」)で筆者は、「日少子化の要因は、結婚した夫婦が子どもを多く産まなくなっていることにあるのではなく、結婚しない人の割合が増加したことにある」と書いた。 ここ10年ほど、政府や自治体がお見合いパーティや「婚活」に躍起となり、大騒ぎしてきたことは記憶に新しい。これら結婚支援が少子化対策の名の下に行われてきたのは、上記のような認識が存在するからでもあった。 思えばここ数十年、独身貴族、パラサイト・シングル、負け犬(の遠吠え)、おひとりさまといった形で、なかなか結婚に踏み切らない独身者という「問題」が論じられ続けてきた。 アメリカでも数年前、社会学者が結婚しない男女の生態を活写した『シングルトン』という著作が大ヒットし、邦訳も存在している。 これらの著作に登場する独身者は、自らが結婚しない

    家族はコスパが悪すぎる?結婚しない若者たち、結婚教の信者たち(赤川 学) @gendai_biz
  • 「全ての能力が遺伝で決まる」残酷な世界で、凡人はどう生きるか(安藤 寿康) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    一流になるには遺伝的素質が不可欠 どんな能力の個人差にもかなりの程度、遺伝の影響が反映している。 その割合は30~60%、遺伝と環境の影響、およそ半々と見積もってよい。それは運動でも音楽でも、学業成績でも変わらない。 個人の能力というのは、環境の影響も半分くらいあるから、教え方や努力で、ある程度実感できる程度には変わる。とりわけそれを全く知らない最初のうちは、当然のことながら学べば学んだだけ、それなりに成績は上がる。 しかし努力や訓練によって誰もがオリンピック選手になれるわけではなく、誰もがショパンコンクールに出場できるわけではないように、努力や予備校しだいで誰もが東大に入れるわけではない。 世間の一部には、運動や音楽には遺伝が関係するが、学業だけは努力次第、環境次第と思っている人もいるが、遺伝子に学業とそれ以外の才能を区別する文化的な価値観はないので、そんなのは単なる幻想にすぎない。 ど

    「全ての能力が遺伝で決まる」残酷な世界で、凡人はどう生きるか(安藤 寿康) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 残酷な「遺伝の真実」あなたの努力はなぜ報われないのか(安藤 寿康) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    知能と学業成績に関する残酷な事実 行動遺伝学の知見には、世の中のタブーにふれるものが少なくない。 その最たるものが知能と学業成績に関する残酷な事実だ。行動遺伝学が扱ってきた心理学的な特徴の中で、知能と学業成績は、最も遺伝の影響が大きい特徴のひとつである。 遺伝率(後述)は60〜70%ほど。身長や体重の遺伝率が90%くらいだから、そこまでは高くないものの、パーソナリティや喫煙や飲酒などが50%程度と比べると明らかに高い。 遺伝が60%なら環境も40%はあるのだから、そこに救いがあるだろうと思いたくなるだろう。 確かに環境の影響もほぼ遺伝の影響に拮抗する。ふつう双生児のデータを分析すると、あらかたの形質でこの環境の影響の由来は、一人ひとりがたまたま出くわす偶然の環境に帰することができる場合が多く、それは家族内で共有されない。 それどころか一卵性双生児のきょうだいですら、一人ひとりに異なる個性的

    残酷な「遺伝の真実」あなたの努力はなぜ報われないのか(安藤 寿康) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • なぜ安倍政権の「公文書隠し」は起きたのか、ゼロから解説する(三木 由希子) @gendai_biz

    抜け穴と解釈で「廃棄してOK」に 衆議院選挙では、各政党が公約で公文書管理制度の見直しを掲げるという、これまでにない政治的注目が集まった。政府は、公文書管理法のガイドラインの見直しの検討に着手し、11月8日の公文書管理委員会でガイドライン改正案がおおむね了承された。 このきっかけになっているのが、南スーダンPKO日報問題、森友学園問題、加計学園問題だ。 南スーダンPKO日報問題は日報を廃棄したとして情報公開請求に対して不存在決定をしたことが、森友学園問題は国有地売却金額を不開示としたことが、加計学園問題は文科省内で記録されていた文書の存在が発端になっている。 政府は行政文書の廃棄は問題ない、加計学園問題の文科省文書を「怪文書」や「個人文書」と主張してきた。なぜ、このような説明がまかり通るのか。 政府の問題を隠すために行政文書を廃棄・隠ぺいしているかのようであり、記録がなければ言い訳をしてい

    なぜ安倍政権の「公文書隠し」は起きたのか、ゼロから解説する(三木 由希子) @gendai_biz
  • 犯罪心理学者が読み解く、座間9遺体遺棄事件「最大のナゾ」(原田 隆之) @gendai_biz

    事件をめぐる多くの謎 神奈川県座間市で9人の若い男女のバラバラ遺体が見つかった事件、連日メディアが大きく取り上げている。 これが、わずか2ヵ月の短い期間になされた連続殺人事件だとすれば、間違いなくわが国の犯罪史上に残る特異な凶悪事件である。 容疑者の白石隆浩(27歳)は、SNSで「首吊り士」などという不気味な名前のアカウントを作り、自殺願望のある若い女性を言葉巧みに誘っては殺害を繰り返していたという。 遺体はすべてバラバラにされ、全員の頭部や骨がクーラーボックスなどの中に入れられて、被害者の自宅に放置されていた。 2ヵ月で9人を殺したとすれば、単純に計算すると1週間に1人のペースである。いったいどのようにして、これほどコンスタントに被害者を見つけ、誘い出すことができたのだろうか。 また、これまで職業安定法違反という、いわば微罪での逮捕はあったものの、それ以外に大きな逸脱行動もなかったという

    犯罪心理学者が読み解く、座間9遺体遺棄事件「最大のナゾ」(原田 隆之) @gendai_biz
  • 「絶対的権力者」安倍総理は、なぜ極めて危ういと断言できるのか(山下 祐介) @gendai_biz

    「拝啓 安倍晋三殿」からはじまった論考「安倍総理、あなたの読みは正しい…だからこそ警告したいことがある」は大きな反響を呼びました。今回は、いまだ真相が解明されない「加計学園問題」を考えます。 総理が潔白であるほど、大変な事件 森友・加計問題では、あなたに対し「嘘つき」とか「不誠実だ」という声が大きく上がりました。 7月の臨時国会であなたがふれた、「今年の1月20日にはじめて加計孝太郎氏が特区に獣医学部新設の計画を申請していたのを知った」という話は、ちょっと国民に理解させるには難しい話です。 それでも私は安倍さんを信じましょう。 また奥様の昭恵さんについては、東日大震災の被災地をしっかりまわって、多くの人から信頼されているのは知っていますし、こうした奥様の活動は、私が知る限り安易な考えではできないことだと思いますから、夫婦お二人ともに、人間として不信を抱く者ではありません。たいへん尊敬して

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  • 凄惨な連続殺人事件が起き、マスコミはまた同じ過ちを犯すのか?(堀 有伸) @gendai_biz

    具体的で詳細な報道が控えられるべき 関東の某市で、アパートの一室から9人の遺体が見つかり、そこに暮らしていた20代後半の男性が容疑者として逮捕された。 男はツイッターで、自殺を考えるにいたった人々の相談に乗っていたらしい。その容疑者が保持していたアカウントでは、自殺の方法についての具体的な指南などが行われていた。そこで相談していた人々の一部が、殺人の被害者になった。 このような凄惨な事件に、社会はどのように対応するべきだろうか。 事件の詳細を知りたいと思う人もいるだろう。例えば、私のような専門家を称する人間が、判明した多くの情報をもとに、容疑者や被害者、所属する組織や社会の病理を解説するようなことにも、一定のニーズがあるかもしれない。 しかしそれを当の意味で必要としているのは、一部の特殊な社会的な責任を負っている人々に限定される。多くの人にとっては、具体的な内容まで知ることには、マイナス

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  • 『72時間ホンネテレビ』リスクもハンデも乗り越えた末の大成功(松谷 創一郎) @gendai_biz

    大成功を収めた『72時間ホンネテレビ』 「これが新しいテレビのかたちなのかは、僕にはわからない。でもいまは楽しい」 11月3日深夜4時過ぎ、AbemaTV『72時間ホンネテレビ』のなかで香取慎吾はひとり絵を描きながらそうつぶやいた。この番組が、まだ7時間ほどしか経過していない頃だ。 ジャニーズ事務所を退所したばかりの稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人によるこのインターネットテレビ番組は、11月5日の21時、72曲ライブを最後に前代未聞の72時間を終えた。 結論から言えば、それは大成功だったと言える。 おそらくこの反響は、当事者だけでなく各種メディア業界においても想定以上だろう。 累計7400万視聴数という爆発的な数字を叩き出しただけでなく、複数の企画が毎日大きな反響を呼んだ。しかもその内容は、地上波テレビでは不可能であることを視聴者に大きく印象づけた。 もちろん、企画のなかには成功と言えな

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  • なぜこの社会に同性婚が必要か~「恋人以上家族未満」の悲しさ(砂川 秀樹) @gendai_biz

    同性カップルの悲しさと悔しさ 「ご家族、ご親族の方、どうぞ前へ」 葬儀の司会の言葉にうながされ、家族や親族が最後の別れに棺を囲む中、離れたところで、顔を少し歪めながら、その様子を見つめている若い男性がいた。 急逝した男性が、最後まで付き合っていたパートナーだ。自宅で急死していたのを発見したのもその彼だった。 「家族、親族」に呼びかけられたその言葉を前に立ちすくむ、残された彼の辛そうな表情を10年経った今でも忘れることができない。 あるレズビアンの友人は、重い病気を患い緊急入院したとき、医療措置の同意書へのサインを、ともに暮らして4年になるパートナーにもらうことを希望したが、医師がそれを認めなかった。 別居して暮らす父親が来るまで待たなければならず、その間、パートナーには何も知らされなかったという。そのときのことを、今でも悔しそうに語る。 また、20年つきあった恋人が、脳溢血で障害を持ったこ

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  • 残酷すぎるが言おう。9割の人は「成功の法則」をまちがえている(橘 玲)

    世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米ベストセラー『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』が日上陸。 あなたがこのままではダメになる理由とこれからうまくいく方法が最新のエビデンスつきでぜんぶ盛り込まれている。 自己啓発を科学すると見えてくるものとは? ビジネス・自己啓発ジャンルの書籍を初めて監訳した作家・橘玲氏の解説を特別公開! 自己啓発を"科学"する 書の著者エリック・バーカーは、大学を卒業してハリウッドで脚仕事をしたあと、2009年から個人ホームページの運営をはじめた。最初はインターネットの伝道師(グル)たちのインタビュー動画を載せていたが、やがて自分でブログを書くようになる。 それがBarking up the wrong tree(間違った木に向かって吠える)で、いまや30万人の登録者をもち、『ニューヨーク・タイムズ』や『ウォール・ストリート

    残酷すぎるが言おう。9割の人は「成功の法則」をまちがえている(橘 玲)
  • 日本の子育ては地獄か…ホストがたどり着いたスマートな「正解」(藤田 祥平) @gendai_biz

    「はっきり言って、日の子育ては罰ゲームを超えたデスゲームのレベルである」(海沢めろん)。近年注目を集める子育て問題が、なかなか解決に向かわないのはなぜだろうか。話題作『キッズファイヤー・ドットコム』がたどり着いた到達点とは? 運命が運んできた試練 時は2015年、場所は新宿歌舞伎町。 ホストクラブBLUE☨BLOODに勤務するカリスマホスト、白鳥神威(かむい)。 彼はある日の勤めを終えてマンションに戻り、自宅の前に置かれたベビーカーを発見する。フードを上げてみると、なかにいたのは見知らぬ乳児。添えられたA4ノートの切れ端には、こんなメッセージが書かれている。 「神威さまへ よろしくお願いします」 彼は赤ん坊を自宅に運び入れ、それまでの人生で自身が行った、ありとあらゆるセックスの記憶をたどりはじめる。 「〔…〕アユミとのXmasセックス、春花とのお盆のセックス、茉莉花との夏フェスのセック

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  • 人格を壊して遊ぶ…日本で「いじめ自殺」がなくならない根深い構造(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    なぜ「いじめ自殺」が後を絶たないのか? 「教育」なら何でも許されていいのか? 大反響となった「いじめ自殺を隠蔽するとき、教育者が必ず口にする『異常な論理』」につづき、茨城県取手市・中3女子自殺事件の核心に迫る。 「いじめ殺す」とは何か? 茨城県取手市・中3女子自殺事件のように、子どもが自殺に追い込まれ、いじめ殺されてしまうのは、逃げられず対人距離を調節できない閉鎖環境の効果が大きく関与している。 このような有害作用から子どもたちを守るために、閉鎖空間に閉じこめ強制的にベタベタさせる現行学校制度を見直すことを、公論の主題にしならなければならないのではないか。 ここでは、中島菜保子さんが学校のグループ(教員が含まれる可能性もある)によっていじめ殺された経緯から、閉ざされた集団生活のなかで、加害者がどこまでも加害を続け、被害者が内側から破壊されるしくみを考える。そして、国や自治体の「閉鎖空間設定

    人格を壊して遊ぶ…日本で「いじめ自殺」がなくならない根深い構造(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)