てんしな?日々 クラシック音楽、テレビ番組、読書、キリスト教、教育、政治、芸術、北海道グルメ情報、など、自由に論じます。 時折聖書に基づく自作曲の紹介もします。 コメントは、記事公開後1カ月程度の間だけ受け付け、取捨選択後掲載します。 にほんブログ村 紀伊国屋書店の聖書コーナーに行くと、 『塚本虎二訳新約聖書』が置いてありました。 無教会主義の2代目リーダーとして有名な塚本虎二(1885-1973)の個人訳聖書です。 福音書・使徒のはたらき(使徒言行録・使徒行伝)は、 岩波文庫で分冊版が出ていましたが(「使徒のはたらき」は現在絶版)、 新約聖書全体としての刊行は今回初めてとのことです。 8月下旬に出版されました。 塚本虎二訳新約聖書(新教出版社) 新約聖書 福音書(岩波文庫) 新約聖書としてはちょっとお高い4200円・・・ (新教出版社の柳生直行訳新約聖書も高い・・・3990円) そのうち
@neco_reime 以前、ある方から「昭和16年に海野十三が学習雑誌『国民五年生』に連載した『大宇宙遠征隊』に、円盤型の宇宙船が出てくる」とのご教示があった。同作は青空文庫で公開されており自由に読むことができる。「火星人隊の総勢は約十名かとおもわれる。彼らの乗物は、その形、大きい皿の如く(以下略)」 2012-04-29 02:28:20 @neco_reime @neco_reime その方は「何から着想を得たのだろう」と不思議がっておられた。昭和16年の時点でありそうな先行作品はウェルズの「宇宙戦争」だが、これは「皿型」ではなく「シリンダー」だったはず。そもそも「flying saucer」を「空飛ぶ円盤」と意訳したのは誰なのだろう 2012-04-29 02:41:24
印刷 メール Jポップ歌詞、瞳閉じすぎ? 目立つ紋切り型に批判も ひねりの利いた音楽ネタで「今最も売れかけている芸人」と言われるマキタスポーツさん 「信じてる」「翼広げ」「そばにいて」……。あれ、このフレーズ、どこかで聞いたような。最近、紋切り型のJポップ歌詞が増えている気がしませんか? 先月、都内であった芸人マキタスポーツさんのライブ。尾崎豊「15の夜」風の曲に乗せ、バイクを盗まれた男の悲哀を熱唱すると、観客席に爆笑が起こった。 そんなマキタさんの自信作が、昨年発売した「十年目のプロポーズ」だ。 「強がりや 弱虫も 僕が全部 受け止めるから/大丈夫だから さあ 翼広げよう」 長年の研究で突き止めた「ヒット曲の法則」を元に、「キセキ」「桜舞い散る」「扉を叩(たた)こう」など、Jポップの定番フレーズを随所にちりばめた。 法則が的中したのか、曲は配信ランキングの上位に。マキタさんは「皮肉半分、
最近の小学生向けの国語辞典は、すべての漢字にふりがなを付けたもの(総ルビ)が主流になっている。このコラムでも再三紹介している「辞書引き学習」を、小学校低学年から、場合によっては幼稚園児から始める子どもが増えているためである。 編集部でもそうした動向を受けて、小学生向けの辞典類は新刊も改訂版も極力総ルビにするようにしている。漢字にふりがなを付ける作業は、データさえあれば最近はソフトを使ってある程度自動でできるので、それほどたいへんではない。だがそうではあっても、最終的な判断はやはり人間がしなければならないものがけっこうある。特に読み方の揺れている漢字がやっかいだ。 たとえば、「行く」。「いく」か?「ゆく」か?といった問題である。話しことばとしてはどちらでもよいのだが、1つだけ決めて活字にして示すというときはけっこう悩む。 「いく」「ゆく」はともに上代から用いられていて、ほとんど意味は同
今年は高句麗広開土太王逝去1600周年だ。歴史の教科書では、三国史記の記録によって、広開土王または広開土大王と呼ぶ。しかし、「太王四神記」(2007)を筆頭に最近の史劇では、広開土太王と呼んでいる。その影響で、史劇では高句麗のすべての王を「太王」と呼ぶ傾向がある。このため、王、大王、太王の関係を原級、比較級、最上級と見る見方もある。偉大な王という意味で大王で十分なのに、太王とは何を意味するのかという冷笑的な反応も出ている。 ◆太王は、王や大王と級が異なる。中国の皇帝に匹敵する称号だ。諸侯(王)を率いる帝国の王、王の中の王という意味だ。中国でも同じように王と書いたが、秦始皇の時から古代の伝説的王の名前を取って、皇帝と呼び始めた。その後、中国大陸の中心部を意味する中原を掌握した王朝の王は、すべて皇帝を自任した。中世ヨーロッパの中心部を掌握した神聖ローマ帝国の統治者の称号として、ローマ皇帝の称号
日本刀一覧の「日本神話上に登場するもの」節でも言及されてますが、「神代三剣」という括りは存在するのでしょうか?--胡亂堂 2010年4月5日 (月) 13:12 (UTC)追記。--胡亂堂 2010年4月5日 (月) 13:25 (UTC)[返信] 『源平盛衰記』[1]に三霊剣として書かれているようですよ。--越中掾 平成22年4月5日 (月) 23時05分 (JST) 『盛衰記』ですか。ありがとうございます。確認できませんでしたので(手軽に読みたいですね。岩波文庫どうしたんだろ)、代わりに『平家物語』(岩文)見ましたが、確かに「霊剣三つあり」とありますね(布都御魂ではなく「あまのはやきりの剣(天羽々斬剣)」になってますが)。ということは、記事名は「三霊剣」の方がいいと思うのですが、これら3剣を「神代三剣」と称するのでしょうか?--胡亂堂 2010年4月5日 (月) 14:49 (UTC)
『史記』蘇秦列伝で蘇秦が魏の襄王に説いたことばに「蒼頭二十萬」の一節がある。『史記索隠』はここを「謂以青巾裹頭以異於衆、荀卿魏有蒼頭二十萬是也(青い頭巾を頭につけて多勢と異なるものをいう。荀子が『魏に蒼頭二十万あり』といったのがこれである)」と注釈している。 また『史記』項羽本紀に「少年欲立嬰便為王、異軍蒼頭特起(若者たちは陳嬰を立てて王としようとし、別軍の蒼頭が特に起兵した)」といい、『史記集解』は応劭の言を引いて「蒼頭特起、言與眾異也。蒼頭、謂士卒皁巾,若赤眉青領、以相別也(蒼頭特起とは、多勢と異なることをいう。蒼頭とは兵士の黒っぽい頭巾のことをいい、赤眉や青領のように、格好を区別したものである)」と注釈している。 ところが、『後漢書』光武帝紀の建武五年の条に「彭寵為其蒼頭所殺、漁陽平(彭寵がその蒼頭に殺され、漁陽が平定された)」とあり、李賢注は「秦呼人為黔首、謂奴為蒼頭者、以別於良人
2012年02月07日19:05 カテゴリオタクin中国 中国オタク的「なんか良いと感じた日本語の漢字四文字の言葉」 故事成語など、中国語では四文字の言葉がかなりありますし、日常的にも良く使われます。 そういったことから日本語に出て来る漢字四文字の組み合わせについても、中国語的な感覚で印象に残ったり、なんか良いと感じたりする言葉に出会ったりするそうです。 先日、中国のソッチ系の掲示板でそういった 「中国オタク的になんか良いと感じた日本語の漢字四文字の言葉」 についてのやりとりを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 アニメや漫画、ゲームの日本語で漢字四文字の言葉とか出て来るけど、妙に印象に残る言葉ってない? 私は「四六時中」という言葉なんかが印象深いんだが。 ああ、確かにそういうのあるね。故事成語っぽいけどそうじゃないのとか、日本語のみで意味が通じるのとか
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