群馬県にある「鳴瀬橋」。 長さ32メートルのコンクリート製の橋で、かつては車も通れる橋でした。 しかし、3年前から通行止めの状態が続いています。 これは北海道の「百松橋」。 こちらも車が通れる橋でしたが、今は車両通行止めに。 看板には「解除時期は未定」の文字が…。 実は今、こうした「渡れない橋」が各地で増えています。 国土交通省が調べたところ、自治体が管理する橋のうち、通行止めになっているのは2018年で2901。2008年は977橋だったのに10年間で3倍近く増えています。 背景にあるのが…そう「老朽化」です。 「コンクリートは永久構造物」「とにかく造れ」 そう思われていた時代がありました。 戦後の高度経済成長期です。 人口が増加する中で、私たちの暮らしを豊かにするために、「道路を造れ」「トンネルを掘れ」「橋を架けろ」という時期でした。 いわば“どんどん”造れや造れの時代。 「老朽化」や
政府が自治体システムの仕様統一を決め、来年デジタル化のための新法提出を目指すと報じられました。自治体システムの標準化はかねて総務省で検討が進められてきて、直近もデジタルガバメント閣僚会議の下に設置された「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善 WG」で議題に挙がり、わたしも議論に参加しています。 技術屋の視点でみると、法律で定められた似たような住民事務を、どうして1740もある自治体がバラバラにシステム構築しているのか、不思議に思われるかも知れません。ひとつのシステムで賄った方が効率的ではないかという意見も大きいのではないでしょうか。 確かにバラバラにシステム構築されているために特別定額給付金などの新しい制度ができた際まとめてシステム改修できずに、大量の手作業が発生して給付に時間を要してしまったことは記憶に新しいところです。もし日本全体で単一の住民システムが動いていて、そのシス
2018年7月31日、六本木ニコファーレにて『【落合陽一・小泉進次郎 共同企画】平成最後の夏期講習(社会科編) - 第一回・人生100年時代の社会保障とPoliTech』が開催され、ニコニコ生放送にて収録と同時に放映されました。ディスカッションに先駆けて行われた識者の講義の内、今回はヤフー株式会社のCSO・安宅和人氏による「我が国の未来に向けたリソース投下の現状と課題」の模様をお送りします。 ヤフー安宅氏が語る、日本と世界の格差の現実 安宅和人氏(以下、安宅):(今日の講演の)最初に、今の日本でどういう課題があって、リソース系でどういう問題があるかという話を俯瞰してくれないか、ということでやってきました。 (スライドを指して)今は日本のGDPってこんな感じで、世界で3位なんですけど……見たとおりですね。ドイツに間もなく抜かれる、という感じです。ドイツの人口は8,000万しかいないんですよね
News & Topics 注目↓↓↓ 2024.4.6 奥野研究員の論文Detection characteristics for neutrons in an InGaP solar cell under high-temperature conditionsが Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section B: Beam Interactions with Materials and Atoms Volume 551, June 2024, 165339に掲載されました。 2024.3.25 可搬型小型中性子源用のトレーラーが理研に到着!橋梁、高速道路などの劣化を可視化 可搬型小型中性子源システムRANS-IIIをこれから搭載していきます。 2024.3.21 「NEXCO 橋梁の老朽化対策に向け放射線利用」
【ワシントン清水憲司】旧日本道路公団の西日本高速道路(NEXCO<ネクスコ>西日本)が、米国で道路の点検業務を続々と受注している。優れた技術を持つが米国進出時は全く無名の存在。公共事業特有の「実績主義」にも苦労したが、米国法人の地道な営業や独自の工夫で食い込んだ。トランプ政権のインフラ投資拡大でさらなる商機を見込む。 米国に狙いを定めたのは2005年の分割民営化の直後。道路延長が世界一で老朽化が進み、「点検ビジネスにチャンスあり」とみたためだ。米国では道路上で鎖を引いて歩き異常音がしないか聞いたり、ひび割れの大きさを一つ一つ手で測ったりする点検が一般的。作業中は道路を封鎖する必要があった。これに対し、NEXCO西日本は赤外線や高解像度画像を使って分析する手法で、カメラを積んだ車を走らせながらでも点検できる。 11年に首都ワシントン近郊に事務所を開設し、現在社長を務める松本正人さん(45)ら
大規模地震や豪雨による被害、老朽インフラがもたらす大規模な事故が目立つようになり、国土を守り、経済基盤を支えるインフラを構築する土木事業への風当たりは、少し和らいでいるように見える。 それでも、「公共事業は無駄遣い」。そんなレッテルを貼る人はまだ少なくない。施工不良や談合といった事件、事前の計画が甘くて完成後にほとんど利用されていない施設などが断続的に発覚するために、そんなイメージが根強く残っているのだろう。 だが、多くの事業は社会的意義が大きい。だからこそ、インフラ整備の重要性を客観的なデータなどに基づいて示し、広く市民にその意義を感じてもらえるようにする努力は欠かせない。国や自治体といった役所からの発信だけでなく、現場の第一線で働く技術者たちがインフラ整備の価値や意味を改めて認識し、社会に発信していくことも大切だ。 こうした情報発信は、相手が社会だけでなく、経験の浅い若手技術者や土木な
ココがキニナル! みなとみらい地区では、各施設から出たゴミを地下の管路(共同溝)を通して一箇所に集めているようです。どういう仕組みなのか気になる!また数年内に廃止するという話も・・・調査お願いします。(幸人さん) はまれぽ調査結果! ごみ収集システム「みなとみらい21管路収集システム」は、リサイクル法施行後、ごみ回収量が減少し老朽化もあるため2017年度末で運用終了 今回は横浜みなとみらい21地区で、各施設から出たごみを地下の管路(共同溝)を通して一箇所に集めているという投稿である。地下の設備を利用してごみを集めているなんて近未来的と思ったが、廃止の話も出ているとか・・・ どういう仕組みで、どんなシステムなのだろうか? 実際に現場へ取材に伺ってみることにした。 みなとみらい21・クリーンセンターへ 今回取材に伺ったのは、桜木町にある公益財団法人横浜市資源循環公社のみなとみらい21・クリーン
「震度7の割に、土木構造物の被害はそれほど多くなかったようだ。明日は追加の取材をして一旦東京に戻ろうか」。熊本地震の取材を終えた4月15日の夜、筆者はこのように考えて宿泊先で床に就いた。だが、直後に16日未明の「本震」に遭遇。楽観的な見方はすぐさま打ち砕かれた。 夜が明けると、状況は悪化していた。熊本市内などでは橋に段差が多発。14日夜の前震で被害を受け、応急処置をして通行を再開した橋でも再び段差が発生し、交通渋滞の一因となっていた。 熊本駅から東に向かう県道22号の白川橋では、14日夜の前震で段差が生じた。15日午前0時43分に全面通行止めとし、アスファルトで応急処置を済ませて午前4時過ぎには規制を解除したが、16日未明の本震で再び全面通行止めとなった。 現地を訪れてみると、橋のたもとの伸縮装置に段差が生じている。伸縮装置は、気温の変化による橋桁の伸び縮みを吸収する鋼製の部材。伸縮装置に
追記 @ 2019/07/27 結局筆者は株式会社サイバーエージェントのプライベートクラウドチームが面白そうだったので新卒入社しました。 詳しくはこちら: https://blog.whywrite.it/2019/05/13/join-cyberagent-2019/ したい 大規模なサービスのサーバ管理とかしたい イケてるインフラ管理としてクラウド使ったりしたい 自社のバックボーンで足りなくなったリソースをクラウドに外だししたりとか でも こういう求人がない… インターンも少ない… 「エンジニア」って一括りにされてる例が多い… (アプリケーションの開発/運用 って一緒にされてる…) インフラエンジニア募集例(結構集まってきたので希有な例じゃないかも) ※当初見出しは「希有な例」としていたのですが、それなりに集まってきたので変更しました ※以下の例は僕の思いつく限り/はてなブックマーク/
ブランド一覧はこちらこの記事を読んだ人が他に読んだ記事試乗記ニュース画像・写真モーターショー自動車ヒストリー特集エッセイクルマ生活Q&AFrom Our StaffデイリーコラムCarScope谷口信輝の新車試乗水野和敏的視点池沢早人師の恋するニューモデル思考するドライバー山野哲也の“目”あの多田哲哉の自動車放談webCGプレミアム記事一覧webCGプレミアムプランとは日刊!名車列伝動画ギャラリープレゼントアウトビルトジャパンニューモデルSHOWCASE失敗しない中古車選びカーマニア人間国宝への道エディターから一言カーテク未来招来マッキナ あらモーダ!読んでますカー、観てますカーおすすめの動画小沢コージの勢いまかせ!!リターンズ自動車保険 トヨタレクサススバルマツダスズキダイハツホンダ日産三菱ポルシェメルセデス・ベンツアウディBMWMINIフォルクスワーゲンボルボルノープジョージャガーアル
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愛されるエレベーターCycloCable ノルウェー中部に位置する都市、トロンハイム。 この街には、周囲の住民たちから厚く支持されている不思議なエレベーターが存在します。 それがこちらの『CycloCable(サイクロケーブル)』。 子連れのママにも大人気 名前が指す通り、この地面に敷かれたレール状の溝は自転車ライダーのために設置されたエレベーター。 片足をスタンドに乗せれば柔らかく立ち上がり、あとは機械の力で坂道を130メートルほど押し上げてくれます。 自転車に乗っている人だけでなく、ベビーカーを押しながら買い物する子連れのママさんにも大人気。 元々は住民たちのために設営されたものでしたが、現在はこの街の名物として知られるようになり、観光客からもっとも人気の高いアトラクションになっているのだとか。 溝が狭く突起物も無いため歩行者や自動車の通行の邪魔にはなりません。 単純なアイデアながら有
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