江島さんの「XMLとアフォーダンス」は非常に響く内容でした。論点は、 XMLデータは自分をどう扱って欲しいかをアフォードしてくる に尽きます。そして、 XMLデータは、「オブジェクト」という抽象概念を理解できるプログラマーよりもはるかに大勢の人たちにとって、手に取ってみて理解することのできるリアルなデータなのです。ダウンロードしてテキストエディタやブラウザで眺めてみることのできるデータなのです。 つくづくXMLの革新性はヒューマンリーダブル(人間が読めること)であることに尽きる、という認識を深めました。 と。 僕にすれば、はてなマップでのフォトライフのXMLを見た瞬間に「経路に並べてくれ」といっているのが聞こえたのではてなマップ経路ブックマークレットを作ったわけです。 もちろんXMLという形式にいたるためには、その前にオープンなAPIがあるわけで、Web2.0の広がりが生まれている理由を説