Sider Scanは、同じような機能でありながら、関数やクラスなどに集約されずに複製されたコードブロックである重複コードを検知して評価するローカルアプリケーション。検知した重複コードは独自のアルゴリズムで評価し、バグの可能性が高いものを開発者に通知する。本機能は東京大学 情報理工学系研究科創造情報学専攻千葉滋研究室との共同研究により開発された。 「Sider Scan」のベータ版は、機能の制限なく30日間試用することが可能。 ベータリリースに先立ち、本機能を使ってオープンソースプロジェクトのリポジトリを対象に分析し、多くのバグを発見することができた。発見できたバグの例は以下の通り。 JavaベースのWebアプリケーションフレームワーク「Vaadin Flow」において関数引数の名称の一貫性の欠如を検出。修正案を提出後、反映される。 Javaで記述されたコンピュータ翻訳支援ツール「Omeg
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