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ブックマーク / g-yokai.com (200)

  • なぜネット専業のアドマンは「広告人」として育たないのか - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 日のネット広告も20年の歴史を持つこととなった。10年ひと昔として、ふた昔分まですべて辿れる人も少なくなっているかもしれない。また、盛んに「デジタルマーケティング」を声高に標榜していても、マスやリアルのマーケティングどころか、このネット広告の歴史もろくに知らない者も多い。まあ知らなくてもいいんだろうが、たかが20年でも学ぶべきことはたくさんある中身の詰まった20年であることは私が保証する。 さて、ネット広告の専業代理店という業界が成立して久しいところではあるが、私はどうもその住人たちの「広告人」としてのスキルがほとんど育っていないのを危惧している。今は「広告人」というより「マーケティング支援産業に携わる者」といった方がいい感じだが・・・。そして、歯にきぬ

  • テレビジョンインサイト社の視聴質測定で「スーパーボウル」のハーフタイムショウを観てみる。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! ベムもデジタルインテリジェンスも関わっているテレビジョンインサイト社のテレビ「視聴質」測定システム。XBOXのキネクトによるビューアビリティ・インデックス(テレビが点いていて、テレビの視聴可能範囲に視聴者がいる度合い)とアテンション・インデックス(テレビの前にいて、テレビ画面を注視している度合い)を毎秒測定している。ボストンが米国社の拠点なのだが、先日のスーパーボウルでもその「視聴質」を測定している。 ベムも前半観てて、録画して出社した。ヤフートップとか見ないようにして、会社のみんなにも「結果言うなよ」と牽制しつつ帰宅してハーフタイムショウを観る。もちろんコールドプレイもビッグネームだが、50周年のハーフタイムショウという割には、ここにビヨンセ出なかった

    テレビジョンインサイト社の視聴質測定で「スーパーボウル」のハーフタイムショウを観てみる。 - 業界人間ベム
  • テレビの視聴態度とスマホの接触態度 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! テレビCMとデジタル動画広告、その「補完・組み合わせ・相乗効果」を考える場合、それぞれの視聴態度やどんな時間帯でどんなモードでユーザーは接触しているかを考察する必要がある。 テレビの視聴態度は他のメディアと比べるとかなり受動的(パッシブ)だ。 だから、CMクリエイティブを事前チェックする場合、ある意味強制的に視聴させて測定する手法なので、実態とのギャップが出ると思われる。 またクリエイティブチェックの調査では、CMだけを評価することになるが、実際には、どんなタイミング(時期・曜日・時間帯)で、どんなコンテンツ(番組)の中で接触したかも大きな変数となる、また接触頻度別に感じ方や反応が変わることが確認されていて、それもクリエイティブによって、オーディエンスによ

  • ティーンエージャーにブランド訴求しておくことの意味 ~テレビCMが自然にしていたこと~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! テレビCMが若年層特にティーンにおいてその到達効率が落ちていることは拙著「新世代デジタルマーケティング」でも実態データを含め言及している。 子供はみんなテレビを観るものという時代は終わっていて、周辺の小学校くらいのお子さんをお持ちの方に聞くと、ほとんどがYouTubeばかり観ているという話が多い。 昔は「全員集合」みたいに観ておかないと、学校で話題に乗り遅れるという番組があったが、今はほとんどない。また視聴ログを見ると必ず観ている番組というのは非常に少ない。例えば、10%くらいの視聴率のドラマだと、リアルタイム視聴をしたTV端末はとりあえず全話ないし1話観ていないという視聴パターンが1番になるものの、2位~8位くらいまではどこか1話しか観ていない。 いずれ

  • 2016年広告マーケティング業界7つの予測 4~7 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! その4)デジタル人材の格的な流動化スタートの年 ~レガシー代理店マーケ・ストプラ系人材復権の年~ 昨年からいわゆるデジタルマーケティング人材が転職する傾向が始まったと言える。2016年はさらに流動的になるだろう。マーケター側もエージェンシー側も両方である。 特にエージェンシー側は、デジタルに特化していた人材をレガシー代理店が取り込もうとする傾向が顕著になる。しかしいわゆる転職市場にいる人材は限られている。デジタルマーケティング支援をする企業は、地頭の良い学生をいかにこの業界に連れて来られるかは今後の業界の趨勢を決めるだろう。 またコンサルティングファーム系にデジタル人材が異動する傾向はさらに顕著になるだろう。コンサルティングファームはIT系人材や広告会社

  • 2016年広告マーケティング業界7つの予測  1~3 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! その1)デジタル広告でパブリッシャーの連携が始まる年 英国の「パンゲア」など、巨大プラットフォーマーに利益を持っていかれているパブリッシャーが連帯して、自らの利益基盤を作ろうとする動きは日でも始まるだろう。 良質な一次コンテンツを創出しているパブリッシャーが、デジタルシフトしても持続的な経営基盤を維持出来るようになるのは、受益者であるユーザーにとっても大切なことである。 広告というマネタイズでそれが成立するためには、アメリカの1/4とも言われる広告単価を当の価値に見合ったところまで引き上げる必要がある。そのためにも掲載面の良質コンテンツが誘引する良質なオーディエンスとその接触態度をもって、広告の「ブランディング効果」をもっと主張したい。 それには、ブラ

  • 女性デジタルマーケター待望の理由 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 前回のエントリーで「左脳でインプットして、右脳でアウトプットせよ」と書いた。 左脳でデータ分析して「シナリオ設計」するものの、マーケティング施策としてアウトプットするのは右脳を最大限に活用するものになるということだ。 ところで、この右脳と左脳をつないでいるのは「脳梁」(corpus callosum、CC)という器官だ。で、この脳梁は女性の方が大きいのはよく知られている。男の1.5倍も細胞が密集しているそうだ。右脳と左脳を橋渡しする機能でいうと女性の方が優位にあるということだ。 なので、ベムは「左脳でインプットして、右脳でアウトプットする」デジタルマーケティング思考をする作業に女性が向いているんじゃないかと思う訳だ。もちろん医学的に何の根拠もありません。医

  • 「左脳でインプットして、右脳でアウトプットせよ。」 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 先日、ベムが青学のマーケティング学科の学生さんたちに講義をした時に、後からみなさんが特に反応したフレーズがこれだったらしい。 で、いつものようにデジタルマーケティングって何?から講義した訳です。 コミュニケーション開発(クリエイティブとか)を始めとする様々なマーケティング施策の企画実施は経験値とアイディアの成せる技で、データ分析結果から簡単に導き出されるものではないのだが、データが活用されないマーケティング施策なんて有り得ないので「データからシナリオ設計する」という作業がこれからは必要になる。 例えば、クリエイティブは、データによって従来よりはるかに緻密な「クリエイティブブリーフ」が書かれることになるだろう。ある意味かなり条件づけされる。それでもそこから良

  • TVCMの到達指標の方をGRPじゃなくてインプレッション数にした理由(わけ) - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 今朝、デジタルインテリジェンスから『CMARC』(TVCMアクチャル到達補完型デジタル広告配信)をリリースしました。 http://markezine.jp/article/detail/23501 このなかで、弊社の基的な考え方として、TVCMの到達をインプレッション数(TVCMの表示回数)で指標化することを提案しています。 従来も、e-GRPだのV-GRPだのと、ネット広告の方をTVCMの指標であるGRPモデルにしようという努力がなされましたが、成功しているようには思えません。そもそも無理があるのです。 ベムは、広告代理店の時代にTVスポットや番組販売をものすご~く作業してきました。まあ、ローカル局も多かったとはいえ、おそらく少なくとも総計で数10万

  • 「山を盛るより谷を埋めよ」 ~「新世代デジタルマーケティング」にはこんなこと書いてますシリーズ その2~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! ~コミュニケーションブランクをつくるリスク~ 「新世代デジタルマーケティング」にはこんなこと書いてますシリーズ その2 です。 キャンペーン型の広告展開について、最近広告主の間で問題視されていることがある。それは、キャンペーンでTVCMなどを使って「盛り上げる」のだが、「キャンペーンが終わるとすぐに効果が減衰して、元に戻ってしまう」ということだ。 これは感覚値でそう言っている訳ではなく、商品の販売量などで昔よりキャンペーン後にシュリンクする速度が増したという広告主がいる。原因は想像でしかないが、やはり世の中の情報量が多すぎて、消費者のメモリーがもたなくなっていると考えられる。 そうなると、この現象に対応するためには、2つの対応策が考えられる。 ひとつは、「

    「山を盛るより谷を埋めよ」 ~「新世代デジタルマーケティング」にはこんなこと書いてますシリーズ その2~ - 業界人間ベム
  • 「予算がプランを決める」からの脱却を - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「新世代デジタルマーケティング」にはこんなこと書いてますシリーズ (その1) です。 アロケーションというキーワードはここ数年で、広告やマーケティング業界で定着した感がある。「割り当て」ということだから、ほぼ予算配分ということになるのだろう。 広告の世界では、「予算がプランを決める」という性格が強く、例えば「2億くらいないとテレビ出来ないよね」とか、いずれにしても大きなコストがかかるテレビをやるかどうかからスタートしてプランニングされているのは事実だろう。ある種の「お買い物ゲーム」である。(昔「がっちり買いましょう!」という番組があって、大物を買ってから数字合わせのための商品があったのを憶えている。) その発想に引きづられると、「ではオンライン広告はテレビ

  • VICEが発表した「TVにネイティブアド」は本当にすごいのか - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! DIGDAY JAPAN を読む機会が多い。 なかでも、最近ではこの記事に注目した。 DIGIDAY Japan ネイティブアドを行う、初のテレビ局「VICELAND」誕生:Webのビジネスモデルは通用するのか? http://digiday.jp/publishers/vice-coming-to-tv/ これを読んでもらった上での解説エントリーだ。 身近なたとえ話を考えて見よう。テレビ東京が「ガイアの夜明け」をブランデットコンテンツと定め、スタートアップの企業達にフォーカスした紹介番組にシフトさせ、中国Youkuと放映パートナーシップを結んだとしよう。これでテレビ(局)のネイティブアド事業の出来上がりだ。 今後はフジテレビでも日テレでも、ブランデットコ

    VICEが発表した「TVにネイティブアド」は本当にすごいのか - 業界人間ベム
  • 最適な「拡張のロジック」はブランドごとに違う - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! DMPは潜在層から効果的なターゲットセグメントをつくるものである。CRM領域だけやるならリコメンドエンジンに毛が生えた奴で十分だ。なぜDMPを採用するかと言えば、顧客したユーザーから、顧客化する可能性の高いまだ潜在層をターゲティングするためである。 メーカーでECサイトでもリアルチャネルと同じ商品を売っているのなら、そこで顧客化したユーザーを分析・拡張して、まだ顕在化していないか、顕在化を把握できていないターゲットに適切なコミュニケーションが出来るようにするのがDMPの最大の目的と言っていい。おそらくリアルチャネルでの販売量がほとんどであろうから・・・。 そこで重要なのは、今通常行われている汎用拡張ロジックは、あまり効果が出ないということだ。クルマにはクル

  • 世帯視聴率だけを求めるから本当に欲しい視聴者が離れる - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 個人視聴率の中でもっとも世帯視聴率に連動しているのが、F3の個人視聴率だ。世帯視聴率をリードして形成しているのはF3層と言っていい。だから世帯視聴率をあげるためには高齢層の特に女性が観る番組をつくればよい。もう若者向けをつくってもろくに観てくれない。そもそも商売は世帯視聴率でやってる。だから「29年ぶりの男女7人」とか、即、世帯視聴率が取れそうな(誰が観るか最初から分かる)企画に終始する。 そしてどうなるか・・・。 そもそも人口動態を見ると、こんなにも高齢化してるんだから、もうテレビのせいじゃないかも・・・。 例えば、若年層をティーンと20代までと定義すると、関東地区だけ見ても、男女を分けるとそれぞれの人口比は10%を切る。若年層の個人視聴率は低いから、リ

  • プログラマティックバイイングはブランディングにこそ活用せよ。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! パブ研の代表幹事をしております。 パブ研はパブリッシャーのための勉強会です。 全体会以外に、データ活用分科会、プログラマティック分科会が進行しております。 パブ研へのお問い合わせはこちらにメールを office@pub-ken.net 以下はパブ研への寄稿文です。 プログラマティックバイイングはブランディングにこそ活用せよ。 パブリッシャーにとって、プログラマティックバイイングによる広告スペースとオーディエンスの販売が利益を生むのか、はたまたそれによって広告収入はコンテンツの価値を反映してくれるものなのか、ここが一番知りたいところだろう。 テクノロジーの導入に踏み込む時、十分にその理解が出来ていて、使いこなすことが出来るのか、投入するコストや労力を前に逡巡

  • ブランドの文脈とユーザーの文脈 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! TVCMとオンライン動画のアロケーションに関しては、基3つの考え方がある。ひとつは単純にターゲットリーチ補完、ふたつ目に認知の補完、これは適正フリークエンシーを補完するということ、(テレビだけだと大概、過少フリークエンシーと過多のフリークエンシーに二極化して適正フリークエンシーで当たる視聴者は少ない)そして三つ目は態度変容つまり購入意向などを促進するための相乗効果の醸成だ。 三つ目はテレビCMだけではなかなか「自分事化」しない消費者を、その人に強く刺さる文脈でコミュニケーションすることでブランドメッセージを残したいという考え方だ。 オンライン動画は配信対象とするユーザーをターゲティングする際に、そのユーザーはどんな文脈やコンテンツに強く反応しているかを判

  • デジタルが分からないレガシー代理店人材が絶滅危惧種なら、ネット領域しか知らない(その外側の世界に何があるかも知らない)人材はもっと危機的 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! あえて「分からない」と「知らない」を使い分けました。 レガシー人材は具体的なデジタル領域の中身は分からないが、広告マーケティングの全体像のなかにおけるポジションと他に何があるかは理解している。しかし、ネットしか知らない人材はネット以外のマーケティング(それも4Pのプロモーションだけの)に何が存在しているかさえ知らない。 どちらがクリティカルかというと後者である。 最近40代くらいのレガシー代理店人材でデジタルについていけない連中が意気消沈としている感がある。ずいぶん変わったものだ。昔はネットなどバカにしていたのに、デジタルが分からないと評価されなくなった昨今、急にちんやりしている。 だが、ネット領域しかやらない、やれないのはデジタルマーケティングではない。

  • コムスコアのレントラック買収 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! アドバタイジングウィーク中のできごと。NY時間の火曜日 コムスコアによるレントラック買収が報道されました。 日語版 http://jp.wsj.com/articles/SB12130066219006584032204581263802760631710 広告業界では、両社の合併は以前から予想されていた。広告世界最大手の英WPPがここ1年ほどでコムスコアとレントラックのかなりの少数株式を取得したことで、合併観測は強まった。WPPのマーティン・ソレルCEOは8月「両社が一つになることを歓迎する」と語った。(日経) $732MM(約880億円)WSJ http://www.wsj.com/articles/media-industry-welcomes-c

  • ADVERTISING WEEK NY レポート - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! デジタルインテリジェンスNY 榮枝から レポートです。 ニューヨークの広告フェスティバル「アドバタイジング・ウィーク」が来年は東京へ ニューヨークの「アドバタイジングウィーク(AW)」が今年で12年目の開催、ロンドンが3年目の開催だったが、来年2016年に東京での開催の目処がたったようだ。 主催者であるStillwell Partners社のCEOとこの2年ずっと「ぜひ東京で開催しよう」と話をしていたが、ぐっと現実味がでてきた。先週末行われたアドバタイジング・ウィーク(AW)の会場で「来年は東京で会おう」という言葉が登場している(写真)。 「カンヌ」をはじめ、クリオ、D&AD、それからスパイクアジア等、「広告&マーケティング」業界においてのインターナショナ

    ADVERTISING WEEK NY レポート - 業界人間ベム
  • 過度なターゲットセグメント癖の罪 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 確か行動ターゲティング広告を日で初めて試したのはDACで、当然僕も携わっていましたし、すでに今から10年以上前に「行動ターゲティング」のを書き上げていたと思います。もともとインフォシークの広告枠販売でDACを立ち上げた96年当時にも既にこの種のターゲティング技術はありました。 セレクトキャストという技術(JOIが言うにはイスラエルの技術でモサドも使っておると・・・w。)を使っていましたが、ユーザーをクッキーでID化したうえで、インフォシークの中のどんなカテゴリーのコンテンツを閲覧したかでユーザーをクラスター化するのです。そこでは事前に440のディメンジョン(と呼んでいた)に閲覧コンテンツを分けておいて、ユーザーが閲覧するとそのディメンジョンのベクトルを