プロジェクトページでは4日時点で、目標額300万円に対し、約250万円が集まっている。「夢の図書館パートナーカード(会員証)」「夢の図書館 1日利用券」のほか、「書籍貸出券」をリターンとして用意する。 吉崎さんによると「30年前の雑誌には青春時代の熱い思いが詰まっている。70年前の雑誌からは戦争の現実が迫ってくる。100年前の雑誌からは文明化を急ぐ日本の姿が見える」という。「つくり込まれた1冊の雑誌は、その時代の空気感を凝縮したタイムカプセル。貴重な歴史遺産を守り、次の世代へ伝えたい」(吉崎さん) 関連記事 正常細胞ががん細胞をはじき出す――細胞の“社会性”利用した治療法 北大が研究資金募る 正常な細胞ががん細胞を排除する仕組みを解明し、予防・治療法を確立する北海道大学のプロジェクトが、クラウドファンディングで研究費を募っている。 深海生物「テヅルモヅル」──“役に立たない”研究でもクラウ
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