国連人権理事会の専門家による記者会見が行われたことで、ジャニーズ喜多川氏の性加害問題についてテレビ番組での“脱タブー化”が進んだ。 誰より空気を読むのに長けているお笑い芸人たちも、テレビではこれまで口をつぐんできたが、一気に語りだした。先週末の土曜、日曜に放送された情報・バラエティー番組での取り扱いは興味深かった。 8月4日、記者会見する国連人権理事会作業部会のダミロラ・オラウィ議長(右)とピチャモン・イェオパントン氏 ©時事通信社 先週末に取り上げなかった番組 そもそも土曜、日曜に放送される週に一度の報道番組・情報番組の役割とは何だろうか? 簡単にいえば1週間の間に起きた主なトピックを振り返って、その出来事が意味するものを視聴者に改めて知らせる務めがある。 8月4日(金)に国連の専門家が記者会見でジャニーズ性加害問題について言及したという出来事は、重要なニュースだったはずだ。当日はNHK
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