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ブックマーク / blog.livedoor.jp/meitei2005 (25)

  • エクスペリメント:日本代表と「日本化」:夢の続き

    2008年03月27日 日本代表と「日化」:夢の続き オシムが倒れたことによって「日化」は座礁してしまった。 これは同時に、ここ10数年にわたる日本代表の成長神話が終わったことも意味している。 我々は、もう日本代表に夢を見ることはできないのだろうか? ◆ユースにおける「日化」 このような認識に対する反論として、 オシム以外・以前にも「日化」の試みがあった、というものがある。 それは主にユースで行われたもので、下記の2チームが挙げられる事が多い。 特にトルシエのチームは準優勝に終わったこともあり、良い思い出になっている。 (最近ではカナダ・ユースも評判の良い方だろう) ・99年のナイジェリア・ユースからアジア杯の頃までのトルシエのチーム(黄金世代) ・01年のアルゼンチン・ユースからツーロン国際大会までのチーム(アテネ五輪世代) しかし、所詮、ユースはユースである。 ユース代表がどれ

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    ken_wood 2008/03/27
    >代表の「日本化」は座礁し、日本の成長神話が終わった。ユースにおける日本化はA代表五輪Jリーグでは軌道修正を迫られたり結果を残せず。むしろJでの「日本化」クラブは降格している。唯一の例外が、オシム千葉。
  • エクスペリメント:Jリーグ、第1節の3試合

    2008年03月08日 Jリーグ、第1節の3試合 横浜FM対浦和 名古屋対京都 大宮対新潟 ◆横浜FM対浦和 ・浦和 攻撃に入った時には自分たちの形がなかった(高原) え、高原さん、代表休んで浦和で練習してたんですよね? プロの練習って「自分たちの形」とか身につけるためにやるんですよね? まさか小学生みたいにシュート練習だけやってるわけじゃないですよね? 酷かったのが押し込んだ後の攻めの形。 FWがポストプレーをしようとするのだが、 厳つい横浜のDFに跳ね返される事が多かった。 ワシントンなら体で相手を完全にブロックして、 後ろから選手が追い越す、とかもできたのだが。 全体的に浦和の選手はコンディションが良くないように見えた。 最初の一歩の出が悪いので、互角の競り合いでも負けてしまう。 明らかにスロースタートをしているわけだ。 ACLも前半はお休みなので普通ならこれでもいいが、 ポンテ不在

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    ken_wood 2008/03/10
    >ポンテ不在の前半戦が山だと皆が言っているのに。人数が余っている前線は選手のピーキングをずらして…オジェックができるわけないか。闘莉王の攻撃不参加なんかは、かなり不自然だった。意図的にサボタージュ?
  • エクスペリメント:アーセナル対ニューカッスル

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    ken_wood 2008/02/06
    >原因はサム・アラダイスのマッチョスタイルと豪華メンバーの相性が悪いこと。右サイドを固めたがエンゾグビアの守備力の弱点が露呈してからアーセナルはここを攻め破綻。クリシーにボールを持たせて引っ張り込めば
  • エクスペリメント:ラファ、私を導いて欲しかった

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    ken_wood 2008/02/06
    >SHがショボくて大した攻撃が出来ないのだから放り込め、と。BS解説の早野は、それまでにバックパスを見事に裁いて味方に繋ぎ、ロングフィードでもクラウチの頭にぴったり当てていたGKレイナの功績は全く無視。
  • エクスペリメント:岡田監督の陰謀

    2008年01月29日 岡田監督の陰謀 日対チリ、0−0 ◆何を言っても嘘になる(少なくとも事前には) ◆細かいポイント ◆スタメンの意図 ・日のスタメン 高原、巻 山岸、遠藤、中村憲剛 鈴木 駒野、阿部、中澤、内田 川口 控え GK 楢崎、川島 DF 坪井、岩政、水 MF 橋、今野 FW 播戸、前田 ◆何を言っても嘘になる(少なくとも事前には) オシム就任時と異なり、期待値がかなり下がっているため、 「別にこんなもんじゃないか」というありがちな印象しか受けないわけですが… この時期の戦いが苦しいことは戸塚さんが書いてくれているし、 内容の悪さの最大の原因がコンディションにあったことは自明。 それにどうせまだ1試合で、この試合だけなら何とでも言えるわけで、 そこで岡田監督(と大木コーチ)の評価をしても仕方ない。 彼らの狙い、その実現可能性、そして実現したときの結果は もう少し見てみ

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    ken_wood 2008/01/30
    >CBのフィード。中盤でタメが作れなかったため、山岸のランニングが間に合わなくなった。ボールサイドのSBの位置が高すぎたかも。川口のキックはトラップする余裕がないと悪い。巻は頼りになる現状ガテン系FWのNo.1。
  • エクスペリメント:日本惨敗の責任は誰にあるのか

    2006年06月28日 日惨敗の責任は誰にあるのか 案の定、と言うべきか、 この試合も日の敗戦で終わった。 10分間だけは「奇跡」を体感できたが、 終わってみれば、やはり惨敗だったと言うほか無いだろう。 終わった後の選手たちを見るのは当に忍びない。 中田は涙を隠し、ピッチに倒れこんだまま全く動けない。 中村は病人の様にやつれ果て、それでもインタビューに答えていた。 いったい、私たちはどこで誤ったのだろうか? もちろん、真っ先に挙げられなければならないのは監督の責任だ。 そしてその監督を選び、更迭しなかった協会もそうだろう。 しかし、ここで語りたいことはそんな人口に膾炙したことではない。 そんなことはこの4年間、あまりにも自明なことだったからだ。 最大の問題は、なぜ明白な問題が放置され続けたか、である。 監督は無能だった。それをチェックすべき協会も無能だった。 では協会をチェックする術

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    ken_wood 2008/01/24
    >何も知らない消費者は見た目が立派な商品に飛びつき、その実、商品には鉄の筋が通っていなかった。サッカーは商品ではなく文化だ、この問題においては代表サポーターの責任が最も重い。
  • エクスペリメント:スケールを規定するもの

    2008年01月24日 スケールを規定するもの ◆05−06年 ◆完成度の追求 ◆効率性と安定性 ◆均一性とその限界 ◆異質性の包容 ◆スケールを規定するもの 最後のところに「追」を追加しました。 ◆05−06年 前回の続きで、ガンバがどうやれば一段上の力をつけ、 Jリーグで優勝できるかを考えたいのだが、 その前段階としてガンバの特徴を見ておきたい。 ガンバで印象的なのは、その効率の良さだ。 ガンバでは選手個々人の能力が全てチームに生かされていて無駄が無い。 そして、この傾向はここ2年で明確になってきたと思う。 05年までのガンバの印象は全く違うものだった。 試しに下に05年のスタメンを書いておく。 ちなみにサイドは左二川、右渡辺というパターンも多かった。 GKは後半戦から藤ヶ谷が松代からスタメンを奪っている。 大黒、アラウージョ フェルナンジーニョ 家長、遠藤、橋、二川 山口、宮、シ

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    ken_wood 2008/01/16
    >余力を持って戦う浦和。永井のように力の発揮の仕方が分かってない選手までいる。効率は1つ欠けると取り返しがつかない。効率を支える均一性がガンバの限界。戦術に適合しない選手を排除しチームのスケールを下げる
  • エクスペリメント:プレミア観戦事始め

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    ken_wood 2008/01/16
    >アーセナルはとにかく規則正しくサッカーをして、ほとんどの時間でウィガンを圧倒した。しかし決まりきったことしかしないため、対応されてなかなかゴールが奪えない。相手の運動量と集中力が落ちるのを待てばいい
  • エクスペリメント:「人もボールも動くサッカー」の盲点

    2008年01月14日 「人もボールも動くサッカー」の盲点 プレミア22節、バーミンガム対アーセナル、1−1 ・アーセナルのスタメン アデバヨール、エドアルド フレブ、フラミニ、セスク、ウォルコット クリシー、ギャラス、センデロス、サニャ アルムニア ・バーミンガムのスタメン ジェローム、オコーナー カポ、ジョンソン、ムアンバ、ラーション キュードル、シュミッツ、リッジウェル、ケリー テイラー ◆動きの落ちた両チーム 試合展開の詳細は別のところに譲る。 流れを簡単におさらいすると、前半はアーセナルが圧倒し、 先制するものの追加点が奪えないというありがちな展開。 後半に動きが落ちたアーセナルに対しバーミンガムが逆襲し、 CKから運よく同点に追いついてしまう。 その後はバーミンガムも動きが落ちてアーセナルが一方的に攻めるが、 疲れからかミスが出たこともあり、逆転できずに1−1で試合終了。 まず

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    ken_wood 2008/01/16
    >日本では「人もボールも動くサッカー」が即ち良いサッカーだと言われる。それはあくまでも手段で目的ではない。より重要なのはインテリジェンスだ。プレミアの名将は育成には優れていても戦術的には大した事がない
  • エクスペリメント:ガンバ大阪のJ07年

    2008年01月19日 ガンバ大阪のJ07年 ◆07年Jリーグの結果詳細 ◆夏場や連戦に弱いか ◆マグノアウベスへの依存 ◆補:得失点差と勝点の回帰分析 ◆07年Jリーグの結果詳細 ・勝敗 まずは基的な数字から。あささんの分析も参照。 07年 19勝10分5敗 3位(勝点67) 71得点37失点 得失点差34 06年 20勝6分8敗  3位(勝点66) 80得点48失点 得失点差32 05年 18勝6分10敗 1位(勝点60) 82得点58失点 得失点差24 04年 15勝6分9敗、 3位(勝点51) 69得点48失点 得失点差21 ここから分かることは、 ガンバは特に05年から06年にかけてチーム力を上げたものの(*)、 その伸びが浦和(と06年の川崎、07年の鹿島)に比べて小さいものだったため、 それらのチームを上回る事ができなかった、ということだ。 逆に05年は04年に比べるとチー

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    ken_wood 2008/01/08
    >ガンバ自慢の攻撃力は中下位にとっては破壊的だが、上位に対してはそうでもない。マグノへの依存が大きかった、この問題がルーカスの獲得で解決するか微妙。勝点-得失点差はむしろ平均的で鹿島と浦和が効率が良い。
  • エクスペリメント:ミラン戦の展開予想

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    ken_wood 2007/12/18
    >セパハン戦の浦和は今期の浦和とは大分異質なチームになっている。しかし、これこそミランのお客さんなわけですよ。両サイドがどう絡むかFWがどうプレッシャーをかけるか、なんてことは全く整理されていないわけで。
  • エクスペリメント:ミラン対浦和

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    ken_wood 2007/12/18
    >ミランは破壊力より試合を制御する能力に特化。浦和に備えなし、まんまと誘き出されてしまった。散々押し込んで振り回して、ふっと圧力を弱めて引っ張り出し裏を取る。Jで浦和が格下相手によくやる事なんですけどね
  • エクスペリメント:浦和の敗戦から見えてくる日本サッカーの未来

    2007年12月16日 浦和の敗戦から見えてくる日サッカーの未来 それにしても浦和は何にもできなかった。 セリエAの下位でももう少し見せ場は作れると思うのだが、 お客さんが沸くような場面はほとんどなかった。 戦前に、この試合が日と世界の距離感を図る指標になると書いたが、 想像以上に差があると感じた人もいるのではないだろうか。 ただ冷静に考えたら日対ブラジル・イタリアで日が勝つ可能性はかなり低い。 しかも個人能力で上回っているだけではなく、 代表にはない戦術の錬度もあるわけで。 ここ数年で(代表・クラブを問わず)日のチームと世界トップの試合は、 ジーコ時代のフランス、アルゼンチン、ドイツ、ブラジル戦、 そして今回の浦和対ミランということになる。 その結果は、全く歯が立たない、というものだった。 (イングランド戦の引き分けもあるが、ユーロ予選で負けるような国なので) 浦和とジーコジャ

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    ken_wood 2007/12/18
    >ここ数年で日本と世界の試合結果は、全く歯が立たない、だ。浦和とジーコの最も重要な共通点は、まともな戦術がないこと。現実的に世界トップクラスを想定していたのは01年ジュビロとオシム・ジャパン。いずれも悲劇
  • エクスペリメント:イビツァとアマルの差

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    ken_wood 2007/12/03
    >千葉はアマルになってもサッカーの質が落ちていないと言われるが、現実の結果では雲泥の差がある。不調の2人に交代枠を使ってしまった。ガンバの作戦変更に全く対応できなかった。ディテイルに大きな差を感じる。
  • エクスペリメント:Jリーグのメンツ

    2007年11月26日 Jリーグのメンツ J33節、浦和レッズ対鹿島アントラーズ、0−1 しかし、逆に言うと今の浦和に上位陣が勝てないようでは Jリーグのレベルが低いと言われてしまってもしょうがない。 … 名古屋はともかく、その他のチームはきちんとゲームプランを立てて 浦和相手にきちんと勝ちに行ってほしいところだ。 ここ最近の浦和のクオリティの低さは何度も指摘してきたが、 流石に上位陣とやると勝てなくなってきたようだ。 その前の名古屋0−0(10月28日)は 10月24日に城南との死闘をやっていたという言い訳もあったのだが、 その後の川崎、清水、鹿島戦を2分1敗というのは流石に計算外だろう。 最終節が横浜FCのため、まだ有利なのは間違いないが、 外野はともかくやっている選手は嫌な感じがしているはずだ。 ガンバのここ2試合のもたつきは痛かったが、 鹿島の連勝は嬉しい誤算と言うべきか。 事前の

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    ken_wood 2007/12/03
    >今の浦和にあっさり優勝されてはJリーグの沽券にかかわる。鹿島は正攻法の勝負強いチームに変貌した。小野をボランチにするパターンがあれば。浦和は4-4-1の鹿島の弱点をつく事が全くできなかった。参考になるのは
  • エクスペリメント:女神様がみてる

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    ken_wood 2007/12/03
    >最近のマドリーなどが陥った典型的なビッグクラブの負けパターンだ。死の七連戦で勝ち続けたこと自体が誤りだった。特に阿部や鈴木は来期まで引きずらないか心配だ。高齢になる山田が負傷した事実も重い。
  • エクスペリメント:ぎりぎりの浦和

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    ken_wood 2007/10/28
    >ボールキープするでも受けに回るでもなく、なんとなくルーズな守備をしている時間が長かった。ワシントンのスーパーゴールからペースアップした城南に対応できず。休んでも疲れが取れないとなると非常にやっかいだ
  • エクスペリメント:強さが隠蔽する弱さ

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    ken_wood 2007/10/26
    >予想した強さとは若干異なっている、守備の手堅さと集中力が身上なだけに、疲れの蓄積とスタメン依存という悪循環。「司令塔」を排除した戦闘能力の高いチームだが、その分ボールキープで時間を潰すことは苦手。
  • エクスペリメント:「本質」の彼岸

    2007年10月23日 「質」の彼岸 ◆俺も分からんなってきた よう分からんな。強いのか弱いのか。どのように強いのかどのように弱いのか。  ステレオタイプなイメージとは一線を画してきたオシムジャパンだが、 漠然としたものであっても何となくイメージ・スタイルは伝わってきた。 ・ジェフ千葉時代の延長線上で捉えられた06年 ・俊輔、遠藤、憲剛によるポゼッションが中心のアジア杯前後 しかし、カメルーン戦・欧州遠征・エジプト戦ときて 正直それも危うくなってきたように感じる。 もちろん、にしんさんの様に特徴を切り出すことも可能で、 他のサッカーとの違いとして目立つのはそういう点だろう。 ただそれが全体像を伝えているのか、と言われると違和感が残る。 代表は攻撃面が注目される事が多い。 しかし、この試合に関して言えばエジプトの方がボールを回せていた。 支配率を見ると51対49とほぼ互角になっているが、

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    ken_wood 2007/10/26
    >通常攻撃的なチームは受けに回ると弱いが日本は真面目に守備に精を出していた。オシムジャパンに分かりやすい弱点は無く一言で表す言葉も無い。日本は「基本型」が漠然とした「数的優位を作る」等の原則だからだ。
  • エクスペリメント:相手のあることですから

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    ken_wood 2007/10/04
    >普通は連勝したら調子が良いと言われることが多い。これも対戦相手の効果がふんだんに含まれている。もちろん、ある程度の連勝には強い相手も含まれている。それがサポーターに夢を見させることになるのだろう。