タグ

ブックマーク / www.football-teishoku.jp (12)

  • フットボール定食 - 練習試合だからこそ

    ※問題のシーン以外でも審判に抗議し続けた熊・上村健一(なぜかパンツに手を入れている) 16日、横浜FCとロアッソ熊の練習試合が行われた。 練習試合とはいえ、2000人を超える観客がスタジアムに駆けつけたため、否が応にも緊張感に包まれることとなった。 事故は25分すぎに起きた。 熊のルーズなパスに対し、横浜FC・アンデルソンが猛チェック。 なんとかボールをキープしようと上村健一はボールに足を伸ばし、アンデルソンと1つのボールを反対側から蹴りあう形となった。 勝ったのはアンデルソンだった。 力強いキックでボールを奪取し、そのままペナルティエリアへ。 一気に横浜FCが決定機を迎えようとした。 しかし、そこで熊側から「練習試合なんだから、出せよ!」という抗議の声があがった。 その接触プレーで上村が足を痛め、倒れこんでいたのである。 アンデルソンはプレーをし続けようとした

    ken_wood
    ken_wood 2008/02/18
    >「練習試合なんだから出せよ!」と抗議の声があがった。接触プレーで上村が倒れこんでいたのである。本当に損失をしたのは熊本の方。苦しい場面をどう乗り切るのか肌で感じる「練習試合だからこそ」続けるべき。
  • フットボール定食 - マンガのような、ドラマのような。前田秀樹、新たな挑戦へ

    2月1日、秩父の山々から降りて来る寒風吹きすさぶ埼玉県坂戸市のグラウンド。前田秀樹監督率いる東京国際大学サッカー部の初日の練習が行われた。 現実は小説より奇なりと誰かが言ったが、まるでスポ根もののマンガやドラマの第1話を見ているかのような錯覚に襲われる1日であった。 そこは、不良こそいないが、「スクール☆ウォーズ」の世界であった。 その日の練習に現れたのは15人の部員のうち、10人。しかも、ほとんどの選手が1ヶ月以上サッカーをしていないという。また、唯一のGKはポッリャリした体型で、ウォーミングアップのランニングで周回遅れ。 練習が進むにつれ、足をつる生徒が続出するさまであった。 昨年、東京国際大学は埼玉県1部リーグで戦ったが、7戦全敗で2部に降格。初戦の平成国際大学戦では0対10で敗れるという屈辱を味わった。 3月に人工芝のグラウンドができるというものの、今年は高校生のスカウト

    ken_wood
    ken_wood 2008/02/06
    >東京国際大学は7戦全敗で2部に降格。「やっぱり、学生は色に染まってなくて、素直でいいね」。前田監督の練習は見ていて面白い。次から次へとアイデア豊富なメニューを繰り出し、選手たちを飽きさせることがない。
  • フットボール定食 - 危機的状態にある日本の言語教育

    先日の田嶋幸三氏へのインタビューに関連して、昨日 つくば言語技術教育研究所の三森ゆりか所長にインタビューしてきました。 聞けばここ数年来の傾向として、小学校入学前の幼児までもが 「別に」とか「微妙」といった反応をし 思考することを拒絶する傾向を示しているとのこと。 彼らの親の世代が、言葉を大事にしない世代になりつつあるといった分析が可能なのでしょうが それにしても幼児までもが沢尻エリカ状態となるともうかわいげも何もあったものではありません。 もちろん、この話の質は、かわいげうんぬんといったところにあるのではなく 論理的に考えることを幼児期から拒絶することによって 子供たちが今後、人間的に成長できるかもしれない範囲を 将来にわたって著しく狭める可能性があるという点にある。 一度閉じてしまった論理的思考の回路は中学生にまで至るとなかなか開くことは困難となる。 そうなる以前に、

    ken_wood
    ken_wood 2008/02/01
    >ここ数年来の傾向として、小学校入学前の幼児までもが「別に」とか「微妙」といった反応をし思考することを拒絶する傾向を示しているとのこと。田嶋幸三氏の著作によって、この問題に気付くことができた。
  • フットボール定食 - 論理的に考える習慣をつけよう

    論理的に考える習慣をつけよう 朝から雪が降った23日はJFAハウスへ。 光文社より「言語技術」が日サッカーを変えるという書籍を出版された田嶋幸三さんの元に取材に行きました。 (書評) 途中で田嶋さんが中座されたのですが、中田ヒデ氏が訪問して話をしていました。 午前中にはトルシエも来てたとか。この時期はいろいろな人が動いてますね。 世界での経験の中で感じていた一つ一つのエピソードが線でつながり、面になって必要だと思ったもの。 それが論理的に考える習慣をつけるという事だったそうです。 一読しておもしろい内容だったのですが、今現在、JFAアカデミー福島で授業が行われており そこでの成果を起点としてサッカー界から日の国語教育にまで発展しないかと期待してます。 ちなみに欧米の人たちはそういう訓練を国語の授業で受けるらしいのですが それを相談しに行った田嶋さんに対し文科省のお役人さん

    ken_wood
    ken_wood 2008/01/30
    >田嶋幸三さんの取材にJFAハウスへ。途中で中田ヒデ氏が訪問して話をしていました。午前中にはトルシエも来てたとか。教育は国家100年の大計であり20年くらいのスパンは短い方 :トルシエってJFA出禁じゃないんだ…、
  • フットボール定食 - プロであるまえに、人間やから傷つくねん

    偶然だったと記憶しているが、2006年のちばぎんカップを取材した。千葉だったか、柏だったか。それともその両方だったか、のサポーターにシーズンを占ってもらうというような依頼をもらったんじゃないかと思っているが、あまりよく覚えてない。 スタジアムの入り口付近からコンコースまで動いて話を聞いて、写真を撮らせてもらって体裁を整えて、大方依頼された素材ができた事もあって、改めてフクアリをじっくりと見て回ることにした。そこでたまたま柏サポーターの試合前のミーティングの場面に遭遇することとなった。 気合いを入れるために?殴られて血を流す、という演出をユーモアあるものに変えて笑いを取って結束を促し、新しいコールをお披露目してテンションを上げる彼らだったが、その中で印象に残る言葉があった。それは「今年は大変な一年になるけど、応援しよう」というようなものだった。 J2に降格した柏というクラブに対し、サポータ

    ken_wood
    ken_wood 2008/01/30
    >2006ちばぎんカップ。柏サポーターの試合前のミーティングに遭遇した。「今年は大変な一年になるけど、応援しよう」。両者とも心を持つ人間である。この両者の関係が幸せな、幸せになれるクラブは、やっぱり強い。
  • フットボール定食 - 岡田ジャパンは酷評されるべきか 「完璧な設計図と納期のバランス」

    チリ戦から一夜明けると、新聞もインターネットも、マスメディアもファン、サポーターも、失望感からか岡田ジャパンに対して酷評の嵐である。既に戦術を習熟していた、ビエルサ率いるチリとの比較もあっただろう。しかし一試合めでこき下ろすのは、いかにも気が早い。 オフ明け早々の試合でいい内容のサッカーができるわけないと思いませんか? いつぞやのワールドカップ予選マレーシア戦、さんざんな試合でしたよね?  チーム立ち上げ時点で日に課せられたノルマはワールドカップ予選タイ戦での勝利のみ。ここで勝ち点3をとれば三次予選突破は確定だ。チリ戦とボスニア・ヘルツェゴビナ戦はとにかくタイ戦の前に実戦のきびしさを味わっておくことが重要であり、内容に関しては、結果を問われない東アジア選手権以降、時間をかけて詰めていけばよい。 それよりも問題なのは、ワールドカップ最終予選や大会までに、理想とするサッカーに到達できる

    ken_wood
    ken_wood 2008/01/30
    >いまはいい。ただ、時間が足りるかどうか。イビチャ・オシム前日本代表監督の就任は「ジェフ千葉のサッカーを最高のタレントで実践したらすごいことになるだろうな」というサッカーファンの夢をかなえるものだった
  • フットボール定食 - 来季に向けて

    「100大ニュース+」のあとにナンですが。 湘南ベルマーレのクラブカンファレンスが12月14日夜、平塚にて行なわれた。眞壁潔代表取締役の指針のもと2004年に始まったこの取り組みは、今回が通算11回目、今季3度目の開催となる。 集まった100名を超えるサポーターをまえに、事前に寄せられた質問に対して眞壁氏自ら答えていく形式を採る。「チーム強化」「クラブ経営」「観客動員」「クラブハウス問題」など、テーマごとにまとめられた質問は具体的かつ鋭いものばかりだ。デリケートな時期ゆえ、移籍の動向や契約に関しては当然歯切れが悪くなるものだが、それでも現状や背景を含めてかなり突っ込んだ内容が語られた。 締めくくりに眞壁氏が語った言葉が印象深い。 「靄のかかる坂道を上り、霧が晴れたと思ったらさらに高い壁が目の前に現れた。これを上るのか否か。経営のトップとしてはなんとしても上りたい。でも私ひとりで坂道を上

    ken_wood
    ken_wood 2008/01/09
    >湘南眞壁代表「靄のかかる坂道を上り、霧が晴れたと思ったらさらに高い壁が目の前に現れた。これを上るのか否か。経営のトップとしてはなんとしても上りたい。でも私ひとりで坂道を上ることはできません。」
  • フットボール定食 - ギド・ブッフバルト、最後の「心を通い合わせる」戦いへ。

    ギド・ブッフバルト、最後の「心を通い合わせる」戦いへ。 浦和に悲願のリーグ優勝をもたらしながら、12月4日に今シーズン限りでの辞任を発表したギド・ブッフバルト監督。埼玉スタジアムで行われた退任会見では下に記した全文を見てもわかるとおり、40分以上にわたって熱弁を奮った指揮官でしたが、中でも印象的だったのは「指導者として一番大切なことは?」という質問への反応でした。 その質問に対し、迷いなく「人間との触れあい」と返答した監督。今やアジア有数のビッグクラブとなった浦和にあっても実直な自分らしさを失わない姿勢に、初の監督経験ながら大きな成功を収めた秘訣が垣間見えました。 なお、その後行われた祝勝会でのスピーチにおいては、485名の招待客を前に「私たちにはまだ欲がある。天皇杯をとってお別れしたい」と連覇を誓ったブッフバルト監督。選手たち、そしてサポーターたちとの最後の「心を通い合わせる」戦いへ挑む

    ken_wood
    ken_wood 2006/12/13
    >「指導者として一番大切なことは?」その質問に対し、迷いなく「人間との触れあい」と返答。『全ての試合は0から始まるのだ』。次回はどういう点を改善すべきかを見つめなおす時間が私に必要になってきた。
  • フットボール定食 - 最終戦、高木琢也監督が見せた「男気」

    最終戦、高木琢也監督が見せた「男気」 第52節対愛媛戦の82分、横浜FC・北村知隆が相手DFからボールを奪い、絶好のチャンスを迎えるが、直前のプレーでファウルを取られてしまう。 そのジャッジを不服に思った高木監督はベンチ脇にあったペットボトルを蹴り上げ、退席処分を受けることとなってしまった。 1年間の最後の瞬間にベンチにいることができなくなってしまった高木監督だったが、その行為自体に「反省はしているけど、後悔はしていない」と胸を張った。 2点をリードして迎えた残り8分。試合の大勢はほぼ決していた状況。しかも、前節でリーグ制覇、そして念願の昇格を決めており決して激昂する理由はないと思われた。 だが、高木監督は話す。「あれが北村でなかったら、(ペットボトル)を蹴っていなかった」と。 「北村はチームにとって特別な選手だから…」と言葉を震わせた。 北村知隆は01年に四日市中央工業から横浜F

    ken_wood
    ken_wood 2006/12/05
    >高木監督は話す。「あれが北村でなかったら、(ペットボトルを)蹴っていなかった」と。選手のためならば、自らの退席をも辞さないその姿勢が選手やスタッフの心を惹きつけ、チームをひとつにしてきたのである。
  • フットボール定食 - 人が人を裁くという傲慢さ

    サッカーJ+Vol5でぼくが書きたかったのは、既存メディアの、おもしろさありきの行きすぎた報道にグロテスクさを感じたから。 エンターブレイン社に転載の確認を取っていないが、ここは独断でJ+に書いた、マスメディアが「報道の名のもとに行った」イエロージャーナリズムの仕組みについての部分を転載する。 事件が発覚した後の報道のからくりはこうだ。ベランダ側で採取された指紋を根拠にマスコミ対応した捜査員が「外壁をよじ登ったのかもね」などと軽口を叩く。もちろん室内からも指紋は採取されているはずだが、そんな事はお構いなし。「おもしろければいい」のである。4階のマンションの外壁をよじ登るという原稿はS選手が移籍加入直後だったことも手伝って、人間関係の希薄な番記者たちによって紙面に載ることになる。もし仮に読者からの抗議が来ても、捜査員の口から出た示唆をベースにしているからまるっきりの嘘ではない。そうやって曖昧

    ken_wood
    ken_wood 2006/11/24
    >ダンマクを出したサポーターはどうやら狭義心に燃えてやったらしいが、そもそもどこの誰に、法律論的に許された一個人に対してそこまでの個人的な制裁を加える権限があるというのか。:謝罪文はこれか。
  • フットボール定食 - 柏レイソル、神戸戦に向けて

    柏レイソル、神戸戦に向けて 11月8日(水) 柏の午後練習。 神戸との大一番を控える柏は水曜日の練習で紅白戦を行い、神戸対策を徹底させた。 攻撃面では、途中交代出場のフランサが持ち前のダイレクトプレーで局面を打開。相変わらず圧倒的な能力を示していた。 一方、守備に目を転じると、岡山と山根の二人が頻繁に意見を交換。共通理解を作るための試みを続けていた。 以下コメント。 ○山根巌 勝つしかない。課題は守備。今日はプレスもかからないし、うまくは行っていない。ただ、練習で悪いところがでた方がいいという事はある。神戸の3トップに対して、4バックが1対1で負けなければいい、という話もある。 オカと話をしていたのは、2列目から飛び出してくる選手をどう捕まえるのかという部分について。 横浜FC戦みたいにみんな引いてしまって相手が出てきた場面でどうするのかは今後もポイントになる。あの試合では上げろと言

    ken_wood
    ken_wood 2006/11/11
    >石崎信弘監督『最近「鳥日(新聞)」ってまだやってるの? 俺王とか懐かしいね(笑)。』:ちょwノブリンww
  • Football_Teishoku_Special: いわゆる「審判問題」を巡る多面的考察 その1

    フットボール定第一回の討論の議題として、審判問題を取り上げた。 サッカーの現場に最も深く関わりながらも その問題点や技術論に関してはほとんど伝えられることのない審判という世界について 実際(リアル)に集合しての座談会の開催。 その内容を主旨を変えない程度に再構成したものです。 テープ起こし:寺下 --- 江藤――今回のテーマは審判問題です。すでに報道されているように、レフリングの基準が改正され運用されることになりました。*1これによってどう試合の流れが変わるかについて、話を進めたいと思います。そこでまず「なぜ審判問題が起きてきた」ということについて意見を聞かせてもらえればと思っています。 まず1つに言えるのは、「ルールに厳格に吹いていた」こと。日人的真面目さというか、一理ある部分なのですけど、でも、それで試合の流れがぶつ切りになってしまっていたこと。笛を吹くことで逆の方向にな

    ken_wood
    ken_wood 2006/03/13
    サッカーのルールはあいまいで、ガタイの良くない日本で基準が厳しいのはある意味当然とも考えられる。>「技術論」と「ルール論」が重なってしまった。
  • 1