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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (16)

  • 「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない学生の皆さんへ伝えたい3つのこと - H-Yamaguchi.net

    最近の大学生の就職活動は3年生の時点で始まるらしい。私の職場は新設3年目なので、最上級生が3年生。いまあちこちの就職セミナーやら説明会やらに飛び回っていて、欠席がけっこう目立ったりする。大きな転換点を前にすれば悩みがつきないのはしかたがないことで、せいぜい悩め若人よ、と笑い飛ばしたいところだが、そうもいっていられない。最もポピュラーなのは「自分の“売り”はどこか?」という点だ。思えば大学時代さしたることもなくすごしてしまった、何かすごい才能やら特技やらがあるわけでもない、これでは競争に勝てるはずなどないではないか、といった感じか。気持ちはよーくわかる。自分自身が今でもよく同じような気持ちになるからだが、とはいえ年の功というやつもあって、そういう焦りとの折り合いのつけ方も多少は学んだ。 そんなあたりを、奔走している学生の皆さんの気休めになるかどうかわからないが、ちょっとだけ書いてみる。似たよ

    「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない学生の皆さんへ伝えたい3つのこと - H-Yamaguchi.net
    ken_wood
    ken_wood 2008/11/17
    >世の中のほとんどの人は「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない、少しだけ「安心」していい。高望みできない学生が多いのと同じく高望みできる状況にない企業も多い。「特別じゃなきゃ」が強迫観念に
  • 私たちは「子どもに触れさせたくない表現」に触れながら育った - H-Yamaguchi.net

    まごうことなき「何をいまさら」ネタ。子どもが見るべきでない映像、知るべきでない内容というのがある。そういったものに子どもが触れないですむよう注意するのは大人の役目だ。子どもがさまざまなメディアを通して触れるコンテンツに対してなんらかの制約を設けることに対して、全面的に反対という人は少ないと思う。携帯電話のフィルタリングの問題も、具体論を措いといておおまかにいえば、この路線の話なんだろう。 とはいえ、内心忸怩たるものがあるという人は少なくないはず。胸に手を当ててよく考えてほしい。「子ども」だったころに「不適切」な映像や文章などにまったく触れたことがない人など、ほとんどいないのではないか。 もちろん私も、そうしたものにたくさん触れて育った。性的な表現でいえば、小学生のころにはまだビデオゲームは普及していなかったから、マンガやテレビ小説もあった。「ハレンチ学園」も「デビルマン」も読んだし、「野

    私たちは「子どもに触れさせたくない表現」に触れながら育った - H-Yamaguchi.net
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/15
    >「子ども」のころに「不適切」な映像や文章に全く触れたことがない人などいない。自分が戦うべき相手を内面に見つける。徐々に制限を解いていくタッチーな教育は法律行政にはできない。これは基本的に親の仕事だ。
  • H-Yamaguchi.net: 凶悪犯罪の高年齢化が止まらない、となぜ書かない

    「殺人事件」というキーワードでGoogleニュース検索をかけてみる。俗物的世代論の話は前にも書いたことがあるんだが、同種のネタを、少しアプローチを変えて再び。 以下、考えてみれば当然の、何をいまさら話。見た目不謹慎ぽく(人はいたって大真面目なんだが)、かつどちらかというと救いのない話なので、そういうのが嫌いな方にはお勧めしない。 検索トップに出てくるのは広島県の保険金目的放火殺人事件に関する無罪判決のニュース。これは無罪の話だからおいとこう。次は「神戸テレクラ放火殺人」事件に関して死刑判決が出たというニュース。被告はテレクラ元経営者(66)。 その次の「浅見光彦祭り」はおいといて、その次の「勿来の殺人事件でいわき南署に部長賞状」というニュースも犯人の年齢が出てないのでパスして。次の久留米の連続殺人事件の話は未解決なので犯人は不明だが、「30‐50歳の男1人による犯行」とみられる由。その

    H-Yamaguchi.net: 凶悪犯罪の高年齢化が止まらない、となぜ書かない
    ken_wood
    ken_wood 2007/11/30
    >若者が凶悪犯罪を起こしたときに「アニメやゲームの影響を受けたかどうか」を聞くのに、中高年が凶悪犯罪を起こしたときに「映画テレビドラマ、小説などの影響を受けたかどうか」を聞かないのはなぜなんだろうか。
  • 食肉偽装をめぐる不謹慎かつ「前向き」な素人考え - H-Yamaguchi.net

    今回の件、後の参照のために概要をニュースから引くとこんな感じ。 原料、産地、ブランド、賞味期限…。ウソの表示が相次ぎ発覚した肉加工販売会社「ミートホープ」(北海道苫小牧市)の肉偽装に二十四日、北海道警の捜査のメスが入った。(中略) 指摘されている主な疑惑は(1)ひき肉原料の偽装(2)産地偽装(3)ブランド偽装(4)賞味期限の偽装-。いずれも仕入れ費用を下げ、利益を増すのが目的だった。 (記事) なんだか他にも、水を加えてかさを増やしたとか、雨水で解凍したとか、いろいろ。こんなに手口があったのかと思うぐらい。メディアでは連日「けしからん」の大合唱で、それはもちろんその通り。原料を偽装された肉をアレルギーの方なんかが知らずにべてしまったらしゃれじゃすまないし、衛生面だってひどいもんだ。ニセモノに高い代金を払わされていたことへの怒りは誰しもが共有するだろう。 それらをすべて、ちょっとおいと

    食肉偽装をめぐる不謹慎かつ「前向き」な素人考え - H-Yamaguchi.net
    ken_wood
    ken_wood 2007/07/02
    >人工いくらなんか、ちょっと目には見分けがつかない。精進料理にもそういう類のが。あらかじめ知らせたうえで使うのであれば、「牛肉味の代替品」として市場でそれなりの位置を占める可能性がなかったのだろうか。
  • 20代がグラビア誌を買わなくなってきている、という話 - H-Yamaguchi.net

    小学館に「Sabra」という雑誌がある。たいてい表紙に水着のお姉さんの写真が出ていて書店で手に取るにはちょっと恥ずかしかったりするが、別にそういう内容ばかりというわけでもない。先日そこのインタビューを受けたのだが、それ自体は題ではなく、そのときに編集部の方から聞いて、思わずいすから飛び上がって「ほんとすか!?」と叫んじゃった話。 「Sabra」のようなグラビア誌の読者というと、典型的に想像するのは「血気盛ん」な若者、と考えるのがふつうではないかと思う。この雑誌は1999年創刊のため私自身の20代には間に合わず、私は買ったことがないのだが、想像するに、10代は「週刊プレイボーイ」あたりだから、「Sabra」は20代かな、みたいな。そういう先入観で世間話を始めたら、ちがうのだという。グラビア誌の中心的な読者層はいまや30代から40代あたりになっていて、20代の人たちはあまり読まなくなってきて

    20代がグラビア誌を買わなくなってきている、という話 - H-Yamaguchi.net
    ken_wood
    ken_wood 2007/03/11
    >「今の20代の人たちは、それより上の世代と同様、グラビア誌にあるような情報(画像とかテキストとか)に興味をもっているが、それらはネットで格段に容易に安く入手できるので、雑誌は買わない」といったところか。
  • 高校生のうちに準備しておくべきいくつかのこと - H-Yamaguchi.net

    どの大学にもあるのかどうかは知らないが、少なからぬ大学の教員には「地方営業」がある。各地の高校に行って模擬授業とかをやるというものだ。多くの高校では、進路指導の一環として、大学やら専門学校やらといったところから教員やら入試担当職員やらを呼んできて説明会みたいなことをやる。いろいろな大学から集まった教員が控え室で出番を待つあたりはまさに「営業」にふさわしい趣だが、教室での高校生たちに接することができる機会というのもなかなかないので興味深い。 以下は、そういう場で受けた質問に対して答えた内容を思い出しつつ書いてみたもの。 質問は、「貴学部に入学したいと思った生徒は、どんな準備をしておけばよいか」というものだった。残念ながら生徒からではなく高校の先生から。何も質問がないとまずいと思ってとっさに口にしただけなのかもしれないが、私は一瞬つまった。入試問題の傾向みたいな話ではないだろう、というのはとっ

    高校生のうちに準備しておくべきいくつかのこと - H-Yamaguchi.net
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    ken_wood 2006/12/26
    >やっておかなければならないのは、高校生のうちにしかできない・やっておいたほうがいいことだ。生半可な知識よりはるかに価値がある。もう1つ、「自分の頭の中に『トゲトゲ』をたくさん作っておくこと。
  • 暴論:「正義の味方」こそ規制すべきなのではないか - H-Yamaguchi.net

    正確にいうと、まったく根拠のない話ではない。以前メディアにも登場したが、ヒーローものが子どもの攻撃性を助長する、というお茶の水女子大の坂元章教授の研究。この分野は専門外だし、坂元教授自身も「さらに検証していく必要がある」と述べているようなので、これをもって断定すべきという筋合いでもないようだが。ともあれIGDAサイトに出ている引用部分を孫引用。 坂元教授らは2001年11月から12月にかけて、神奈川県や新潟県などの小学5年生を対象に、よく遊ぶテレビゲームと攻撃性に関するアンケートを実施、1年後に同じ児童に追跡調査を行い、周囲の人への敵対心を表す「敵意」など、攻撃性に関する5つの指標について、その変化を調べた。 6校の児童592人についての調査結果を分析すると、知的だったり、見た目がかっこよかったり、魅力的な特徴を持つ主人公が登場し、攻撃するゲームでよく遊んでいた児童は、1年後に「敵意」が上

    暴論:「正義の味方」こそ規制すべきなのではないか - H-Yamaguchi.net
    ken_wood
    ken_wood 2006/12/26
    >暴力をふるうとき、人をいじめるときはどんなときか。そのときの姿は、暴力的なテレビやゲームと、ヒーローもののテレビやゲームのどちらにより近いか、と。私自身の個人的な印象でいえば、圧倒的に後者なんだが。
  • H-Yamaguchi.net: 天下りを云々する前にやっておきたい小さなこと

    天下り論議がまたしても噴出している。何度も出てくるのは何度やっても成果がないからで、何度やっても成果がないのは何を決めても同時に抜け穴が用意されるからで、何を決めても同時に抜け穴が用意されるのは気でやってないから、というあたりまではもはや公然の「秘密」ですらない常識。 もちろんそのまた裏には、「天下りのしくみは必要だから」というそれなりの「音」があるわけだ。確かにそれもわからなくもない。人には職業選択の自由があるし、せっかく蓄積したノウハウを生かさねばもったいない、というのも道理。問題はそれを天下りでやろうとするといろいろな弊害がついて回ること。難しいよねぇ、となる。 しかしちょっと待て。私たちは1つ忘れていることがあるように思う。ちょっとした、しかしとても大きなことを。 もったいつけるほどたいしたことではない。ただ、公務員の人事慣行の中で1つ、民間とは大きくちがっている点がある。この

    H-Yamaguchi.net: 天下りを云々する前にやっておきたい小さなこと
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    ken_wood 2006/12/19
    >キャリア官僚に特徴的な慣行「定年前に『自主的』な退職」。同い年、年下の上司に仕えることをよしとしない考え方?勘ぐれば天下りを前提に退職直前の昇進なんていう慣行もあるんじゃ。コメントなどいただければ。
  • Winny判決についてつらつらと - H-Yamaguchi.net

    Winnyをめぐって昨日出た判決については、各所からいろいろなコメントが出ている。ネットの「外」ではともかく、ネットでの大勢は「不当である」というもののようだ。批判の主な理由は「自由なソフト開発を阻害する」というもので、そこに「それがいけないならあれもいけないことなるではないか」的な理屈が付け加わる。 私も批判派だが、法律家でもないし、他の人と同じことを書いてもどうかと思うので、少しちがった観点から書いてみることにする。 他の人も大半はそうだろうが、判決文そのものは読んでいない。2006年12月13日朝日新聞夕刊の要旨を前提にして書く。いくつかポイントを抜き書きしてみる。 外部への提供行為が幇助行為として違法性を有するかどうかは、その技術の社会における利用状況やそれに対する認識、提供する際の主観的態様による。 被告は、ウィニーを利用する者の多くが著作権者の承諾を得ないで著作物ファイルのやり

    Winny判決についてつらつらと - H-Yamaguchi.net
    ken_wood
    ken_wood 2006/12/15
    >判決における比較衡量は、実際の損害額やメリットを、きちんと定量的に推計した結果のではなかったのでは。彼らは専門家に頼まない。それは自分たちの「縄張り」だから?法律家の皆さんとして「怠慢」「独善」。
  • 最悪の教育 - H-Yamaguchi.net

    これまでもそうだったと思うが、教育関係者に対する風当たりは最近特に強い。トンデモ事例に事欠かない、という批判は正直かなりのところあたっていると思う。ただ、それはやはり全体からみれば一部のことだろう。私は教員としては新米なので、部外者からの視点にかなり近いとは思うが、それでも、大半の教員の方は懸命に仕事に取り組まれているものと思う。 この問題については、いろいろな背景が語られている。大学の入学試験のやり方、高校間の競争、少子化、そもそも必修科目は何であるべきか、その他もろもろいろいろな条件が重なっている。もちろん、だからといって歴史やら何やらを教えなくていいということにはならないわけだ。学校の教育方針を決めた方々は、当然承知のうえでやったはず。真剣に悩んだ結果ではあったのだと思うが、まちがっていたといわれればそれまで。 この問題について、誰がどのような責任をとるべきかについても、寛大なものか

    最悪の教育 - H-Yamaguchi.net
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    ken_wood 2006/11/09
    >教師が自ら死を選ぶことは自らの負うべき責任からの逃げというだけでなく、つらいことがあったら死ねばいいというメッセージを生徒たちに伝えてしまうことでもある。今真剣に悩んでおられる方へぜひお願いしたい。
  • H-Yamaguchi.net: メールの流儀に関するささやかな「発見」をした話

    私は携帯電話のメール機能をほとんど使わない。PCメールを携帯電話からやりとりする(リモートメール、とかいうのだろうか)ことはあるのだが、それすらも自分から送るのは最小限にしている。理由は簡単で、打ちにくいからだ。あんな小さいキーボードで打てるわけないじゃん、と書いたあたりでもういまどきの人には「なんだこいつ」と思われているにちがいない。慣れた人が高橋名人ばりの速さで携帯メールを打つさまには、正直驚愕する。要するについていっていないのだ。 以上を前提として。 今回「発見」したのは、PCの電子メールを書くときの流儀が、私たちの世代と今の若い世代とではちがっている、という話だ。何いってるのあたりまえじゃん、となるのだろうが、とりあえず補足する。 私の世代だと、電子メールといえばPCで送受するものとして覚えた。メールを書くときに手としたのは紙で書く手紙だ。電子メールができる前は、PC(とかワープ

    H-Yamaguchi.net: メールの流儀に関するささやかな「発見」をした話
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    ken_wood 2006/09/17
    >メールの書き方は手紙をベースにすべき、というのが私の(あるいは私の世代の)「流儀」にすぎない、ということだ。若い世代にとって、PCメールは携帯電話による会話の代わりなのだ。
  • H-yamaguchi.net:これはやっぱりスジちがいだと思う

    ライブドアに投資した株主たちが損害をこうむったという話が多く報じられてる。「被害」金額からいえば、フジテレビがその筆頭なんだろうか。まあ大きな会社はともかくとして、個人株主で悲惨な例が新聞なんかで報じられてたりするのをみると、なんともお気の毒だと思う。 思うんだけどさ。 気になったのは、2006年3月14日付朝日新聞に出ていた記事。タイトルは「ライブドア上場廃止 老後資金も投資、株主の悲痛な声」とある。気になる部分を引用しておく。 東京都内の無職女性(79)は昨年暮れ、証券会社の勧めでLD株を買い、1週間で100万円の利益が出た。さらなる値上がりを期待し、7000株を買い増した。 東京地検の家宅捜索後、眠れない日が続いた。2月に売って500万円の差損が出ると、蓄えがほとんどなくなった。同居している息子家族のために自宅をリフォームするつもりだったが、できなくなった。 パソコンは持たない。情報

    H-yamaguchi.net:これはやっぱりスジちがいだと思う
    ken_wood
    ken_wood 2006/03/23
    >適合性の原則とは、「投資勧誘に際して、顧客の知識、経験及び財産の状況に照らして適当と認められる取引の勧誘を行わなければならないというルール」
  • 物語は1種類しかない、という話 - H-Yamaguchi.net

    少し前のことになるが、あるイベントで宗教学者の島田裕巳氏が出ているのをみた。オウム真理教事件当時は日女子大教授だったはずだが、なんだかわからんが「映画評論家」という肩書きがついていた(東京大学先端科学研究センター特任研究員とご人のサイトにはあるのだが、先端研サイトの研究者リストには名前が出ていなかった)。 で、その「映画評論家」島田裕巳氏のいうことにゃ、「物語は1種類しかない」のだそうだ。 聞いたときは「え!?」と驚いたのだが(何の前置きもなしに「物語ってのは1種類しかないんです」っていわれたら大部分の人はびっくりすると思う)、正確には「人を感動させる物語」は1種類しかない、ということらしい。で、それは何かというと、「イニシエーション」だという。 おお「イニシエーション」! オウム真理教事件をご記憶の方は、忌まわしい記憶がよみがえるかもしれない。特に島田氏の口からこのことばを聞くと、つ

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    ken_wood
    ken_wood 2006/01/20
    >正確には「人を感動させる物語」は1種類しかない、ということらしい。で、それは何かというと、「イニシエーション」だという。
  • 公共放送の「公共」って何? - H-Yamaguchi.net

    NHK改革論議がいろいろなされていて、最近はとても政治臭い動きになっている。この問題はたくさん専門家がいて、これまでも長い議論をしているので、そういう細かい論点について、素人がいえることはさしてない。 素人にできることは、「国民」としての意見なり考えなりを表明することだ。素直な信頼、率直な批判、現場で見聞きした事実、それに直感。そのあたりなら、建設的である限り、世論の一部として、わずかでも改革論議に参加できるのではないかと期待したりする。聞いてもらえれば、だけど。 というわけで、以下は私の「一国民」としての考え。 公共放送をどうするかという問題は、独断でいうと、「公共」「放送」を「どうするか」という3つの問題に分かれると思う。このうち「放送」とは何かについては、通信との関係で専門家の皆さんが侃々諤々の議論がなされてるし、「どうするか」の議論は政治家の皆さんが料亭でいろいろやってるんだろう。

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    ken_wood 2006/01/10
    >NHKが公共的存在であるならば、そこで放映されたコンテンツは公共のもの、つまり国民に開放されるべきものではないのか?
  • 「合理的な豚」を説明してみる - H-Yamaguchi.net

    知っている人は知っているだろうが、ゲーム理論に「合理的な豚」というモデルがある。McMillanの「Games, Strategies and Managers」というに出てくるもの。これを人に説明するための練習をここでやってみる。知ってるぞという方は、おかしな説明があったらご指摘いただければ。知らないぞという方は、これを読んでわかるかどうか試していただければ。わからない人に説明してわからせるのが目的なので、これを読んでわからなければ、私の「負け」ということ。 「合理的な豚」は、簡単にいえば2頭の豚がエサを争う競争ゲームだ。得をするためにどういう戦略をとればいいかが問題になる。 まずは以下の図をご覧いただきたい。別のところで使ったものの使い回しなので「見たことあるぞ」という方もいるかもしれないが。 まずはスライドの下にある豚の絵の説明。大きな檻の中に、大きい豚と小さい豚の2頭がいるとする

    「合理的な豚」を説明してみる - H-Yamaguchi.net
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    ken_wood 2006/01/09
    >競争上の優位が戦略上は弱点になる。不公平ではあるが、自分が走らない場合(ゼロ)と走る場合(0.5)とでは、走るほうが得をする。:それなら「みんなでしあわせになろうよ」
  • 国会には国会のやるべきことがある - H-Yamaguchi.net

    マンションやらホテルやらの耐震偽装問題で、件の開発業者の社長に対する証人喚問を衆院国土交通委員会で1月に行うことになったらしい。参議院のほうの国土交通委員会は、関係者6人の参考人質疑を同じく1月に行うと。数日前には「警視庁などが捜査に着手したことを勘案すべきだ」という理由で行わないことにしていたものを、変更したわけだ。 またかといううんざり感が蔓延していて気力がわかないのだが、とりあえず書いてみる。 筋ちがいにもほどがある。 証人喚問は、国会における法案や政治などの議論のために必要な情報を得るためのものだ。悪いことをした人に対する「お灸」でも「取調室」でもないし、政党間の勢力争いの道具でもない。ましてや国会議員が仕事をしているふりをするための口実でもない。それによって有益な情報が得られないなら、時間と金の無駄だ。 件の社長を証人喚問したら、何か情報が出てくるとでも思っているのか。あれだけあ

    国会には国会のやるべきことがある - H-Yamaguchi.net
    ken_wood
    ken_wood 2005/12/25
    >国会は、刑事ドラマごっこをやる場ではない。政治をやる場だ。
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