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政策とhistoryに関するkgbuのブックマーク (9)

  • 尊皇攘夷と文明開化 〜 今専門家に求められるもの

    「おまえいらの言ってること、正しいんだけど、難しすぎて普通の人には伝わらない」 ここのところ、電子政府だとか国民IDだとか、そういうからみであちこちで話をさせられるのだが、そうした議論をいつも聞いている @shingoym に言われた。 言われてみればそのとおりだ。この分野を追いかけている人にはほとんど自明のことになっていることが、専門家集団から外には全くと言って広がらない。先週の土曜日に行われた堀部先生一派の「プライバシーコミッショナー制度」などもその仲間で、堀部先生が問題提起してから、なんと30年も経つのに実現しないし、一般からの待望の声も上がらない。欧州や米国ではすでに「あたりまえ」のことになっているのだが、日はそのあたりまえが起きない。これには、国の政策決定の性質も大きく関係する(官僚が2年で交代してしまうため、組織的記憶が育たないなど。欧米は10年選手が当たり前。)が、われわれ

    尊皇攘夷と文明開化 〜 今専門家に求められるもの
  • log(n):大学の誕生(下)をやっと読了みたいな

    1月4 大学の誕生(下)をやっと読了みたいな 大学の誕生〈下〉大学への挑戦 (中公新書)天野 郁夫中央公論新社発売日:2009-06ブクログでレビューを見る» 片手間に読んでたので全部読むのに半年近く時間がかかってますが、新年一発目の出張に行く途中のTG641機内でやっと上下巻全部読み終わった。新書で上下分冊というやり過ぎ感を著者も反省していらっしゃるようなのだが、そりゃまあ、第一人者がこんだけ「大学が誕生するまで」について気になっている諸々を書いていたらこの分量にもなりますよねえ、という内容。 それにしても充実した内容で、およそ「大学というシステム」について一度でも興味を持ったことがあったら、非常に面白いだし、読んでおくべきではないかと。取り扱っているのは大正末期ぐらいまでの、1930年体制前までの話だけれど、出てくる議論がいちいち、今も似たような議論していているよなー、という感覚に

  • 服部正也氏を国会議事録で発見!=昭和59年参院・特別委員会 | 本石町日記

    「ルワンダ中央銀行総裁日記」を読了。図書館に返却した。私の中では服部正也氏は英雄と化し、このままお別れするのも寂しいため、ご人の弁などどこかに残っていないものかと考えた。もとより、著作の少ない方なのだが、国会議事録の検索を思い付いた。そしたらあったのである。昭和59年5月16日、参院の「外交・総合安全保障に関する調査特別委員会」に参考人として登場しておられた。国際協力に関して持論を述べた貴重な場面であります。答弁内容は簡単に紹介しますが、ご関心ある方は直接参照ください。 服部参考人 「…やれODAとかあるいはグラントエレメントとか言っておりますが、全部こういうものを発明するのは役人、日の役人は別にしますが、官僚的な発想をする人あるいは実務を知らない学者が、総体を見て、そしていきなり総体をもって各論とするという考え方で一つの速記術としてやっているわけで、目的は後進国のあるいは世界全体

    kgbu
    kgbu 2009/08/07
    「ルワンダ中央銀行総裁日記」の著者による国会での発言など。ODAの有り方など。
  • ニューディールが大恐慌を長期化した - 池田信夫 blog

    Cole-OhanianがWSJに、彼らの大恐慌についての実証研究を要約している:1930〜32年に総労働時間は1929年の水準から18%下がったが、ルーズベルト大統領の就任後の1933〜39年には23%下がった。その最大の原因は、ニューディールである。特に1933年に制定されたNIRA(National Industrial Recovery Act)によって反トラスト法が停止されて価格カルテルが公認されたため、最終財の価格が上昇し、需要が低下した。 さらに1935年にワグナー法によってストライキや賃金カルテルを合法化したため、1930年代後半に実質賃金は25%も上昇した。1937〜38年に実質GDPが低下した原因は、37年に連邦最高裁がワグナー法を合憲とし、実質賃金が急激に上がったためだ。 オバマ大統領は、長期的な成長率を高める政策に集中すべきだ。それは金融システムを再建するとともに、

    kgbu
    kgbu 2009/02/03
    大きな政府は危機に際してはバッファとなるが、景気浮揚の足枷ともなる。整合的だと思う。どこまでが危機か、の判断に問題があるのだろうか。
  • いよいよ他力本願をやめるときがきた

    kgbu
    kgbu 2009/01/21
    やっぱオバマの政策は正攻法すぎて、ますます国民は(当面は)苦しむの図、ですかねぇ。彼のカリスマはそのための鎮痛剤だとわりきってしまえば、米国(もしくはそのspin-off)は次の世代に大化けするかもなぁ。
  • 広瀬隆雄の「世界投資へのパスポート」-ダイヤモンド・ザイ・オンライン

    【今回のまとめ】 1.暴落からルーズベルトの登場まで4年も待たされた 2.その間、米国は激しいデフレ圧力にさらされた 3.最近の円高のウラには他国の「故意の放置」がある? 4.輸入関税や輸出補助金は孤立政策の予兆 5.「帰農」現象は経済低迷の深刻さの表れである ■オバマ版「ニュー・ディール」を世界は期待しているが…  バラク・オバマが次期大統領に決まって以来、世界の投資家からはオバマ版「ニュー・ディール」の発表を期待する声が上がっています。現在と1930年代の米国の大恐慌時代とでは似ている部分もあります。  一方で、明らかに違う部分もあります。今回の目的はその共通点、相違点を明らかにし、今後、投資家としてどういう世界情勢の展開に気をつけなければいけないのかを考えるところにあります。  まず、大恐慌が起こった前後のおおまかな年表を掲げておきます。 みなさんは、この年表を見てどうお感じになりま

    kgbu
    kgbu 2008/11/24
    歴史をひもとけば、もし今回が1930年代の恐慌に相似なのであれば、これからまだ谷を下る過程だということ。世界情勢も油断がならないということ。円高が何を表しているか、、めずらしく悲観的な踏み上げ氏
  • http://www.doblog.com/weblog/myblog/79961/501

    kgbu
    kgbu 2008/10/07
    チャートは語る。為替介入があったかも。システム崩壊の際には、単なる市場原理だけじゃ支えられないものね。さてそれが自助へつながるかどうか、それは誰も知らない。この猶予期間のうちに何ができるか。
  • 大恐慌は再来するか - 池田信夫 blog

    今回のアメリカの金融危機を「大恐慌の再来」などという話がよくあるが、これは間違いである。トルストイ風にいえば、好況はいつも同じように幸福だが、不況はそれぞれに不幸なのだ。 ガルブレイスの(左)は先週、再発売されたが、初版は1955年。1929年の出来事を日記風につづったもので、経済学的な分析はない。これを含めて一般向けのでは、投機バブルの崩壊が大恐慌を引き起こしたといった説明が多いが、投機の失敗だけで10年以上も2桁の失業率が続くことは考えられない。これを理論的に説明したのがケインズの『一般理論』で、戦後の経済学の主流も「有効需要の不足」とか「流動性の罠」のようなケインズ的な説明だった。 この「通説」に膨大な実証データを使って挑戦したのが、Friedman-Schwartzの記念碑的な研究である(ただし通読するのは困難)。これは金融システムが崩壊していた時期にFRBが通貨供給を絞っ

  • 逆オークションの落とし穴 - 池田信夫 blog

    アメリカの金融危機では、経済学の応用問題が次から次に出てきておもしろい。金融危機対策は、やっと緊急経済安定法として成立したが、質的にむずかしいのはこれからだ。最大の問題は、不良資産をどう評価するかである。この法律にはMaximize the efficiency of the use of tax payer resources by using market mechanisms, including auctions or reverse auctions, where appropriate.と書いてあるだけで、この逆オークションを具体的にどう設計するか、何も書かれていない。私も論文を書いたことがあるが、逆オークションというのは要するに政府調達だから、フェルドスタインもいうように、普通は公共事業のように入札対象が同一でなければ成り立たない。ただ、これはテクニカルにはある程度、解決可

    kgbu
    kgbu 2008/10/06
    白川日銀総裁の議会証言というのは、なかなか良いアイデアなのではないだろうか?
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