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ブックマーク / ta26.hatenablog.com (7)

  • 『ウェブで政治を動かす!』を読んで/激変はこれから起きる - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■津田大介氏の新著を読んだ ジャーナリストの津田大介氏の新著、『ウェブで政治を動かす!』*1を早々に入手して読み終えたので、感想を書き残しておこうと思う。最近、イベントに出かけることが少なくなって、私のこのブログも書評関連記事が多くなってきている。だだ、著者にはまったく失礼な話かもしれないが、私が書くのは、大抵はその著書の『要約』ではない。優れたに出会った時に去来するインスピレーションを書き留めておこうというのが、私が書評めいたものを書く主たる動機であり、書かれた内容は、あくまでそのインスピレーションに喚起された私自身の『語り』である。今回も、かなりそういう内容になりそうなので、予めお断りしておく。 ■歴史の転換点 すでに私のブログを読んで頂いているような方には説明するまでもないと思うが、津田氏と言えば、ソーシャルメディアの雄で、Twitterを非常にうまく使いこなすことでジャーナリズム

    『ウェブで政治を動かす!』を読んで/激変はこれから起きる - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • ソーシャルメディアの過渡期/メディアにどう向えばいいのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■2012年上半期の総括 ふと気づくと2012年ももう半分過ぎている。もうそろそろ上半期総括が出てもおかしくないような時期だ。当に毎日が飛ぶように過ぎていくから、そんなことは普段は考える余裕もないのだが、せっかく思いついたので、総括とまでは言わないまでも、この2012年の前半自分が一番気になるトレンドは何なのか振り返ってみようと思い立った。もちろん、格的な総括をやれる準備も心構えもないから、あくまで『直感』にしか過ぎないのだが、それでも一旦考え始めると結構色々なことが頭をよぎるから不思議なものだ。そうしていくつか絞り込んでいく中で、これは一度ブログに取り上げるなりして、考えておいてもいいかもしれないと思ったキーワードが、『ソーシャルメディアの過渡期』である。 もっとも、こんな漠然とした設定では、勃興期から常に激動の中にあるのがソーシャルメディアなのだから、いわば『いつでも過渡期』と言っ

    ソーシャルメディアの過渡期/メディアにどう向えばいいのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 21世紀の『自助論』が必要かもしれないこと - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■新聞の社説 一昔前はやたらに読んでいたのに、最近すっかり読まなくなったものに、新聞の社説がある。ところが、最近たまたま『社説リーダー』*1というiPhoneアプリを見つけて使ってみるようになって、久々に新聞各紙の社説を大量に読み比べてみる機会に恵まれることになった。確かに社説がこれほど集中的にまとめてあると、新聞各社がどのような視点を持っているのか、あるいはどういう違いがあるのか等を大変効率的に知ることができる。このアプリを使っている人の評価をざっと見ても、概ね好評と言ってよさそうだ。 新聞購読の下落はもう歯止めがかかる気配もなく、Yahoo!のようなインターネットのまとめサイトにピックアップされた単体の記事を読むことはあっても、パッケージとしての新聞を読む機会は減る一方だ。新聞記事というのは、新聞全体構成のどこにどのような順序で配列されるかで、新聞社の考える記事の重要性が明確に示され、

    21世紀の『自助論』が必要かもしれないこと - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    kinghuradance
    kinghuradance 2012/02/20
    新聞の社説を書いている人の脳内はいまだにムラ的な共同幻想から覚めていないらしい。私達は自分個人が生き抜いていけるよう皆覚悟を決めて情報を集めたり行動しないといけない時代になった。
  • キュレーターであることの重要性/生成する豊穣な大地の開拓者 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■巨大な情報のメルティング・ポッド すでに多くの人が指摘している事だが、震災後のTwitterは以前にも増して非常に巨大な情報のメルティング・ポッドになってきている。 震災前には腰の重かった政府機関や企業でこの機会に参入したところも多く、 情報のスピードという点ではますます他に追随を許さない存在になってきているし、重要な情報も多くなっている。その一方で、デマや根拠の無い憶測、誹謗中傷の類いも増えていて、『2ちゃんねる化』も進んでいるようにも見える。 それまでTwitterを使っていなかった人が突然Twitterを使い始めたからといって、それだけで情報通になるということはもはやまぎれもなく幻想だし、この清濁が混在する荒海は、気をつけていないとすぐにデマに振り回されてしまう。初学者にハードルの高いフィールドであることは確かだ。従って、一人ですべての分野に渡って面白いものを発見し続けることは到底

    キュレーターであることの重要性/生成する豊穣な大地の開拓者 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/05/02
    自分が優秀なキュレーターになる事 and 多くの優秀なキュレーターをfollowすることの重要性。
  • ソーシャル・メディア新時代を生き残る条件とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ソーシャル・メディアへの強い関心 今回の震災発生以降、ソーシャル・メディア、中でもTwitter、Facebook、Ustreamおよびいくつかのブログに張り付いて、できるだけ幅広く発信される情報をキャッチアップすることで、この情報空間で何が起こっているのか把握すべく取り組んできたことはすでに述べた。そして、前回、前々回とその時々の感想をブログでまとめてみると予想以上の反響があり、ここに集う人たちの関心がソーシャル・メディアに強く引きつけられていることを再認識した。 ■内容それ自体によってしか評価されない それ以降も、降り注ぐ大量の情報の中でふと感じた微妙な気づきをブログにまとめるべく構想を練っているとその最中にも他の人が自分の言いたかったことを先に文章にして表明し、次いでその意見に対してまた新たな賛否双方の意見が折り重なるようにして出て来る。もはや生半可なことでは意見表明などできないほ

    ソーシャル・メディア新時代を生き残る条件とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/04/03
    従来のメディアでは弁が立つ事・知識がある事・声が大きい事が重要だったがこれからは「間違いを率直に認める柔軟さ」「自分の間違いを自己分析できるという意味での客観性」「感情的にならない冷静さ」が重要。
  • それでも日本人を信じたい/押し流すべき『官僚思考』 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■まだ戦後ではない 今回の震災は規模と範囲が大きすぎるため、未だに全貌が掴めているとは言えず、まったく動向がつかめていない村落等も少なくないという。そういう意味では、戦争に例えるなら、今は戦後の復興期というよりは、まだ戦争が続いているというべきだろう。ここに来て、特にその印象が強いのは、依然として予断を許さない福島原発の状況だ。情報が錯綜していて、当のところがなかなか把握しづらいが、少なくとも冷却システムが復旧して安定稼働するまでは『戦争』が終わらないことはわかる。今この瞬間も復旧作業に命がけの作業員の方々やそのご家族には、かける言葉とて無いが、とにかく頑張って欲しいとしか言いようがない。 ■極限状態であらわれる質 この戦争の比喩だが、良い意味でも悪い意味でも太平洋戦争前後の様々な出来事は、極限状態にあったその時に日人がどのように行動するのかを知るのに非常に貴重なサンプルを大量に残し

    それでも日本人を信じたい/押し流すべき『官僚思考』 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/03/28
    日本人は戦前から「下士官・兵隊は優秀だがリーダー・参謀は無能」と言われている。それはリーダー・参謀を育成する機関が無い、責任回避能力の高い人間が出世することが理由。人材育成を考え直す必要がある。
  • 「勝間和代vsひろゆき」討論はとても大切なことを世に問うている - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■非常に興味深いトピック 重い政治課題が山積のまま突入したゴールデンウイークだったが、ビジネス関連では休業中の会社も多く、IT関連の情報も動いているのは海外関連ばかり、と思っていたら、何とも興味深いトピックが飛び込んで来た。勝間和代氏とにしむらひろゆき氏(言わずと知れた2ちゃんねるの創始者)の対談である。 5月2日にテレビ東京系列のBS放送「デキビジ」で放送されたようだ。ほぼ全編Youtubeに残っているので一渡り視聴することができる。 YouTube YouTube YouTube ■にしむらひろゆき氏の勝ちと言わざるをえない すでに続々とブログ記事も書かれているようだし、Twitterでの議論もまだ続いている。これからどのような議論に発展して行くのか予想もつかない展開だ。そのような中、場合によっては火中の栗を拾うようなことにもなりかねないが、この対談、私自身普段から考え続けていることの

    「勝間和代vsひろゆき」討論はとても大切なことを世に問うている - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    kinghuradance
    kinghuradance 2010/05/06
    この対談を「勝ち負け」で判断するところに「勝間化」する危険性がある。ひろゆき氏は一貫して相対的な価値観でなく彼自身の価値観で発言している。活力のないロスジェネ的意見だと言われればそれまでだけど。
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