オリコン・リサーチは28日、音楽ランキングでミュージックカードの売り上げを合算集計しない方針に変更したことを発表した。 ミュージックカードとは、カードに記載された楽曲がダウンロードできるカードのこと。オリコンでは12年12月5日以降のランキングにおいて、「合算集計可能なCDが発売されていること」、「CD同様にJANコードが付与されていること」、「販売データが客観的、かつ、信頼できること」を条件にCDと同様にミュージックカードを合算集計してきた。 しかし、「ミュージックカードを『オリコンランキング』に集計することについては、批判的な意見が増加」していたということもあり、合算の是非について検証を継続してきたという。その結果、「ミュージックカードによるダウンロード率は『音楽パッケージの販売』と認定するにはその数字が低すぎる」、「CDより安価な設定の上、複数枚のまとめ買いを誘引する作品など、社