雨が降るレバノンの首都ベイルート(Beirut)の市街を歩く人(2006年10月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARWAN NAAMAN 【4月12日 AFP】どんよりした冬の寒い日のほうが、うきうきするような晴れの日よりも記憶力が良くなる――オーストラリアのニューサウスウエールズ大学(University of New South Wales)の研究チームが、このような実験結果を発表した。この結果は電子版の社会心理学誌「Journal of Experimental Social Psychology」の最新号に掲載された。 研究チームは、気分が物事の細部についての記憶にどのような影響を与えるかを調べる実験を行った。店舗のカウンターにおもちゃの大砲、赤いバスのおもちゃ、豚の貯金箱などの小物10個を置き、買い物客が店舗から出てきたときに、カウンターに何があったかを質問した。 研究チ
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