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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/harutabe (2)

  • そろそろはてなダイアリーの昔話を始めようか - 春巻たべた

    (承前: 間違いだらけのデスメタル - デス日研究者の不倶戴天blog)  ここ数年、電車の中で眠ると、目を閉じているのに前が見えるようになった。なにかの比喩ではなしに、目を閉じているのに目の前の光景が視覚で認識できるのだ。視線を動かすこともできる。そういうとき、決まって頭の中はとてもクリアだ。すっかり売り切れたコンビニの棚みたいにソリッドな思考の冴えを感じながら、そういうときのぼくはどうしてか何も考えず、ただ目を閉じて前を見ている。 布団で眠るときは、英語の夢ばかり見る。夢の中でぼくはなにかに向かって拙い英語を懸命に並べ、日文化だの歴史だのを説明しようとしている。昨日は関門海峡に掛かる3つの橋と2つの隧道について語る夢を見た。ぼくはとくに英語が得手ではないし、海峡なんて単語が語彙にあるはずもない。You know, ah, between an island and another

  • 魔法使いの思い出 - 春巻たべた

    中学時代の思い出話をしよう。まず登場するのは当時の友人、ピアノの君だ。実際のところ同じクラスになったことは無く、友人と呼ぶほど親しくも無かったのだけれども、そいつはスラっと背が高くて運動もできて、成績は中の上くらいだったと思うが性格は明朗快活で少々不埒、ブラスバンド部でサックスなんてやってたりして、まあ一言で言えば華のある野郎だった。どこのクラスにも一人は居るみんなの人気者、先天的なリーダー体質ってやつだ。男子校だったからよかったものの、もし共学だったら女子総取りで大変だったろう。俺達が。 ある日の放課後、音楽室でそいつがピアノを弾いてるのに出くわした。弾いてたのはB'zのBLOWIN'とか、そんな感じの歌謡曲だったと思う。周囲には10人ばかりの人だかり。その中に俺の親しい友人を見つけて、俺もその輪に加わってみた。どうやら周囲の人間がリクエストを出して、ピアノの前の彼がそれを弾いてみせる、

    kinut
    kinut 2008/12/26
    ピアノの君、魔法使い、王道進行も、ステキ。
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