クラウドファンディンが相変わらず大盛況ですが、起業したいとか、世界制覇するために何か作りたいとか、世界平和を願う、という人ばかりが使っているわけではありません。ミッドライフクライシスを乗り越えるために使うオッサンもいるのです。 アメリカに住んでいるスティーブさんとカイルさんは、80年代にはグリグリの長髪に、ピッチピッチのスパンデックスで「ファイヤー、ドラゴン、ラブ!」と歌うメタルバンドをやっておりましたが、紆余曲折あり、プロになることを諦めて、普通の中年のオッサンになりました。 すっかりフクヨカになり、ミュージシャンというよりもプロデューサーという見た目になった二人ですが、「ああ当時プロになっていればな」という夢を諦めきれません。ミッドライフクライシスで悶々としていた二人は、なんとバンドを再結成し、有名バンドの前座として演奏させてもらうことを思いつきます。 二人の活動はクラウドファンディン