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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (9)

  • 羽生結弦選手と「承認欲求」 - いつか電池がきれるまで

    昨日、2015年12月14日の夜の『報道ステーション』に、羽生結弦選手が生出演していました。 ああ、なんというか、この世に王子様って当にいるんだな……とか、感心してしまいましたよ僕は。 試合後のインタビューではなく、こういう形で生で話をする機会というのはそんなになさそうなのですが、やや緊張しつつもにこやかに、かつ堂々とした受け答えで、当にすごいよなあ、と。 僕は羽生選手の大ファン!というわけじゃないのだけれど、思わず最後まで観てしまいました。 ところで、羽生さんって、芥川賞作家の羽田圭介さんにちょっと雰囲気、似てませんか? 羽系? 羽生選手とキャスターの古館伊知郎さんとの話の中で、こんなエピソードが紹介されていました。 古館:とっても怖いと思うんですけど、怖いことを楽しめる人って、世の中にいるような気がして、たとえば、僕はあの、男性ディレクターに聞いたんですけど、(羽生選手が)15歳の

    羽生結弦選手と「承認欲求」 - いつか電池がきれるまで
    kinut
    kinut 2015/12/17
    “いろんなところでもすべて見られてるのはさすがに窮屈ではあるとは思いますけれども、ただ、その、自分が得意なこと、自分が好きなことに関して見ていただける、あるいはそれを評価していただけるっていうのは非常
  • 広瀬すずさんが「スタッフをdisった」とされている件について - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com この記事を読んで、その番組も観たのですけど(全録機は、こういうときに便利)、さすがにこれで広瀬すずさんが責められるのは、ちょっとかわいそうなんじゃないかな。 高校生って、こんなものじゃない? なぜかたまたま見ていた、広瀬すずの「わず嫌い」。自分の性格について実は的確とは言えない「ドライ」という表現を選んだり、うまく話せてない彼女の発言が、さらに前後から切り離され、「スタッフをdisった」ことになっててびっくり。で、人が「誤解を与えた」と詫びる事態。なんだ、こりゃ。— 町山広美 (@mcym163) 2015, 6月 20 「私、あんまり女の子っぽくないとこがあるみたいで、イルミネーションとかにわぁきれいってなるより、どうやってあんな高いとこに照明つけたのか気になっちゃう。撮影現場でも照明さんとか録音部さんとか、いろんな仕事があるの知って、どんな

    広瀬すずさんが「スタッフをdisった」とされている件について - いつか電池がきれるまで
    kinut
    kinut 2015/06/23
    “働いてみての実感としては、「やりがい」を強く求めている人って、どこかで燃え尽きてしまうことが少なからずあって、「生活のため」の人のほうが、テンション低めながらも安定したパフォーマンスを見せてくれるこ
  • ある芸人の復帰と「トラウマ」の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:強姦で被害届を出された芸人さんの復帰が怖いという気持ち - ある日の日報 芸人さんの復帰が怖いという気持ち(※追記有り) - ある日の日報 そうか、こういうふうに感じている人もいるのだな……と。 正直なところ、僕は、山さんの復帰に関しては「そろそろ良いんじゃないかね」とも考えているのです。 ネットなどで知り得た範囲でのあの「事件」の経緯(山さんはその場では相手の年齢を知らず、合意の上で行為に及んだが、のちに相手側からの告発で事件になった)が事実であるならば、示談が成立し、告訴が取り下げられたことも含めて、「そろそろ、復帰しても良いんじゃないか、というか、ここまで長い間謹慎する必要があったのだろうか」とも思います。 『めちゃイケ』メンバーをはじめとする仲間の芸人さんたちが、自分たちの好感度が下がることも承知のうえで、復帰を「お願い」しているのもみてきたし。 現実問題として、い

    ある芸人の復帰と「トラウマ」の話 - いつか電池がきれるまで
    kinut
    kinut 2015/01/07
    優しいなぁ....と感じた^^
  • 人と、創作物と。 - いつか電池がきれるまで

    ASKAさんが、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されてしまったわけだけれども、チャゲアス全盛期に大学時代を過ごしていた僕にとっては、なんだかちょっとしんみりしてしまう話ではあった。 『月9』の金字塔、『東京ラブストーリー』が放映された年に一人暮らしをはじめ、家のテレビで「うおっ、いま、鈴木保奈美が、『セックス』って言った、言ったよな!!」と自分自身に大声で語りかけてしまった僕にとって、チャゲアスというのは、「学生時代のBGM」みたいなものだったので。 『SAY YES』や『YAH YAH YAH』直撃世代としては、「ああ、これからカラオケでこの曲を誰かが歌うたびに、ASKA覚醒剤で捕まったんだよなあ、と思い出すことになるのか……」と。 人は人、創作物は創作物。 そんなふうに割り切れたらいいのだけれど、現実にはそうもいかなくて。 坂九さんの『上を向いて歩こう』を聴いたり、向田邦子さんの

    人と、創作物と。 - いつか電池がきれるまで
    kinut
    kinut 2014/05/18
    人は人、創作物は創作物。 そんなふうに割り切れたらいいのだけれど、現実にはそうもいかなくて。 / 私も切り離せないタイピ…逆にこの人だからってこともあるし…難しね。
  • あるラジオ番組の「ハガキとメール問題」 - いつか電池がきれるまで

    2014年3月9日の日曜日の昼下がり、車を運転しながら、山下達郎さんのラジオ番組『サンデー・ソングブック』を聴いていました。 僕はこの番組を欠かさず聴いている、というほどの熱心なリスナーではなく、けっこう長い間「この時間に車を運転してれば、この番組を聴く」という程度のゆるやかなリスナーなのです。 番組も半ばくらいのところで、達郎さんが、こんな話をされていました。 (達郎さんのトーク調で書きましたが、テープを起こしたわけではなく、車のラジオで聴いていた内容を思いだして書いたものです。だいたいこんな話でしたよ、という程度に読んでいただけると助かります) この4月から、消費税も値上がりする、ということで、ハガキの値段が上がります。 52円……だったかな。 それで、この番組、もう21年間続けておりますが、いままではずっとハガキでのお便りのみ受けつけておりました。 ですが、これを機会に、メールでのリ

    あるラジオ番組の「ハガキとメール問題」 - いつか電池がきれるまで
    kinut
    kinut 2014/03/13
    ステキなラジオ番組。21年間続くワケですね^^
  • 「だから、私たちはフィギュアスケートを見るんだ」 - いつか電池がきれるまで

    女子フィギュアスケートのフリーを、リアルタイムで見るつもりは、ありませんでした。 前日のショートプログラムをみて、「ああ、これはもう、難しいだろうな」と。 翌日は朝から仕事だし…… ところが、別のことで夜更かしをしていて、気がつけばもう25時過ぎ。 Twitterで、もうすぐ村上佳菜子選手、そして、そのすぐあとで浅田真央選手の出番が来ることを知りました。 ああ、そうか、SPでの順位が上位じゃなかったから、けっこう早い時間になってしまったんだな。 浅田選手を信じていたから、テレビの前に座っていたのではなく、すごい演技を期待していたのでもなく。 ただ、浅田真央というスケーターの「最後のオリンピック」を、せっかくだから、見届けてみようかな、そんな感じでした。 浅田選手の演技がはじまって、あれ、昨日とは全然違う、と思ったんですよね。 ジャンプも、失敗しそうな感じがしなかった。 6種類のトリプルジャ

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    kinut
    kinut 2014/02/21
  • 「お箸は何本、お付けしましょうか?」 - いつか電池がきれるまで

    「お箸は何、お付けしましょうか?」 先日、コンビニで買い物をしたあと、若い女性の店員さんにこう尋ねられて、一瞬迷った。 数で迷ったわけではなくて、「箸の数え方について」。 僕は、箸の数え方が「一膳、二膳」であることを知っている。 しかし、この店員さんに対して、これみよがしに「二膳お願いします」というのも、なんだかちょっと嫌味だなあ、とか思って。 我が家ではが息子に、「お箸は『膳』で数えるんだよ」と、口を酸っぱくして教えている。 こういうのは、子供の頃にしっかり教えておいたほうが良いから、と。 まあ、その店員さんに「箸は『』じゃなくて、『膳』ですよ」なんて物知り顔で言うのは論外だとしても、間違っているとわかっていることに「おつきあい」してしまっても良いのだろうか? さりげなく「二膳お願いします」と返すべきだろうか。 ここは黙って、指を二立てる、なんていうのもひとつのやり方ではあるの

    「お箸は何本、お付けしましょうか?」 - いつか電池がきれるまで
    kinut
    kinut 2013/12/20
  • 「ちゃんと挨拶をしろ」を、それ以外の言葉で伝えるのは難しい。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):たかが挨拶ぐらい、できなくてもいいんじゃない? - ihayato.書店 最初に読んだときは「何言ってやがんだ!」って感じだったのですが、少し時間を置いて読み直してみると、「挨拶なんていらねーよ」って話じゃなくて、「(俺に)ちゃんと挨拶しろ!って人が陶しい」という内容なのだと気づきました。 まあ、それはそれでわからなくはないというか、中学生のとき、部活の先輩にそう思ってたなあ、なんて懐かしく感じました。 なるべくフラットな気持ちで読んでみると、 「ちゃんと挨拶をしろ」という説教は、ようするに「礼儀を忘れるな」と伝えたいわけですね。これは同意しますし、正論です。 しかし、この言葉の何が嫌かって、「(オレに対して)礼儀を忘れるな」という意識が透けて見えているのです。 などというくだりには、なるほどねえ、と思うところもあります。 これはネットでよく言われる「太宰メソッド」って

    「ちゃんと挨拶をしろ」を、それ以外の言葉で伝えるのは難しい。 - いつか電池がきれるまで
  • ある書店員さんの「後悔」と、二軒のラーメン屋の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:書店人失格 〜ある残念な書店員の話〜《天狼院通信》 - 天狼院書店 この話を読んで思い出した、二軒のラーメン屋の話など書いてみます。 先日、出張先で、ある有名ラーメン店に入ったのです。 平日の昼下がりで、まだランチをやっている時間。 店内は満席で、外には数人が並んでました。 僕と友人ランチラーメン+餃子+ごはん)を注文。 まず、ラーメンが運ばれてきました。 早速、僕たちはラーメンべ始めたのですが、3分の1くらいべたところで、友人は急な所用ができて、席を立ちました。 しばらく電話で話をして、戻ってきたのは10分後くらい。 友人が、じゃあ、またべようかな、と箸を動かし始めたそのときです。 店員さんが、友人に声をかけました。 「お客様、このラーメン、もうのびてしまっているので、新しいのをお作りしましょうか?」 友人は「いえ、だいじょうぶです」と答えたのですが、僕はこの店員

    ある書店員さんの「後悔」と、二軒のラーメン屋の話 - いつか電池がきれるまで
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