Jでこびないマスコット 浦和のレディア Jリーグが現在、各クラブからの立候補キャラクターによる「マスコット総選挙」を行っている。公式ウェブサイトを通じて投票を受け付けているが、各マスコットが投票をサポーターにお願いする“選挙活動”にいそしむ中、微動だにしないマスコットもいる。浦和レッズのレディアだ。 レディアは昨年の総選挙で37人中最下位に沈む屈辱を味わった。一番、頑張らなければならない立場の“彼”が悠然と構えているのはなぜなのだろうか。 本来、浦和は日本一のサポーター数を持つと言われる人気クラブ。総選挙のような企画では有利なはずだが、昨年は最下位、レディアの息子・シャーレくんが立候補した一昨年も20位(37人中)と中位にとどまった。この不振の裏にはクラブのポリシーが隠されていた。 クラブの広報担当者は「選挙活動をすることは考えていません。そういう展開をしてきていませんので」と説明した。レ