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  • 浦和サポーターの「絆」と「力」がつながったコレオ - J1 : 日刊スポーツ

    年末恒例の連載「取材ノートから」は、スポーツ担当記者が1年間の取材を振り返る。第1回はサッカー。10年ぶりにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した浦和レッズのサポーターに迫った。 ◇    ◇ ■先月のACL決勝 アルヒラル(サウジアラビア)との決勝第2戦では埼玉スタジアムのほぼ360度を使ったコレオグラフィー(人文字、以下コレオ)が満員の観衆によって作られ、海外でも話題になった。そこには、米スポーツ専門テレビ局FOXスポーツによる「世界の筋金入りサポーターベスト5」にも名を連ねる彼らの「力」があった。 水面を伝う波紋のように広がっていった。優勝の歓喜に包まれるスタジアムで、合図もなしにシートを掲げるサポーターの手が続々と上がる。ゴール裏で自然発生したその波は、約200メートルも先の反対側スタンド最上階席まで行き渡った。やや時間をかけ、試合前と同じエンブレムとトロフィー、2つの星が

    浦和サポーターの「絆」と「力」がつながったコレオ - J1 : 日刊スポーツ
  • 浦和、東京撃破の勝因 雷雨の中で天野コーチの準備 - J1 : 日刊スポーツ

    浦和レッズが19日、ホームの埼玉スタジアムで行われたFC東京戦で2-1の勝利を収め、G大阪を抜いて7位に浮上した。中位からの巻き返しを図る重要な一戦で勝ち点3を奪った要因の1つには、荒天のピッチをいち早く掌握したスタッフの準備があった。 キックオフ約1時間前の午後6時すぎ、雨が降り出した。あっという間にたたきつけるような雨になり、雷鳴が幾度も響く。試合は開始が2度も延期された。 最初に開始時間30分遅延が発表された後のことだった。ウオーミングアップ開始の約20分前、大雨と稲が止まない中でピッチに1人のスタッフが現れた。浦和の天野賢一コーチだった。ピッチに準備されていたボールを蹴っては追い、また蹴る。約10分間で自陣内を一周すると、ロッカールームに戻っていった。 天気は好転せず、さらに30分の遅延が発表される。さらにずれたウオーミングアップの開始約20分前、首にタオルをかけた天野コーチが再

    浦和、東京撃破の勝因 雷雨の中で天野コーチの準備 - J1 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/08/21
    「いつからやっているかは覚えていません。普通のことですよ」と、穏やかに笑っていた。
  • 鈴木啓太氏引退試合に花添えた“最先端”の放送技術 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

    7月17日、浦和レッズを15年シーズン限りで引退した元日本代表MF鈴木啓太氏(36)の引退試合が埼玉スタジアムで行われた。 代表でともにプレーしたMF中村俊輔(39)、浦和の黄金期を支えたFWワシントン(42)ら豪華メンバーが集結。現役時代は公式戦通算10得点と黒子役に徹していた鈴木もゴールを挙げ、照れくさそうに祝福を受けていた。 元浦和MF鈴木啓太氏の引退試合で「4K HDR」中継を行ったスカパー!の中継車内 この試合を、スカパー!が最先端の映像技術を取り入れて中継した。よくテレビ映像の技術である「4K」という単語はすでに浸透しているが、この日に使用されたのはさらに先を行く「4K HDR」と呼ばれる技術。この映像を配信できる中継車はまだ数台しかなく、国内サッカーの試合で仕様されるのはこの日が2度目だった。 従来の映像を隣に並べて比べると、ひと目でわかる違いがある。対象がより明るく鮮明に映

    鈴木啓太氏引退試合に花添えた“最先端”の放送技術 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/08/03
    「4K HDR」と呼ばれる技術。この映像を配信できる中継車はまだ数台しかなく、国内サッカーの試合で仕様されるのはこの日が2度目。「機材が捉えられる“明るさの幅”が広がった」
  • 浦和ペトロ監督の進退騒動、生まれ変わるきっかけに - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

    5日、埼玉スタジアム。浦和レッズが川崎フロンターレに1-4で完敗した。ふがいない戦いに、試合後、サポーターが怒る。チームの移動バス前に集まったサポーター。ミハイロ・ペトロビッチ監督(59)は自らの意思で2度もバスから降り、次節(9日、対新潟アルビレックス)から連勝できなければ、チームを去ると、伝えた。 バスがスタジアムを離れたのは、選手ら全員が乗り込んでから1時間以上が過ぎていた。浦和は新潟戦で逆転勝ちしたため、指揮官の辞任は阻止された。さまざまな意見がある。「まぁ、浦和サポだから。彼らは騒ぎたがるからね」と、サポーターへの批判の声がある。監督が自らサポーターの前で説明したことへの批判もある。「レッズでそんなことになったら、いずれうちのサポーターも『監督出せ』というんじゃないかな。余計なことしてくれたね」という他のクラブ幹部もいる。 私はサポーターが試合後、チームに対して抗議することは、ア

    浦和ペトロ監督の進退騒動、生まれ変わるきっかけに - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/07/12
    浦和はプロの責任者を置かない。浦和は強化に失敗しても、担当者が責任を取ることはない。いわばアマチュア集団だ。しかも勤続年数によって、昇進していく。
  • 不調の浦和、巻き返しのカギは「ぶれずにやること」 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

    強豪が不調に陥っている。 昨季に歴代最多タイの勝ち点74を積み上げた浦和レッズが25日のアウェーのサガン鳥栖戦に1-2で敗れ、リーグ3連敗を喫した。4月30日の大宮アルディージャとのさいたまダービーまでは8戦で6勝1敗1分けの24得点と強烈なスタートダッシュを切っていたが、ダービーでの敗戦で連勝が4で止まってからこれで7戦1勝5敗1分け。ACLではベスト8に駒を進めている一方、浮上のきっかけをつかめずにいる。 鳥栖戦後、GK西川周作はトレードマークの笑顔を消して「ふんばりどころです」と話した。「ここ数年ずっと上位で戦えていて、『勝てる』という気持ちがあったと思う。もう1度しっかり向き合う時間」。16節を終えて9位。勝利を宿命とするビッグクラブのプレッシャーの中で、足元を見つめ直す必要性を口にした。 西川自身、ずっと長い不調のトンネルを抜けてきた。大分トリニータでプレーしていた09年、90分

    不調の浦和、巻き返しのカギは「ぶれずにやること」 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/06/26
    大分トリニータでプレーしていた09年、90分試合ではJ1ワースト記録となる14連敗を喫した。守護神は「今はそれが財産になっている」と話す。
  • 取材エリアで処分誘う事象や言葉狩り懸念/記者の目 - J1 : 日刊スポーツ

    Jリーグは9日、4日のJ1浦和レッズ-鹿島アントラーズ戦(埼玉)で侮辱的な発言をした浦和DF森脇良太(31)に2試合の出場停止処分を科すと発表した。14日のアルビレックス新潟戦(デンカS)と20日の清水エスパルス戦(埼玉)が対象。4日の試合後、鹿島MF小笠原満男が同僚のブラジル人のレオ・シルバに対し、森脇が「くさい」と発言したと主張。両者は7日にJリーグの規律委員会から事情聴取を受けていた。 差別は絶対に許されない。今回は差別的な発言ではなかったと結論付けた言い争いで、2試合の出場停止処分が科された。この判断は1つの基準として今後、重くのしかかる。 ピッチは戦いの場で、言葉のやりとりや駆け引きもサッカーの一部。言った言わないの類いは、試合中にその場で消化すべきだろう。それを裁くために審判がいる。もちろん越えてはいけない一線はある。今回の騒動で「くさい」は、そう定義付けられた。 今後、ピッチ

    取材エリアで処分誘う事象や言葉狩り懸念/記者の目 - J1 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/05/11
    今後、ピッチでのやりとりを試合後に取材エリアで訴え出て、処分を誘うような事象が出てくるかもしれない。“言葉狩り”のような動きが加速しないかも気になる。小笠原も鹿島も「処分してほしいわけではない」と言っ
  • DAZN契約でサッカー界が得たものと失ったもの - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

    サッカーに貢献したある人の話です。 その人は、日選抜として日の丸を胸に戦ったことがあり、クラマー氏が来日してコーチングスクールを開いた時は、第1期生として先進サッカーを教わった。93年にJリーグがスタートした時は、あるチームの社長として地域密着のJリーグ百年構想を実践し、地域の人々に愛されるクラブを作り上げた。 80歳を目前に、表舞台から退き、今は夫人の買い物に付き合ったり、歌舞伎観覧の送迎を担当する「運転手」生活を楽しんでいる。唯一の趣味は、日リーグ時代から所属していた自分のチームの試合をテレビ観戦することだ。昨年まではスカパー!に加入していたため、操作方法を教わり、リビングで後輩たちの雄姿を見届けることができた。 しかし今季から、JリーグがDAZN(ダ・ゾーン)と10年2100億円の大型放送権契約を結んだため、残念ながら、自宅でテレビ観戦することができない。夫人と2人暮らしの自

    DAZN契約でサッカー界が得たものと失ったもの - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/03/03
    この記者、まだ居たのか。
  • 宮崎出身の浦和FW興梠、プロ目指す子供達の道標に - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

    Jリーグのキャンプ取材で宮崎県を訪れた。今季から担当するFC東京の都城合宿を中心に、かつてベガルタ仙台や鹿島アントラーズの担当時代に訪れた宮崎市内の各所も再訪。さまざまな関係者と再会した中で、鵬翔高の松崎博美総監督(65)にもお会いすることができた。 昨夏のリオデジャネイロ五輪に、オーバーエージ枠で出場したFW興梠慎三(30=浦和レッズ)の恩師。興梠の高校入学の手助けをしただけでなく、1年春から夏にかけて、幽霊部員状態となっていたところを、昼休みのたびに職員室に呼び出したり、電話をかけて説得した。「今があるのは松崎先生のおかげ。両親以上の存在、恩人」と興梠から感謝される指導者だ。12年度には、監督として全国高校サッカー選手権で初優勝を果たしている。 そんな高校サッカー界の名将の1人から、ある画像を見せられた。携帯電話に映っていたのは石碑。興梠の五輪出場記念碑だった。4年に1度のスポーツの祭

    宮崎出身の浦和FW興梠、プロ目指す子供達の道標に - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/02/16
    "完成した記念碑だが、実はまだ見ることができない。興梠が除幕式に出席する日程を調整中だからだ"
  • 市議選出馬の元大分高松大樹氏、適応力と気配り期待 - We Love Sports - スポーツコラム : 日刊スポーツ

    昨秋に大分で引退したサッカー日本代表FWの高松大樹氏(35)が2月の大分市議選への出馬を表明した。現役時代は東京での1年を挟んで、大分ではJ1、J2、J3の3カテゴリーでプレーし、実働17年。主将も務め「ミスタートリニータ」と呼ばれ、地元に愛された。J2昇格を決めた昨秋の引退後に「やりきりました。これからのことはもう少し考えます」と電話で報告を受け、年明けに政界進出を知った。「サッカー界から政治の世界への転身は、厳しいものがあるとは覚悟の上です」。自身のブログにつづった文面からは緊張感がうかがえた。大分支局時代に取材したのは10年以上前。環境の変化にすぐ適応していた印象がある。 アテネ五輪に出場し、日本代表歴もあるが、多々良学園(現高川学園、山口)時代に右サイドバックからFWにコンバートされたのが転機。大差がついた試合中の出来事で、それ以降FWだった。プロ入り後は、大分の小林監督(現清水

    市議選出馬の元大分高松大樹氏、適応力と気配り期待 - We Love Sports - スポーツコラム : 日刊スポーツ
  • 西武中村「やっちゃった」打撃練習中に珍しいミス - 野球 : 日刊スポーツ

    弘法にも筆の誤り? 西武中村剛也内野手(33)が、自主トレでの打撃練習中に珍しいミスをおかした。 室内練習場で、打撃投手に依頼して球を打ち始めたが、2球目に異音が。「うわ、やっちゃったよ」。打席をあわてて飛び出した主砲の手には、ひびが入ったバットが握られていた。 見守っていた辻監督は「おいおい、どうしたんだよ」と驚き顔。他のコーチ陣、スタッフも「珍しい」「初めて見た」と思わず顔を見合わせていた。それほどに、中村がバットを折るのは非常に珍しい。 あるスタッフは「一昨年の春のオープン戦で、塁打を打った後に『実は折れてる。見つからないように片付けておいて』と頼まれたことはあります。覚えているのはそれくらいです」と証言した。 大半のスタッフは、その2年前の“事件”も知らない。「初めて見たかも」と驚くのもうなずける。中村人も久々のミスに、しばらくは「あー、折っちゃったよ。くそー」と繰り返していた

    西武中村「やっちゃった」打撃練習中に珍しいミス - 野球 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/01/24
    自前ののバットに戻していたが、2球目まで「長尺」の感触が残ってしまっていた。メーカーから年間に供給される試合用バットは15本ほど。ほぼ折れないため、新品を下ろす頻度は非常に低い。
  • 浦和CB遠藤「ボランチも」先輩柏木&阿部に挑戦状 - J1 : 日刊スポーツ

    リオデジャネイロ五輪代表の主将を務めた浦和DF遠藤航(23)が、ボランチに並ぶ主将阿部と柏木への挑戦に意欲を見せた。沖縄キャンプ3日目の18日は島尻郡八重瀬町にある東風平運動公園で2部練習。午後、豪雨に見舞われた中で行われたハーフコートでの実戦練習でセンターバック(CB)でプレーした遠藤は「今季はボランチや、いろんな位置で良さを出したい」と、得意とするボランチをはじめ活躍の場を広げることを目標に掲げた。 移籍1年目の昨季、CBで定位置をつかんだ遠藤は、今回の合宿でボランチでのプレーをイメージして練習を続けている。運動量が求められる位置をこなせるよう、年明けから体力づくりに精を出した。14日の始動日には雪が舞うさいたま市内の練習場で、インターバル走でグループの先頭を走っていた。 この日の午前の走り込みでも他選手を抜くなど高い意識が垣間見えた。浦和では走り込みにタイム設定がなく、負荷のかけ方は

    浦和CB遠藤「ボランチも」先輩柏木&阿部に挑戦状 - J1 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/01/19
    浦和では走り込みにタイム設定がなく、負荷のかけ方は各自に任される。
  • 友綱審判長“珍裁き”の場内説明に苦戦「迷ったよ」 - 大相撲 : 日刊スポーツ

    大関稀勢の里(30=田子ノ浦)と前頭松鳳山(32=二所ノ関)の一番で“珍裁き”があった。 相撲は松鳳山が右からハズ押しで攻め、稀勢の里の左を封じ土俵際に追い詰めた。最後は稀勢の里が回り込み、左から逆転の突き落とし。稀勢の里の足は完全に残っており、松鳳山の体が先に落ちたのは明白だった。 ところが行司木村玉治郎(56=立浪)の軍配は、西の松鳳山に上がった。その後、間を置いて慌てたしぐさで玉治郎は、軍配を反対の東に上げ直す「回しうちわ」で稀勢の里に向けた。正面の友綱審判長(元関脇魁輝)に頭を下げながらの、完全な勘違いによるものだった。 同審判長は念のため審判員を土俵に集め、物言いがついた時のように協議の形をとった。ただ玉治郎の完全な勘違いのため、わずかの時間で協議は終わった。さあ、困ったのが審判長。完全な物言いなら説明のしようもあるが、このような状況で場内説明をするのは極めてまれなこと。説明も四

    友綱審判長“珍裁き”の場内説明に苦戦「迷ったよ」 - 大相撲 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/01/12
    「迷ったよ。行司だけの説明をするのも変だし。簡単に『回しうちわ』と言えばいいかもしれないけど、それでお客さんは分かるかなと」と苦笑い。相撲用語で簡単に説明するのは不親切、と判断したようだ。
  • 浦和Vとり年だ!ケンタッキーとパートナー契約 - J1 : 日刊スポーツ

    浦和に今季、とり年らしいサポーターが加わった。11日、埼玉スタジアムで会見を開き、日ケンタッキー・フライド・チキン株式会社とのパートナー契約などを発表した。同社がJリーグのクラブチームに協賛するのは初めて。リーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯で、ユニホーム背面の裾部分にロゴが入る。会見では、今季から加入する7人がカーネルサンダースの人形と記念撮影。関係者からは「裾をパンツに入れるのが好ましかったが、今季は裾を出すことを推奨しないと」との冗談の声も上がった。 同社は近年、首都圏の少年サッカー大会などに協賛。優勝チームはフライドチキンをべ放題にするといった企画に人気があった。そんな中、浦和から契約を打診。クラブと同社のイメージカラーが同じ赤であることも前向きに働き、話がまとまった。 まだ検討の段階ながら、さいたま市内などの地域限定メニューの発案、試合当日にユニホームを着て買い物に訪れた人には、1ピ

    浦和Vとり年だ!ケンタッキーとパートナー契約 - J1 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2017/01/12
    近年、首都圏の少年サッカー大会などに協賛。優勝チームはフライドチキンを食べ放題にするといった企画に人気があった。浦和から契約を打診。イメージカラーが同じ赤であることも前向きに働き話がまとまった。
  • 浦和、練習場の芝生「カシマカット」で転がり方確認 - J1 : 日刊スポーツ

    浦和が万全のアウェー対策で10年ぶりの王座に就く。J1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)の決勝第1戦は今日29日、カシマスタジアムで行われ、浦和(年間勝ち点1位、第2ステージ優勝)と鹿島(同3位、第1ステージ優勝)が激突。浦和はさいたま市内の練習場の芝生をカシマ仕様にカット。28日の最終調整も、敵地さながらのピッチで感触を確かめた。 浦和の大原サッカー場は決戦2日前から2面あるピッチのうち1面が「カシマカット」になった。従来の芝生の刈り込み方向はゴールラインに対して平行だが、今回はたくさんのダイヤモンド模様が浮かんだ。斜めに進める芝刈り機の方向を一定間隔で変えることで緑色に濃淡をつけ、決勝第1戦のピッチを再現した。 この2日間で一番乗りしたMF柏木は、ゆっくりとドリブルでセンターサークル付近を往復して感触を確認。この日は試合前日恒例の紅白戦も行われた。芝生の向きでボールの転がり方が

    浦和、練習場の芝生「カシマカット」で転がり方確認 - J1 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2016/11/29
    現在のJ1クラブで芝生を斜めに刈り込むのは鹿島だけ。ジーコ氏のアドバイス。相手の距離感を狂わせることが目的。日本代表戦では施されず鹿島がJリーグの試合でのみ導入
  • 靱帯損傷…浦和梅崎と交わした約束「またいつか」 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

    以前よりもほおがこけたようにも見える。「確かに体重は落ちました」。日焼けが消え、真っ白になった横顔で、苦笑いする。 10月25日、大原サッカー場。クラブハウスの軒先で、浦和MF梅崎司(29)と2カ月ぶりに話をした。 火曜日、そして金曜日。全体練習を終え、家路につく選手たちと入れ替わりに、梅崎は大原に現れる。トレーニングルームに直行すると、野崎トレーナーの指導を受けながら、左ひざのリハビリをする。 8月31日のルヴァン杯準々決勝神戸戦。終了直前、梅崎はピッチに倒れ、立てなくなった。神戸MF藤田のドリブル突破に対処する中で、左足が不自然な角度に曲がった。 「倒れた瞬間、ああ、なんかしらやったなと思いました。せめて大きなじん帯じゃなきゃいいなと。でも実際には、夜中にだいぶ痛みが強まって、これはまずいかなと」 案の定、手術が必要になった。9月8日、術後にクラブは経過を発表した。左ひざ前十字靱帯(じ

    靱帯損傷…浦和梅崎と交わした約束「またいつか」 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2016/11/03
    出ていない選手のコールをしてくれるなんて、普通はないこと。こんなに自分のことを思ってくれている人がいるのは、人生の財産。誇りを持てる。
  • 浦和、90分ではJ史上初の全戦ゴール&年間1位へ - J1 : 日刊スポーツ

    浦和が第2ステージ(S)全節得点で年間勝ち点1位を狙う。明日3日の最終節横浜戦(埼玉)で得点すれば、02年の磐田以来のステージ優勝+全試合ゴールを達成。当時は延長戦があったため、90分内で得点すればJリーグ初の快挙になる。前売り券は今季初めて完売し、約6万人の観衆の前で快記録に挑戦する。 FW武藤は横浜戦を前に「守備はマリノスの良さだけど、いかに打ち破るか。必ず点を奪う」と話した。第2Sは第1節からチームとして16試合連続得点中。最終節でゴールが決まれば、ステージ制が採用されたシーズン限定とはいえ、「優勝+全試合ゴール」というJ初の記録が誕生する。 浦和にとって、横浜戦は鬼門となっている。4月の第1S6節ではアウェーで引いて守る相手を攻めきれないなど、昨年の第2Sを含めて横浜戦は2戦連続でノーゴール。MF高木は「先に失点すると難しい展開になる。それだけは避けて、辛抱強くやれば」と警戒した。

    浦和、90分ではJ史上初の全戦ゴール&年間1位へ - J1 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2016/11/02
    ”02年の磐田 第1、2Sを含めた全37試合で得点した。当時は延長戦があり、前後半は無得点に終わり、得点は延長戦のみだったケースが4試合ある。”新しい番記者さんの記事。
  • 第2S優勝の浦和にいた陰のマジシャン/コラム - J1 : 日刊スポーツ

    試合終了直後。「浦和の第2ステージ優勝が決定しました」とアナウンスされると、浦和MF柏木陽介(28)は両手で小さくガッツポーズした。 「点がなかなか取れなくても、みんな落ち着いてプレーできとる。チームとしてやっと成長できた。その中で自分の良さも出せている」。取材に応じる言葉にも、自信がにじんだ。 リーグ優勝した06年以来、10年ぶりのリーグ戦6連勝。第2ステージ優勝も決まった。長短のパスを駆使し、攻守のリズムをつくる柏木のプレーは、磐田戦でも際だった。 しかし実は、事前には「出場は微妙」とみられていた。15日のルヴァン杯決勝で左足首を捻挫。そのまま延長戦までフル出場したこともあり、痛みは長引いていた。 27日の練習後には、報道陣の問い掛けに「ホント痛い。正直ムリかもしれん」と答えていた。それが同日夕刻には「急にようなったわ。これならいけるかもしれん」と周囲に笑顔を向けた。その間、数時間。一

    第2S優勝の浦和にいた陰のマジシャン/コラム - J1 : 日刊スポーツ
  • 「またぐな」から10年、浦和駒井ドリブルで存在感 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

    常に強いられる「1対2」の局面が、ドリブラーとしての力を物語っていた。 15日、ルヴァン杯決勝G大阪戦の前半36分。浦和MF駒井善成(24)は、左足首を痛めたMF宇賀神に代わり、埼玉スタジアムのピッチに立った。 右サイドに入り、ドリブルで仕掛ける構えを見せるが、思うように突破はできない。それは、初めて迎える大舞台の重圧ゆえではない。 駒井がボールを持つと、G大阪は左サイドDF藤春だけでなく、MF1枚を必ずマークに走らせた。 藤春が縦への突破を、MFが中への突破を防ぐ。昨季まで3シーズンで国内3大タイトル5冠。そんな屈指の強豪が、なりふり構わず駒井を止めに来た。 相手の体重移動をよく観察し、左右に振り回して置き去りにするのが、駒井のドリブル。手分けして2方向を抑えられては、そう簡単に突破はできない。 そう思わせたが、それでも機を見ては果敢に仕掛けた。2人の間を縫うようなドリブルで、G大阪守備

    「またぐな」から10年、浦和駒井ドリブルで存在感 - サッカー現場発 - サッカーコラム : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2016/10/27
    「相手が腰砕けになって、尻もちをつく。気持ち良かった。これか、と思った。僕がプロでやれているのは、中村さんの『またぐな』のおかげです」
  • 浦和興梠、当たり負けしない武術的な感覚/コラム - J1 : 日刊スポーツ

    さして強そうに見えない背中が、屈強なDFの圧力を簡単にはね返した。 前半7分。浦和FW興梠慎三(30)はロングパスに抜け出し、ゴールに迫った。途中で左足に持ち替え、右後方から迫る新潟DF舞行龍ジェームズを、右背面で受け止める。 身体をねじ込みにかかられたが、びくともしない。逆に相手がバランスを崩した。余裕を持って、左足でシュートを決めた。 興梠と舞行龍ジェームズでは身長で10センチ、体重で10キロも違う。なぜ、小さく細い興梠が競り勝てるのか。 柔よく剛を制す。そんな言葉が想起される。日古来の武術を研究する方条瞬刻(ほうじょう・とものり)さん(源武術甲章主宰)が、興梠の動きを分析してくれた。 ◇   ◇ 方条さんは「オシムを日に連れてきた男」として知られる祖母井秀隆氏に求められ、日各地でのサッカー教室や指導者講習会に同行し、身体の効果的な使い方について指導をしている。 その方条さんが身

    浦和興梠、当たり負けしない武術的な感覚/コラム - J1 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2016/10/23
    なぜ、小さく細い興梠が競り勝てるのか。
  • 浦和高木が涙のV 鈴木啓太氏助言で腐らず/コラム - ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

    PK戦勝利の瞬間。途中交代で退いていた浦和MF高木俊幸(25)は、ベンチ前のピッチに突っ伏したまま、動けなくなった。 涙があふれて止まらない。「自分が結果を出して勝ち上がってきたカップ戦で、最後に勝って終われて、当にうれしかった」。大会5戦4発。チームを久々の国内タイトルに導く、影のMVPと呼ぶにふさわしい大活躍だった。 そんな高木だが、7月半ばまではリーグ戦出場が2試合のみ。先発はゼロだった。そんな試練を乗り越え、歓喜の瞬間を迎えた。他の選手とは違う感慨があった。だからこそ、涙が止まらなかった。 一時はベンチ入りすらできなかった高木が、クラブ10年ぶりタイトル奪取の立役者になった。その裏には、実はあるOBの後押しがあった。 ◇   ◇ 7月17日、さいたまダービー大宮戦。ひざの負傷から復帰し、調子を上げていた高木は、事前の練習で十分なアピールができたと手応えを得ていた。 「練習から、す

    浦和高木が涙のV 鈴木啓太氏助言で腐らず/コラム - ルヴァン杯 : 日刊スポーツ
    kizaki
    kizaki 2016/10/17
    「その背番号をつけていた先輩が急に現れて、大事な話をしてくれた。オレは運がいいと思うんです」