【土・日曜日に書く】論説委員・皿木喜久 ◆政治が矮小化した時代 昭和58年10月、ロッキード事件で懲役4年、追徴金5億円の実刑判決を受けた田中角栄元首相は直ちに控訴し、地元の新潟をはじめ各地で演説して回った。判決に屈せず、「闇将軍」といわれた政界一の実力者の地位を守ろうという意思の表れだった。関連記事石井一氏の“利益誘導”発言に首相「反…予算案衆院通過 利益誘導政治を憂慮する記事本文の続き そんな時代の元首相を「追っかけ」的に取材していて、今も印象に残っている一言がある。 「雪が降ってきた」。とそこでひと呼吸おき「だからと言って東京のマンションから、きれいだと眺めているようではダメだ。雪が降れば山古志は大変だろうなと思うのが政治家であります」 山古志とは、元首相の選挙区の中でも豪雪で知られた旧山古志村である。つまり、何よりもまず選挙区のことを考えるのが政治家だというのだった。 雪害克服も重
以前「英語耳を鍛えるための科学なポッドキャスト10選」という記事を書いた。 この記事を書いてからそろそろ2年経ち、科学系のPodCastもその後かなり拡充したので、そろそろまとめなおす事にする。 前回は英語の物しか紹介していなかったから、まずは国内のPodCastから。 ヴォイニッチの科学書 - くりらじ ジャンル:科学ニュース解説 時間 :5~10分 配信 :毎週土曜日 内容 : 多分日本語の科学ニュース配信PodCastとしては一番有名。 パーソナリティの中西貴之さんが毎回きっちり勉強した上で解説を行っているので、非常に面白い。 分野は宇宙関連の物と、ゲノムとかバイオ系の話題が多いかな。 個人的な感想としては、相方にもうちょっと科学分野に明るい人間を持ってきたらさらに面白くなると思う。 今の相方のBJは不勉強なのか「ほう」とか「へえ」とかしか言わない場面が多すぎる。 あと話題の暴
民主党の生方幸夫衆院議員は20日、千葉県松戸市で街頭演説し、小沢幹事長を批判して副幹事長を解任されることについて、「民主党は、小沢さんが白と決めれば全部白だという政党になってしまった。言論の自由がない政党が、国民の言論の自由を保障できるのか」と執行部の対応を批判した。 小沢氏の進退については、「国会で(政治資金問題を)説明し、国民の理解が得られなければ、けじめをつけることが大事だ」と述べ、辞任が望ましいとする考えを示した。生方氏は「多くの議員が党内で声を上げないといけない。『処分されるかも』と口をつぐめば、民主党に未来はない」と訴えた。 一方、細野豪志副幹事長はテレビ東京の番組で、「副幹事長は幹事長を補佐する立場で、まずは組織内で発言するのが最低限の有り様だ。(解任の)判断はやむを得ない」と語った。
民主、参院選公約の思惑にずれ 政府は大幅修正の姿勢2010年3月20日2時9分 印刷 ソーシャルブックマーク 民主党が夏の参院選に掲げるマニフェスト(政権公約)の作成作業が19日、始まった。「ばらまき」との批判も受けた昨年の衆院選マニフェストを軌道修正したい政府側と、選挙を前に国民に負担増を求めるような議論は避けたい党側の思惑のずれがさっそく浮き彫りになった。 マニフェスト作りの企画委員会はこの日、初会合を開いた。党側から高嶋良充筆頭副幹事長のほか、細野豪志副幹事長、桜井充参院政審会長らが出席。政府側からは仙谷由人国家戦略相のほか、古川元久内閣府副大臣、松井孝治官房副長官らが出た。 党側代表の高嶋氏は「政権交代の原動力になった衆院選マニフェストを着実に実行する」と述べた。参院選に向けての修正は最小限にとどめたい考えだ。一方、政府側代表の仙谷氏は「鳩山内閣の実績を検証し、新たな課題を公約とし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く