新潟、福島両県での記録的豪雨を受け政府は29日、首相官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置した。ただ、設置されたのは午後9時15分になってからで、官邸の危機管理のもろさがあらわになった形だ。 午後9時過ぎから会見を行った菅直人首相も、復興基本方針決定や原発低減に向けたエネルギー政策をまとめたことに「国民の皆さんに2つのことが報告できることを大変うれしく思っている」などと強調したが、豪雨災害への言及は一言もないまま。政府関係者は「首相は復興や原発で頭がいっぱいだったのだろう」と推測するが、対応の遅さには批判が出そうだ。
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