印刷 八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の再検証で、国土交通省関東地方整備局は21日、「建設継続」との方針を関係6都県に示した。6都県側も推進の立場だが、民主党内には建設再開への反対も根強く、前田武志国交相が年内に建設の是非を最終判断する。 同整備局が21日、6都県の担当幹部を集め、これまでの検討の報告書を提示。この中で、治水、利水の両面で、ダム建設が河川改修などの代替案よりも有利として「継続が妥当」と結論づけた。 関係住民からの意見聴取やパブリックコメント(国民の意見)には反対意見もあったが、検証結果を優先させた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク八ツ場ダム賛否、住民が意見 1都5県21人思い出交え(11/6)前田国交相、八ツ場を視察 ダム建設判断へ説明受ける(10/8)八ツ場ダム建設の是非、判断ずれ込む可能性 国交相示唆(9/26)八ツ場ダム案、最高評価 国