内閣府が5日公表した2月28日の経済財政諮問会議の議事要旨で、麻生太郎副総理兼財務相がエネルギー政策に関連して「間違いなく電力会社に対して、国として原発政策をやらせた」と述べていたことが明らかになった。原発推進に対する政府の責任を真っ向から認める閣僚発言は異例だ。 麻生財務相はまた、東京電力福島第1原発事故後の原発運転停止を踏まえ、「こうなったらいきなり『あなたたち(電力会社)の責任』みたいな顔をすると、『大丈夫だと言ったのは国ではないか』ということになる」と電力会社の本音も代弁。
内閣府が5日公表した2月28日の経済財政諮問会議の議事要旨で、麻生太郎副総理兼財務相がエネルギー政策に関連して「間違いなく電力会社に対して、国として原発政策をやらせた」と述べていたことが明らかになった。原発推進に対する政府の責任を真っ向から認める閣僚発言は異例だ。 麻生財務相はまた、東京電力福島第1原発事故後の原発運転停止を踏まえ、「こうなったらいきなり『あなたたち(電力会社)の責任』みたいな顔をすると、『大丈夫だと言ったのは国ではないか』ということになる」と電力会社の本音も代弁。
安倍晋三首相の施政方針演説に対する代表質問が5日、参院本会議でも始まった。民主党の輿石東・参院議員会長が質問に立ち、借金と公共事業に頼る首相の経済政策を「世界一を目指すと言って、借金世界一は許されない」と批判した。 これに対し、首相は「持続的な経済成長の実現を図りながら財政再建を進めることが極めて重要だ」と答弁。復興政務官だった徳田毅氏が女性問題で辞任したことによる震災復興への影響について、輿石氏がただすと、首相は「被災者が求めているのは結果。政局に明け暮れるより、目に見える結果を出して被災地の理解を得ていく」とかわした。 関連記事甘利氏「一部の誤解解けた」 アベノミクス批判に反論(1/27)野田前首相、アベノミクスを批判「国際社会で通用せず」(1/26)独連銀総裁、アベノミクス批判 「中銀の独立脅かす」(1/22)
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