Amazonのクラウドストーレージサービス「Amazon Cloud Drive」がリリースされました。オンラインストレージ界は、ライフハッカーではすっかりおなじみの『Dropbox』、マイクロソフトの「Windows Live SkyDrive」との三強時代へ突入(?)といった感がありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか? こちらでは、これら3つのオンラインストレージサービスについて、長所・短所のポイントをまとめ、評価してみました。 ■Windows Live SkyDrive 長所 機能がシンプルでスッキリしています。無料で25GB使えるのも魅力です。HotmailやMicrosoft Officeのオンラインバージョンなど、Windows Liveサービスに統合されています。また、画像や写真には良い表示オプションがあり、ファイルの閲覧や共有がカンタンです。 短所 無料で使
主要な4つのクラウド・サービスの比較ということで、前編ではアマゾン、グーグル、マイクロソフト、セールスフォースの、4社のサービスを横並びに比較し、その後、グーグルが提供する「Google App Engine」、セールスフォースが提供する「Force.com」についてのレビューを行った。 後編となる今回は、アマゾンが提供する「Amazon EC2」と、マイクロソフトが提供する「Windows Azure」について引き続き見ていき、最後にクラウド・サービスの現状についてまとめながら、クラウド・コンピューティングの今後の発展について考察してみる。 ■1. 実際に使ってみよう 「Amazon EC2」 ●総合評価
■1. 2009年はクラウド元年 2009年は「クラウド元年」ともいえる状況で、日々いろいろな場所でクラウド・コンピューティングに関する情報を耳にするようになってきた。実際にクラウド・コンピューティングに興味を持ち始めている方、試し始めた方も多いのではないだろうか。 そこで本稿では、エンジニア、デベロッパー的な視点から、主要なクラウド事業者、具体的にはアマゾン、グーグル、マイクロソフト、セールスフォースの“雲”(=クラウド)の住み比べをレポートしたい。アマゾンを除いて、各社とも正式リリースというわけではないため、あくまで途中経過の印象になるが、これを見て皆さんが今後クラウド・コンピューティングに触れるきっかけとなれば幸いだ。 なお、本稿を読むに当たり、「クラウド・コンピューティングがよく分からない」という方は、基本知識として「@IT:5分で分かるクラウド・コンピューティング」を読まれること
A special report on corporate IT "Let it rise", The Economist, October 25th 2008(クラウド・コンピューティング「企業 IT 特集」) 2ヶ月ほど前、社内でクラウド・コンピューティングを紹介する講演をしたところ、思いのほか好評であった。その時の講演の下敷きにしたのが、The Economist 誌の企業 IT に関する特集ページであった。 "Above the Clouds" が技術者の must-read だとするならば、こちらはビジネスマンが must-read の記事だと思う。14ページという短い中に、クラウド・コンピューティングとは何か、その技術とビジネスへの影響を、特に将来の企業 IT のあり方の観点から手際よくまとめている。当世のビジネスマンが、クラウド・コンピューティングについて知っておくべきことを
最初のラウンドはクラウドの構築段階である。そこでの勝者はハードウェア・メーカーになりそうだ。 しかしより長いレンジで考えると、ハードウェアビジネスは負け組になっていく。クラウドが成熟するにつれ、利益は圧縮される。なぜならば購買力を持った顧客がほとんど少なくなっていくからだ。大きなクラウド・プロバイダがサーバの価格を決めることになる。 (中略) 長い目で見れば、ハードウェア・メーカーはクラウド・プロバイダへのサプライヤーになるか、自らがクラウド・プロバイダになるかのどちらかに分かれていく可能性がある。Dell は前者、Sun は後者の候補で、Network.com と呼ばれるクラウドのようなサービスを提供している。HP と IBM はハードウェア売りと IT サービス提供のバランスをとっており、どちらもやろうとしている。 あまり言及されることはないが、Cisco や EMC などネットワーク
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