昨年3月11日の津波で被災した後,一般の人が原則として入れなくなった仙台市の海岸公園が,今日と来週の日曜日,臨時開園されます(人数を制限して)。それに先立つ昨日,仙台市のご厚意により,僕を含む東京大学空間情報科学研究センターのメンバーが海岸公園を視察することを許されました。被災を記録した公園の状況を写真でお伝えします。 公園の入口の看板。震災以前からあるものだと思います。 公園の近くの海辺。この堤防を越えて津波が入りました。 津波により,多くの木がほとんど水平に倒されています。しかし,運河に沿った木はあまり倒れませんでした。 運河と倒れなかった木です。運河の左側の遠方に丘が見えます。このあたりが海岸公園です。 運河の近くから海岸公園の丘を見たものです。津波によって木の樹皮が大きくはがされています。丘は人工の盛り土で,丘の上部は浸水を免れ,木製の展望台が残っています。 丘の上にある展望台。底
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